目次 Contents
昭和7年(1932年)ってどんな年?
昭和7年(1932年)、あなたが何歳だったか調べてみましょう
昭和7年(1932年)の概要
昭和7年(1932年)の動き
軍部の政治的影響力が拡大し,政党内閣制崩壊
昭和7年(1932年)の川柳 五・一五事件へ女房説を立て 塚越迷亭
昭和7年(1932年)の高校野球決勝戦
春 松山商(愛媛) 1-0 明石中(兵庫)
夏 中京商(愛知) 4-3 松山商(愛媛)
昭和7年(1932年)の大相撲優勝力士
1月場所(翌月開催) 関脇 清水川(全勝優勝)
3月場所 小結 沖ツ海(最終優勝1回)
5月場所 大関 玉錦
9月場所(翌月開催) 大関 清水川
昭和7年(1932年)のオリンピック大会金メダリスト
夏季オリンピック 第10回 ロサンゼルス大会
陸上 男子三段跳び 南部忠平
水泳 男子100m自由形 宮崎康二
水泳 男子150m自由形 北村久寿雄
水泳 男子200m平泳ぎ 鶴田義行
水泳 男子100m背泳ぎ 清川正二
水泳 男子800mリレー 日本チーム
昭和7年(1932年)の内閣
~昭和7年(1932年)5月16日 犬養 毅(政 友 会)内閣
昭和7年(1932年)5月26日~ 斎藤 実(海 軍)内閣
昭和7年(1932年)の政治・経済
1.8 朝鮮人李奉昌,桜田門外で天皇の馬車に爆弾を投げる(桜田門事件)。犬養首相辞表提出(1.9優諚で留任)。
1.18 日蓮宗の日本人僧侶,田中隆吉少佐の謀略により,上海で中国人に殺傷される。1.28日中両軍の武力衝突に発展(第1次上海事変)。5.5上海停戦協定調印。
2.9 前蔵相井上準之助,一人一殺主義を掲げる血盟団(盟主井上日召)の小沼正に射殺される。
2.16 奉天省政府首席威式毅・黒竜江省馬占山・吉林省政府首席熙沿・東省特別区長官張景恵・関東軍参謀板垣征四郎ら,奉天で満州国建設に向け新国家建設会議開催。2。18内外に満州国の「独立Jを宣言。「五族協和」「王道楽土」を建国理念に掲げる。
2.20 第18回総選挙(政友会301,民政党146,無産各派5)。
3.1 東北行政委員長張景恵,満州国の建国を宣言。首都「新京(旧長春)」,元号「大同」。
3.5 三井合名理事長団琢磨,血盟団員菱沼五郎に射殺される。
3.12 政府,満蒙地方を「帝国の対露対支国防の第一線とし,外部よりの攪乱を許さず」とする「満蒙問題処理方針要綱」を決定。
4.26 三井・三菱両財閥,満州国への2000万円融資契約調印。
5.15 海軍中尉古賀清志・同三上卓ら,首相官邸を襲撃,大養首相を射殺(5・15事件。軍部急進派による初のクーデター)。5.20政友会後継総裁に鈴木喜三郎就任。
5.17 陸軍次官小磯国昭・参謀本部第2部長永田鉄山ら陸軍首脳,陸相荒木貞夫・近衛文麿らに政党内閣絶対反対を申し入れ。
5.26 斎藤実(海軍大将)内閣成立。政友会3人・民政党2人が入閣。政党・官僚・軍部の三者均衡の内閣で,事実上政党内閣時代が終る。
5.27 資源局設置。
5.29 社会民衆党を脱党の赤松克麿らが日本国家社会党,下中弥三郎らが新日本国民同盟を結成。
6.15 満州中央銀行設立(資本金3000万円)。
7.10 『赤旗』特別号,コミンテルン「日本に於ける情勢と日本共産党の任務」(32年テーゼ)を掲載。「天皇制打倒」を主張。
7.24 全国労農大衆党。社会民衆党,合同して社会大衆党を結成(委員長安部磯雄・書記長麻生久)。
9.15 政府,満州国を正式承認した日満議定書に調印。軍部主導による満州の植民地支配強化。
10.2 外務省,満州問題に関するリットン報告書(10。1)公表。満州事変の日本の自衛行動否認。
昭和7年(1932年)の世界
1.1 南京・広東両国民政府が妥協。南京に新国民政府樹立。
1.4 インド国民会議派,非合法化。ガンディー逮捕,獄中で「死に至る断食」開始。昭8.5.8釈放。
1.7 米国務長官ステムソン,満州事変に関し満州侵略不承認を声明(ステムソン=ドクトリン)。
2.2 ジュネーブ軍縮会議開催。
2.4 第3回冬季オリンピック開催(米・レークプラシッド,17か国参加,~2.13)。
4.10 ヒンデンブルグ,ヒトラーらを破り独大統領に再選(得票率53%)。
4.26 瑞金の中華ソビエト政府,対日宣戦布告。
6.10 落介石,慮山会議開催(第4次掃共作戦,対日妥協政策を決定。6.16掃共作戦開始)。
6.16 ローザンヌ賠償会議開催(独,賠償削減協定に調印)。
6.24 シャム(タイ)で人民党による無血革命。絶対王政から立憲政治へ。
7.21 オタワで英帝国経済会議開催(ブロック経済形成)。
7.30 第10回オリンピック開催(ロサンゼルス,38か国参加,~8.14)。三段跳で南部忠平,馬術で西竹一,水泳で男子800mリレーと宮崎康二・北村久寿雄・清川正三・鶴田義行(2連覇)が金メダル。
7.31 独議会選挙でナチス第1党となる。
8.27 国際反戦大会,アムステルダムで開催。
11.6 独総選挙,ナテス第1党を保持,共産党勢力拡大。
11.8 民主党のローズベルト,米大統領に当選。
11.29 仏ソ不可侵条約調印。
12.12中ソ国交回復。
昭和7年(1932年)の社会・文化
1.9 西方の人気力士天竜ら,力士の待遇改善などを要求したがいれられず相撲協会を脱退。1.26東方力士19人,脱退して新興力士団として独立(革新力士団結成)。
1.10 国防献金による献納機に愛国第1号・第2号と命名(代々木練兵場)。
2.22 廟行鎮の総攻撃で鉄条網を爆破し戦死した3人の工兵,「肉弾三勇士」として美化されて戦意高揚に利用される。
3.18 大阪で国防婦人会発足。白エプロンにたすきがけで銃後体制を支える。12.13軍の指導で大日本国防婦人会に発展。
3.20 東京の地下鉄,出征した従業員を欠勤扱いしたためストを決行,軍歌を歌って待遇改善を要求。
4.24 第1回日本ダービー東京優駿大競走,日黒競馬場で開催(馬券1枚20円。ワカタカ,2400mを2分45秒で優勝)。
5.9 慶応大学生とその恋人,大磯坂田山で水銀剤により心中。女性の死体が盗まれるなど,坂田山心中事件として話題。
5.14 米の「喜劇王Jチャップリン来日。
5.17 菊竹淳,『福岡日々新聞』社説で5.15事件を批判,久留米師団などに脅迫される。
6.1 肢体不自由児のための東京市立光明小学校開校。
8.23 文部省,マルキシズムに対抗する日本教学の精神的支柱建設のため,国民精神文化研究所を設置。
10.1 東京市,隣接の5郡82町村を20区に編成して合併,従来の15区と合計35区,551万人余。ニューヨークに次ぎ世界第2位。
10.3 武装移民団の第1陣416人,満州の治安維持と対ソ戦のための第一線兵力の扶植を目的として満州に渡る。
10.6 日本共産党員3人,特高スパイの挑発により川崎第百銀行大森支店にビストルで強盗,現金を強奪(大森ギャング事件)。
10.23 マルクス主義哲学者の戸坂潤,岡邦雄らと唯物論研究会を結成,機関誌『唯物論研究』を創刊。
11.12 東京地裁判事尾崎陛ら,共産党シンパで検挙。
12.16 東京日本橋の自木屋(現在の東急日本橋店)出火(初の高層ビル火災,死者14人)。女店員,裾の乱れを気にして墜落死。
12.19 全国132の新聞・通信社,極東平和の絶対条件として満州国の独立を支持する共同宣言を発表。
昭和7年(1932年)の世相
4月 浅草の映画館で,トーキー化による弁士解雇に反対してスト,争議激化/関東大震災以来バラック造りだった上野駅,新築されてモダンになる/ダイヤ
ル式公衆電話機設置。
5月 放送協会,第1回ラジオ調査実施(嗜好番組第1位は浪花節で57%,以下,講談・落語。人情噺・義太夫・民謡)/大塚金之助。野呂栄太郎0平野義太郎・山田盛太郎編『日本資本主義発達史講座』刊行開始/婦人用たばこ「うらら」発売(10本入20銭)。
7月 恐慌の影響で欠食児童が増加,東北・北海道を中心に全国で20万人を突破,家族心中も急増。
9月 一部の上智大学生,春の靖国神社大祭で礼拝を拒否して問題化。陸軍省,同校と同系統の暁星中学から配属将校を引き上げ,緊張高まる/北海道の監獄
部屋で土工増加(約1万4000人)。
10月 玉錦,横綱に昇進/欧文社,『受験旬報』(のちの『螢雪時代』)を創刊。
12月 造船労働連盟・総連合など,国防献金労働協会を結成,軍用機献納運動を展開。
昭和7年(1932年)の流行語
非常時/話せばわかる,間答無用(5・15事件で犬養首相暗殺時の襲撃者とのやりとり)/欠食児童/自力更生/挙国一致/時局/ズロース/青年将校/特高/ファッショ/王道楽土
昭和7年(1932年)の流行歌
「満州行進曲」徳山漣/「影を慕いて」藤山一郎/「銀座の柳J四家文子/「天国に結ぶ恋」四家文子・徳山瑾/「涙の渡り鳥」小林千代子/「島の娘」小唄勝太郎
昭和7年(1932年)の話題の書物
谷崎潤一郎『盲目物語』/堀辰雄『聖家族』/横光利一『上海』/武田麟太郎『日本三文オペラ』/長谷川如是閑『日本ファシズム批判』/岩波書店『日本資本主義発達史講座』7巻/島崎藤村『夜明け前・第1部』
昭和7年(1932年)の映画
『弥太郎笠』片岡千恵蔵プロ;稲垣浩監督・片岡千恵蔵・山田五十鈴/『生れては見たけれど』松竹;小津安二郎監督・斎藤達雄・吉川満子/『天国に結ぶ恋』松竹;五所平之助監督・竹内良一・川崎弘子/『忠臣蔵』松竹;衣笠貞之助監督・林長二郎〔洋画〕『三文オペラ』(独)/『人生案内』(ソ)/『自由を我等に』(仏)
昭和7年(1932年)の主な出来事
第一次上海事変勃発
(海軍陸戦隊と中国の第十九路軍が衝突。満州国独立のための陽動作戦。
爆弾を抱えて鉄条網突破を図り爆死した3人が英雄に→「肉弾三勇士」)
満州国建国
(人口3400万人。清朝最後の皇帝「溥儀(ふぎ)」を執政に迎える。)
五・一五事件
(海軍将校と陸軍士官候補生の一団が犬養首相を襲ったテロ事件。)
桜田門事件
(朝鮮独立運動高揚を狙った天皇暗殺計画。犯人は逮捕され死刑に。)
白木屋百貨店火災
(前年新築の高層百貨店で火災。13人が墜落死。消火体制が問われる。)
坂田山心中事件
(慶応大生と資産家の娘が心中。「天国に結ぶ恋」映画・主題歌がヒット。)
大東京市誕生
(隣接5郡82町村合併。15区から35区。日本人12人に1人が東京市民。)
昭和7年(1932年)のスポーツ界
ロザンゼルスオリンピック開催
(日本から131人参加。男子水泳6種目中5種目優勝。)
冬季オリンピックもアメリカで開催
(レークプラシッドで開催。日本チームスケート競技初参加。)
東京競馬場で初のダービー
(本命「ワカタカ」優勝。入場者9351人。初めてのラジオ中継も。)
昭和7年(1932年)の映画界
「国士無双」封切り
(片岡千恵蔵、山田五十鈴。「勝つ者が正しい」と世の中を風刺。)
チャップリン初来日
(帝国ホテルに一泊。明治座で歌舞伎も鑑賞。)
トーキーの登場で弁士たちの職が失われる
(紙芝居屋やチンドン屋に転向する弁士・楽士も現れた。)
昭和7年(1932年)の商品
「コリントゲーム」
(アメリカで1910年に考案。小林脳行が「コリン」の名で発売。1円70銭。)
「ヨーヨー」
(新聞で紹介され爆発的に流行。1個3~20銭。8年が流行のピーク。)
「電気座布団」
(松下電器が5円50銭で発売。サーモスタットなどの安全装置付き。)
「シャンプー」
(花王から1個5銭で発売。汚れ落ちがよく、洗髪後の香りも好評。)
「チューブチョコレート」
(森永製菓から発売。価格は10銭。戦時には軍用航空食にも応用。)
「パリジャンパック」
(ハリウッド美容室から1円20銭で発売。女性の化粧意識を改革。)
「マニキュアセット」
(爪磨エナメルと除去液がセット。資生堂が85銭で発売。普及は戦後。)
「婦人用タバコ」
(専売局が『麗(きらら)』という名で10本20銭で発売。わが国初。)
昭和7年(1932年)の流行語
「話せばわかる」
(乱入した海軍将校らに犬養首相がかけた言葉から流行。)
昭和7年(1932年)のヒット曲
あけみの唄/関種子
影を慕いて/藤山一郎
片瀬波/松山時夫
銀座の柳/四家文子
天国に結ぶ恋/徳山たまき、四家文子
涙の渡り鳥/小林千代子
日本橋から/佐藤千夜子
昭和7年(1932年)の出来事年表
<ここからの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1932年を素材として二次利用しています>
昭和7年(1932年)1月
- 1月6日 – 大相撲春秋園事件(天竜事件)
- 1月8日 – 朝鮮人李奉昌が天皇の馬車に爆弾を投げる(桜田門事件)
- 1月18日 – 上海日本人僧侶襲撃事件
- 1月25日 – ソ連・ポーランド不可侵条約締結
- 1月28日 – 第一次上海事変
昭和7年(1932年)2月
- 2月9日 – 前蔵相井上準之助が東京本郷で血盟団員小沼正に暗殺される(血盟団事件)
- 2月17日 – 銀座の柳植樹式(3月21日までに294本。銀座の柳復活)
- 2月20日 – 第18回衆議院議員総選挙
- 2月22日 – 上海戦線にて陸軍一等兵3名が爆弾筒を抱え相手陣地に突入し爆死(「爆弾三勇士」事件)
昭和7年(1932年)3月
- 3月1日 – 満州国が建国宣言
- 3月1日 – リンドバーグ愛児誘拐事件
- 3月5日 – 三井合名理事長團琢磨が血盟団員に暗殺される(血盟団事件)
- 3月11日 – 血盟団盟主井上日召が自首
- 3月18日 – 第61臨時議会召集
- 3月19日 – シドニーのハーバーブリッジが開通。
- 3月26日 – 千田是也らの東京演劇集団第1回公演(「乞食芝居」)
昭和7年(1932年)4月
昭和7年(1932年)5月
- 5月5日 – 第1次上海事変: 上海停戦協定調印
- 5月6日 – 仏大統領ポール・ドゥメール暗殺される(7日死去)
- 5月9日 – 坂田山心中事件
- 5月10日 – アルベール・ルブランが仏大統領に就任
- 5月14日 – チャップリン来日
- 5月15日 – 五・一五事件で、犬養毅首相が殺害される
- 5月16日 – 犬養内閣総辞職
- 5月17日 – 福岡日日新聞が五・一五事件を社説「敢て國民の覚悟を促す」で批判し久留米師団や在郷軍人から威嚇さる
- 5月18日 – 隅田川両国橋渡橋式
- 5月19日 – 館山海軍航空隊が館山・小笠原往復で新記録樹立(14時間13分)
- 5月20日
- 鈴木喜三郎が政友会総裁に就任
- アメリア・イアハートが女性初の単独大西洋横断飛行 (14時間54分)
- 大塚金之助ら編「日本資本主義発達史講座」発刊
- 5月21日 – 市村座焼失
- 5月23日 – 第62臨時議会召集
- 5月26日 – 齋藤内閣成立
- 5月29日
- 5月30日 – 独ブリューニング内閣総辞職
昭和7年(1932年)6月
昭和7年(1932年)7月
- 7月1日
- 7月4日 – 日支紛争の実状調査にあたるリットン調査団が来日
- 7月5日 – ポルトガルでサラザール内閣成立(独裁始まる)
- 7月16日 – 堺利彦発狂、家庭内暴力のため、青山脳病院に入院
- 7月25日 – ソ連・ポーランド不可侵条約締結
- 7月27日 – 宮崎銀行設立
- 7月30日 – 第10回ロサンゼルスオリンピック 開幕(〜8月14日)
昭和7年(1932年)8月
- 8月2日 – ドイツ総選挙でナチス党が圧勝
- 8月6日 – 第1回ヴェネツィア国際映画祭開催
- 8月12日 – 株式会社東京宝塚劇場(現在の東宝)設立(小林一三)
- 8月22日 – 第63臨時議会召集
- 8月24日 – アメリア・イアハートが女性初の米大陸単独横断無着陸飛行のため東海岸のニュージャージー州ニューアークを離陸。19時間後の翌25日、ロスアンゼルスに着陸。
昭和7年(1932年)9月
昭和7年(1932年)10月
- 10月1日 – 東京市35区の成立(旧東京市15区に隣接する5郡82町村を合併)。人口が倍増し497万人、世界第2位の都市となる
- 10月2日 – リットン報告書が公表される。
- 10月4日 – ハンガリーでゲンベシュ内閣成立
- 10月6日 – 赤色ギャング事件(日本最初の銀行強盗事件)
- 10月14日 – 三重県志摩郡に深谷水道が完成
- 10月15日 – タタ航空(エア・インディア)が創業。
- 10月22日 – 石川県小松町で大火(1100戸焼失)
- 10月23日 – 唯物論研究会創立大会(戸坂潤・岡邦雄・三枝博音ら)
- 10月30日 – 熱海の共産党会議で一斉検挙(熱海事件)
昭和7年(1932年)11月
- 11月8日 – 米大統領選挙で民主党ルーズベルトが現職フーヴァーを破り当選
- 11月12日 – 東京地裁判事尾崎陞らを共産党シンパとして検挙(司法官赤化事件)
- 11月29日 – 仏ソ不可侵条約調印
- 「唯物論研究」創刊
昭和7年(1932年)12月
- 12月3日 – 独シュライヒャー 内閣成立
- 12月6日 – 日豊本線全通
- 12月10日 – シャム国王が憲法を承認(立憲君主制へ移行)
- 12月16日 – 白木屋(現東急百貨店)で火災(14人死亡)
- 12月23日 – 大日本国防婦人会発足
- 12月24日
- 12月28日 – 日本学術振興会設立
日付不詳
- 夏 – ジャン・ポール・サルトルとレイモン・アロンとシモーヌ・ド・ボーヴォワールが、モンパルナスのカフェで歓談。ここでサルトルはアロンから、エドムント・フッサールの現象学を紹介される。サルトルは、現象学に深く感動し、強い興味を抱く。
昭和7年(1932年)の芸術・文化・ファッション年表
- ロサンゼルスオリンピック開催。
- レークプラシッドオリンピック開催。
昭和7年(1932年)生まれの著名人
昭和7年(1932年)1月生まれ
- 1月2日 – 久米是志、実業家
- 1月2日 – 二上達也、棋士(+ 2016年)
- 1月2日 – 大津淳、元プロ野球選手
- 1月2日 – 神津善行、作曲家
- 1月2日 – 野末陳平、放送作家・経済評論家・元参議院議員
- 1月3日 – 江崎実生、映画監督
- 1月5日 – ウンベルト・エーコ、哲学者・小説家(+ 2016年)
- 1月5日 – ビル・フォルケス、サッカー選手(+ 2013年)
- 1月5日 – ライサ・ゴルバチョワ、ミハイル・ゴルバチョフの夫人(+ 1999年)
- 1月6日 – 武良布枝、随筆家、水木しげるの妻
- 1月7日 – 石橋大吉、元政治家・元参議院議員
- 1月8日 – 吉田義昭、脚本家・劇作家(+ 1989年)
- 1月8日 – 鈴木幸雄、プロ野球選手
- 1月10日 – 鳥井守幸、ジャーナリスト
- 1月13日 – 小田喜美雄、プロ野球選手(+ 2012年)
- 1月15日 – 今江祥智、児童文学作家(+ 2015年)
- 1月15日 – 脇村春夫、元日本高等学校野球連盟会長
- 1月16日 – ダイアン・フォッシー、動物学者(+ 1985年)
- 1月16日 – 藤田敏八、映画監督・脚本家(+ 1997年)
- 1月16日 – 阿井景子、作家
- 1月17日 – 篠原有司男、現代美術家
- 1月18日 – 宮地惟友、元プロ野球選手
- 1月19日 – 花井悠、元プロ野球選手(+ 2007年)
- 1月19日 – 郷司裕、高校野球審判(+ 2006年)
- 1月20日 – 鈴木その子、美容研究家・料理研究家(+ 2000年)
- 1月20日 – 川内彩友美、童話作家
- 1月21日 – 杉江廣太郎、俳優(+ 1998年)
- 1月28日 – 井上光央、アナウンサー
- 1月30日 – 横山ノック、お笑いタレント・元大阪府知事(+ 2007年)
- 1月30日 – 稲盛和夫、実業家、京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者
- 1月31日 – 大谷泰司、プロ野球審判員(+ 2012年)
昭和7年(1932年)2月生まれ
- 2月1日 – 広田良吾、工学者・物理学者・数学者(+ 2015年)
- 2月1日 – 箱田淳、元プロ野球選手
- 2月1日 – 海老一染太郎、太神楽曲芸師(+ 2002年)
- 2月2日 – 長沢二郎、競泳選手(+ 2010年)
- 2月2日 – 金原二郎、司会者・元日本テレビアナウンサー(+ 1997年)
- 2月4日 – 福田繁雄、グラフィックデザイナー(+ 2009年)
- 2月4日 – 安藤実親、作曲家
- 2月5日 – チェーザレ・マルディーニ、元サッカー選手・サッカー指導者(+ 2016年)
- 2月5日 – 大山勝美、演出家(+ 2014年)
- 2月6日 – 寿美花代、女優・タレント
- 2月6日 – フランソワ・トリュフォー、映画監督(+ 1984年)
- 2月6日 – 伊藤正博、俳優
- 2月8日 – 佐藤信二、政治家(+ 2016年)
- 2月9日 – 広岡達朗、元プロ野球選手
- 2月9日 – ゲルハルト・リヒター、画家
- 2月14日 – キャロル・ケネディ、フィギュアスケート選手(+ 2004年)
- 2月14日 – ヴィック・モロー、俳優(+ 1982年)
- 2月14日 – 吉永祐介、日本の検察官(第18代検事総長)・弁護士(+ 2013年)
- 2月15日 – 白土三平、漫画家
- 2月16日 – 水上靜哉、元プロ野球選手
- 2月18日 – 佐々木行、ダークダックスのメンバー(+ 2016年)
- 2月22日 – 谷啓、俳優・コメディアン・トロンボーン奏者(+ 2010年)
- 2月22日 – エドワード・ケネディ、政治家(+ 2009年)
- 2月23日 – 永井康雄、プロ野球選手
- 2月24日 – 高橋真輝、プロ野球選手
- 2月27日 – エリザベス・テーラー、女優(+ 2011年)
- 2月28日 – 鈴木武、元プロ野球選手(+ 2004年)
昭和7年(1932年)3月生まれ
- 3月1日 – 百瀬宏、国際政治学者
- 3月1日 – 伊沢修、元プロ野球選手(+ 1989年)
- 3月1日 – 滝田ゆう、漫画家(+ 1990年)
- 3月1日 – 井村君江、英文学者・ケルト・ファンタジー文学研究者
- 3月2日 – ハンベルト・フェルナンデス、元プロ野球選手
- 3月2日 – 高橋たか子、小説家(+ 2013年)
- 3月5日 – 2代目露の五郎兵衛、上方噺家・大阪にわかの仁輪加師(+ 2009年)
- 3月6日 – 吉田竜夫、漫画家・アニメ原作者・タツノコプロ設立者(+ 1977年)
- 3月7日 – 河内桃子、女優(+ 1998年)
- 3月9日 – 袖井林二郎、国際政治学者・評論家
- 3月13日 – クロード・トーマス・スミス、作曲家(+ 1987年)
- 3月14日 – 大竹宏、声優
- 3月14日 – 大沢啓二、元プロ野球選手(+ 2010年)
- 3月15日 – 平岩弓枝、脚本家・小説家
- 3月16日 – ドン・ブラッシンゲーム、元プロ野球選手(+ 2005年)
- 3月18日 – フランク永井、歌手(+ 2008年)
- 3月18日 – クルト・オッペルト、フィギュアスケート選手
- 3月18日 – 真継伸彦、作家(+ 2016年)
- 3月18日 – ジョン・アップダイク、アメリカの作家・詩人(+ 2009年)
- 3月21日 – 高森和子、元女優・エッセイスト
- 3月26日 – 野村沙知代、野村克也の妻
- 3月26日 – 早乙女勝元、作家・児童文学作家
- 3月27日 – 浮田逸郎、プロ野球選手
- 3月28日 – 本多勝一、ジャーナリスト
- 3月31日 – 大島渚、映画監督(+ 2013年)
昭和7年(1932年)4月生まれ
- 4月1日 – 大戸雄記、プロ野球選手
- 4月2日 – 手沢庄司、元プロ野球選手
- 4月3日 – 有馬稲子、女優
- 4月4日 – アンドレイ・タルコフスキー、映画監督(+ 1986年)
- 4月4日 – アンソニー・パーキンス、俳優(+ 1992年)
- 4月4日 – 後藤明生、小説家(+ 1999年)
- 4月8日 – 露口茂、俳優
- 4月9日 – 三谷昇、俳優
- 4月9日 – 大畑庄作、プロ野球選手
- 4月13日 – ジェニファー・ニックス、フィギュアスケート選手(+ 1980年)
- 4月18日 – 川合伸旺、俳優・声優(+ 2006年)
- 4月19日 – ズザーネ・ラウテンバッハー、ヴァイオリニスト
- 4月20日 – 瀬尾脩、撮影技師(+ 2014年)
- 4月22日 – 田中瑤子(+ 2000年)
- 4月22日 – 冨田勲、作曲家(+ 2016年)
- 4月22日 – 東泉東二、プロ野球選手
- 4月24日 – 桂由美、ブライダルファッションデザイナー
- 4月26日 – フランシス・レイ、作曲家
- 4月28日 – 石川進、元プロ野球選手(+ 2004年)
- 4月29日 – 海野かつを、元俳優
- 4月29日 – 一柳忠尚、プロ野球選手
昭和7年(1932年)5月生まれ
- 5月1日 – 山内一弘、元プロ野球選手(+ 2009年)
- 5月4日 – 樋口恵子、評論家
- 5月4日 – 青山浩、プロ野球選手
- 5月9日 – 大崎三男、元プロ野球選手
- 5月14日 – 佐原健二、俳優
- 5月14日 – 森本雅樹、天文学者(+ 2010年)
- 5月14日 – 小野拓、プロ野球選手
- 5月23日 – 阿部良雄、フランス文学者(+ 2007年)
- 5月24日 – 井上喜一、衆議院議員(+ 2010年)
- 5月24日 – アーノルド・ウェスカー、劇作家(+ 2016年)
- 5月30日 – ポーリン・オリヴェロス、アコーディオン奏者・作曲家(+ 2016年)
昭和7年(1932年)6月生まれ
- 6月2日 – 小田実、作家(+ 2007年)
- 6月2日 – 江森陽弘、ジャーナリスト(+ 2015年)
- 6月2日 – 中野隆夫、プロ野球選手
- 6月4日 – 屋山太郎、政治評論家
- 6月12日 – 船村徹、作曲家(+ 2017年)
- 6月15日 – 稲垣人司、高校野球指導者(+ 2000年)
- 6月16日 – オレグ・プロトポポフ、フィギュアスケート選手
- 6月18日 – ロン・ネッチアイ、アメリカのプロ野球選手
- 6月20日 – 田中一朗、元プロ野球選手
- 6月20日 – 勝目梓、作家
- 6月22日 – 拝藤聖雄、プロ野球選手(+ 2011年)
- 6月24日 – 藤井裕久、衆議院議員、元財務大臣
- 6月25日 – 宇井純、環境学者・公害問題研究家(+ 2006年)
- 6月26日 – 石井連蔵、アマチュア野球指導者(+ 2015年)
- 6月29日 – 伊東絹子、1953年(昭和28年)ミス・ユニバース日本代表、世界大会で第3位に入賞
昭和7年(1932年)7月生まれ
- 7月2日 – 中西隆三、脚本家(+ 2013年)
- 7月3日 – 伊藤克、俳優
- 7月3日 – 真鍋博、イラストレーター(+ 2000年)
- 7月5日 – 赤松瞭、プロ野球選手
- 7月6日 – 遠藤実、作曲家(+ 2008年)
- 7月6日 – 音羽美子、女優・歌手
- 7月7日 – ジョー・ザヴィヌル、ピアノ・シンセサイザー奏者・元ウェザー・リポートリーダー(+ 2007年)
- 7月9日 – ドナルド・ラムズフェルド、アメリカ合衆国の政治家、アメリカ合衆国第13代・第21代国防長官
- 7月10日 – 熊川好生、前浦安市市長(+ 2002年)
- 7月10日 – 市田ひろみ、服飾評論家・エッセイスト・女優
- 7月12日 – 西塚泰美、医学者・生化学者(+ 2004年)
- 7月17日 – 青島幸男、タレント・元東京都知事(+ 2006年)
- 7月17日 – 石堂淑朗、脚本家・評論家(+ 2011年)
- 7月19日 – 田の中勇、声優(+ 2010年)
- 7月20日 – 松山昇、元プロ野球選手
- 7月20日 – ナム・ジュン・パイク、現代美術家(+ 2006年)
- 7月20日 – 吉成武雄、プロ野球選手(+ 1960年)
- 7月24日 – 長沢工、天文学者
- 7月25日 – 杉本定介、プロ野球選手(+ 没年不詳)
- 7月27日 – ジョージ・リガ、劇作家・小説家(+ 1987年)
- 7月31日 – 堂本暁子、元参議院議員・千葉県知事
昭和7年(1932年)8月生まれ
- 8月2日 – ピーター・オトゥール、アイルランドの俳優(+ 2013年)
- 8月6日 – 種田弘、プロ野球選手
- 8月7日 – アベベ・ビキラ、マラソン選手(+ 1973年)
- 8月7日 – ジャック・ブルーム、元プロ野球選手
- 8月10日 – 山村嵯都子、女優
- 8月11日 – 岸惠子、女優
- 8月11日 – 小林亜星、作曲家・作詞家・俳優
- 8月17日 – 岩井活水、プロ野球選手
- 8月20日 – 木下博、政治家
- 8月21日 – 村上正邦、政治家
- 8月24日 – 神崎安隆、元プロ野球選手(+ 1985年)
- 8月29日 – 幸田弘子、女優
昭和7年(1932年)9月生まれ
- 9月3日 – 飯島敏宏、監督・脚本・プロデューサー
- 9月5日 – ロバート・デナード、電子工学者・発明家
- 9月6日 – 岩城宏之、指揮者・打楽器奏者(+ 2006年)
- 9月6日 – 小川安三、俳優
- 9月6日 – アルド・ノタリ、野球選手(+ 2006年)
- 9月8日 – 松山照夫、俳優
- 9月9日 – 小室直樹、政治学者・社会学者(+ 2010年)
- 9月10日 – 山田康雄、俳優・声優(+ 1995年)
- 9月12日 – 岡田豊、元プロ野球選手
- 9月13日 – 大久保英男、元プロ野球選手
- 9月13日 – 菊池孝、プロレス評論家(+ 2012年)
- 9月17日 – ロバート・B・パーカー、アメリカの小説家(+ 2010年)
- 9月18日 – 小和田恆、元外交官・国際司法裁判所所長
- 9月19日 – 安田伸、サックス奏者・コメディアン・俳優(+ 1996年)
- 9月20日 – ジャン=マリー・ロンデックス、サクソフォーン奏者
- 9月20日 – 坂本登、プロ野球選手(+ 1989年)
- 9月22日 – ケン・アスプロモンテ、元プロ野球選手
- 9月25日 – グレン・グールド、ピアニスト(+ 1982年)
- 9月25日 – 井上佳明、プロ野球選手(+ 1980年)
- 9月27日 – 若山弦蔵、声優・ナレーター
- 9月30日 – 石原慎太郎、小説家・元衆院議員・東京都知事
- 9月30日 – 五木寛之、小説家
昭和7年(1932年)10月生まれ
- 10月2日 – 長谷川繁雄、元プロ野球選手(+ 1966年)
- 10月2日 – 出目昌伸、映画監督(+ 2016年)
- 10月2日 – モーリー・ウィリス、メジャーリーガー
- 10月6日 – 松岡雅俊、元プロ野球選手(+ 2014年)
- 10月9日 – 本山可久子、女優
- 10月9日 – 山崎弘美、プロ野球選手(+ 2013年)
- 10月10日 – 高千穂ひづる、元女優(+ 2016年)
- 10月12日 – 兼本新吾、声優(+ 1991年)
- 10月12日 – 三浦雄一郎、プロスキーヤー、登山家
- 10月15日 – 小池聰行、実業家、オリコンの創業者(+ 2001年)
- 10月16日 – 伊藤隆、歴史学者
- 10月17日 – 小浜元孝、元バスケットボール選手、バスケットボール指導者(+ 2017年)
- 10月18日 – 北川芳男、元プロ野球選手
- 10月20日 – 納谷六朗、声優(+ 2014年)
- 10月23日 – 渡辺美佐子、女優
- 10月23日 – 森田実、政治評論家
- 10月30日 – 小倉薫、プロ野球選手
昭和7年(1932年)11月生まれ
- 11月1日 – 伊藤四郎、元プロ野球選手(+ 2011年)
- 11月1日 – 大神武俊、元プロ野球選手(+ 2003年)
- 11月2日 – 棟居進、プロ野球選手
- 11月3日 – 岩村吉博、元プロ野球選手
- 11月4日 – 山口繁、第14代最高裁判所長官
- 11月5日 – スタンレー橋本、元プロ野球選手
- 11月6日 – 佐藤純彌、映画監督
- 11月7日 – ディック・スチュアート、元プロ野球選手(+ 2002年)
- 11月11日 – 鵜飼勝美、元プロ野球選手
- 11月17日 – 青木雨彦、コラムニスト・評論家(+ 1991年)
- 11月20日 – ジョン・バーンズ・チャンス、作曲家(+ 1972年)
- 11月20日 – 萬屋錦之介、時代劇俳優(+ 1997年)
- 11月21日 – 谷幹一、俳優・コメディアン(+2007年)
- 11月22日 – 巴里夫、漫画家(+ 2016年)
- 11月23日 – 田中邦衛、俳優
- 11月25日 – 土屋弘光、元プロ野球選手
- 11月26日 – 河野基比古、映画評論家(+ 1991年)
- 11月28日 – 服部武夫、元プロ野球選手
- 11月29日 – ジャック・シラク、フランス第五共和政第5代大統領
- 11月30日 – 渡辺清、元プロ野球選手
昭和7年(1932年)12月生まれ
- 12月4日 – 盧泰愚、軍人・政治家、第13代韓国大統領
- 12月5日 – フジ子・ヘミング、ピアニスト
- 12月5日 – 丸山博、プロ野球審判員
- 12月10日 – 宮崎一夫、プロ野球選手(+ 2016年)
- 12月12日 – 秦郁彦、歴史学者
- 12月12日 – 小林信彦、作家
- 12月13日 – 仲代達矢、俳優
- 12月14日 – 尾身幸次、政治家
- 12月15日 – エドナ・オブライエン、小説家
- 12月16日 – ロディオン・シチェドリン、作曲家
- 12月16日 – 山本直純、作曲家・指揮者(+ 2002年)
- 12月18日 – 田口周、高校野球指導者(+ 2006年)
- 12月19日 – 木元教子、評論家・ジャーナリスト
- 12月25日 – 山本正美、作曲家、山本直純の妻(+ 2003年)
- 12月25日 – 江藤淳、文芸評論家(+ 1999年)
- 12月29日 – 奥田碩、実業家、日経連初代会長
- 12月29日 – 5代目三遊亭圓楽、落語家(+2009年)
昭和7年(1932年)に亡くなられた著名人
- 1月9日 – 立川熊次郎、実業家・出版人(* 1878年)
- 1月16日 – 鳥取春陽、演歌師(* 1900年)
- 1月18日 – 三宅やす子、作家(* 1890年)
- 1月30日 – 三代目神田伯山、講釈師(* 1872年)
- 2月1日 – アグスティン・ファラブンド・マルティ、エルサルバドルの革命家(* 1893年)
- 2月3日 – ハンナ・リデル、宣教師(* 1855年)
- 2月5日 – バーニー・ドレイファス、ピッツバーグ・パイレーツオーナー(* 1865年)
- 2月9日 – 井上準之助、銀行家・蔵相・日銀総裁(* 1869年)
- 2月16日 – フェルディナン・エデュアール・ビュイソン、平和主義者(* 1841年)
- 2月18日 – フリードリヒ・アウグスト3世、ザクセン王(* 1865年)
- 2月22日 – 作江伊之助、陸軍軍人、爆弾三勇士の一人(* 1910年)
- 2月29日 – ラモン・カザス、画家(* 1866年)
- 3月1日 – 春風亭柳枝 (6代目)、落語家(* 1881年)
- 3月3日 – オイゲン・ダルベール、作曲家(* 1864年)
- 3月5日 – 團琢磨、財界人・三井合名会社理事長(* 1858年)
- 3月6日 – ジョン・フィリップ・スーザ、「マーチ王」として有名な作曲家(* 1854年)
- 3月7日 – アリスティード・ブリアン、フランス首相(* 1862年)
- 3月14日 – ジョージ・イーストマン、発明家・コダック創業者(* 1854年)
- 3月21日 – 中馬庚、教育者(* 1870年)
- 3月24日 – 梶井基次郎、小説家(* 1901年)
- 3月26日 – ヘンリー・リーランド、自動車技術者、キャディラック・リンカーン創業者(* 1843年)
- 3月26日 – 木越安綱、日本の陸軍大臣(* 1854年)
- 3月26日 – 呉秀三、精神医学者(* 1865年)
- 3月28日 – レスリー・ショウ、第43代アメリカ合衆国財務長官(* 1848年)
- 3月28日 – 空閑昇、陸軍少佐(* 1887年)
- 3月29日 – フィリッポ・トゥラーティ、社会主義運動家(* 1857年)
- 4月4日 – ヴィルヘルム・オストヴァルト、化学者(* 1853年)
- 4月4日 – 岡田信一郎、建築家(* 1883年)
- 4月6日 – 江戸家猫八 (初代)、物真似師(* 1868年)
- 4月9日 – 末広恭二、造船工学者(* 1877年)
- 4月17日 – パトリック・ゲデス、生物学者・教育学者(* 1854年)
- 4月20日 – ジュゼッペ・ペアノ、ペアノの公理を定義した数学者(* 1858年)
- 4月30日 – 清水金太郎、バリトン歌手(* 1889年)
- 5月3日 – チャールズ・フォート、作家(* 1874年)
- 5月8日 – エレン・センプル、地理学者(* 1863年)
- 5月9日 – 田中王堂、哲学者・評論家(* 1867年)
- 5月15日 – 犬養毅、第29代内閣総理大臣(* 1855年)
- 5月20日 – ウィリアム・シェパード・ベンソン、アメリカ海軍の大将(* 1855年)
- 5月22日 – オーガスタ・グレゴリー、劇作家(* 1852年)
- 5月25日 – ヘンリー・ボイル、メジャーリーガー(* 1860年)
- 5月26日 – 白川義則、上海派遣軍司令官(* 1869年)
- 6月1日 – 福田雅太郎、陸軍大将(* 1866年)
- 6月2日 – ジョン・ウォルター・グレゴリー、地質学者・探検家(* 1864年)
- 6月6日 – エミール・フリアン、画家(* 1863年)
- 6月7日 – マキノ登六、俳優(* 1910年)
- 6月14日 – 新島八重、教育者、新島襄の妻(* 1845年)
- 6月16日 – 十三代目守田勘彌、歌舞伎役者(* 1885年)
- 6月25日 – ハワード・バレンタイン、陸上競技選手(* 1881年)
- 7月2日 – マヌエル2世、ポルトガル王(* 1889年)
- 7月6日 – ケネス・グレアム、小説家(* 1859年)
- 7月9日 – 崔曙海、小説家(* 1901年)
- 7月22日 – レジナルド・フェッセンデン、発明家(* 1866年)
- 7月23日 – アルベルト・サントス・デュモン、飛行機の操縦士(* 1873年)
- 8月2日 – ダン・ブローザース、元メジャーリーガー(* 1858年)
- 8月5日 – ジョン・ポール・グード、地理学者(* 1862年)
- 8月8日 – スティーブ・ベリャン、元メジャーリーガー(* 1849年)
- 8月9日 – ジョン・チャールズ・フィールズ、数学者(* 1863年)
- 8月15日 – 伊井蓉峰、俳優(* 1871年)
- 8月19日 – ルイ・アンクタン、画家(* 1861年)
- 9月16日 – ロナルド・ロス、内科の医師、1902年ノーベル生理学・医学賞(* 1857年)
- 9月18日 – 江木翼、政治家(* 1873年)
- 9月20日 – フランシスコ・カルバハル、メキシコ大統領(* 1870年)
- 9月30日 – エミール・ヴァン・エルメンゲム、細菌学者(* 1851年)
- 10月3日 – マックス・ヴォルフ、天文学者(* 1863年)
- 10月19日 – アルトゥール・フリードハイム、音楽家(* 1859年)
- 10月29日 – ジョゼフ・ババンスキー、医学者(* 1857年)
- 11月3日 – 岩田義道、労働運動家(* 1898年)
- 11月9日 – ナジェージダ・アリルーエワ、ソビエト連邦指導者スターリンの妻(* 1901年)
- 12月9日 – カール・ブロスフェルト、写真家(* 1865年)
- 12月11日 – 森恪、立憲政友会衆議院議員(* 1882年)
- 12月18日 – エドゥアルト・ベルンシュタイン、社会民主主義の思想家(* 1850年)
- 12月19日 – 尹奉吉、朝鮮の独立運動家(* 1908年)
- 12月27日 – ジョン・カーティー、電子工学者(* 1861年)
- 12月28日 – マルコム・ホイットマン、テニス選手(* 1877年)
昭和7年(1932年)にノーベル賞を受賞された方
- 物理学賞 – ヴェルナー・ハイゼンベルク(ドイツ)
- 化学賞 – アーヴィング・ラングミュア(アメリカ)
- 生理学・医学賞 – チャールズ・シェリントン(イギリス)、エドガー・エイドリアン(イギリス)
- 文学賞 – ジョン・ゴールズワージー(イギリス)
- 平和賞 – 該当者なし
フィクションに登場する昭和7年(1932年)
昭和7年(1932年)に起こったとされている出来事
- イギリスで蒸気機関車オリバーが落成する。(児童文学『汽車のえほん』)
- 奉天の北方に宇宙空間から未知のエネルギーを秘めた円筒が落下。日本軍の特務機関がこれを回収し、未知のエネルギーに関する研究開発を開始する。(アニメ『新海底軍艦』)
<ここまでの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1932年を素材として二次利用しています>
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