1分で分かる!珠玉の昭和史 昭和10年(1935年)そのときあなたは?

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目次 Contents

昭和10年(1935年)ってどんな年?

昭和10年、あなたが何歳だったか調べてみましょう

 

昭和10年(1935年)の概要

昭和10年(1935年)の動き

天皇機関説排撃の国体明徴運動が全国を席巻

昭和10年(1935年)の川柳 新刊の地図満州の色となり 清水迷舟

昭和10年(1935年)の高校野球決勝戦

春 岐阜商(岐阜) 5-4 広陵中(広島)
夏 松山商(愛媛) 6-1 育英商(広島)

昭和10年(1935年)の大相撲優勝力士

1月場所 横綱 玉錦
5月場所 横綱 玉錦

昭和10年(1935年)の内閣

岡田啓介(海軍)内閣

昭和10年(1935年)の政治・経済

2.18 在郷軍人議員菊池武夫,貴族院本会議で美濃部達吉の天皇機関説を国体に反すると攻撃。2.25美濃部,貴族院本会議で「一身上の弁明」に立ち,天皇機関説の正当性を説く。 2.28江藤源九郎,美濃部を不敬罪で告発。これを契機に右翼団体が機関説撲滅同盟を結成。野党 政友会もこれに同調,議会の内外で天皇機関説の是非をめく丿政治問題化。
3.4 岡田首相,議会で天皇機関説反対を表明。
3.20 貴族院,政府に国体本義の明徴をせまる政教刷新決議を採択。
3.23 衆院,政友会総裁鈴木喜三郎による国体明徴決議を全会一致で可決。天皇機関説に対する断固たる処置を政府に要求。
4.6 教育総監真崎甚三郎,天皇機関説は国体に反するとの訓示を全陸軍に通達(4.23在郷軍人会,天皇機関説排撃パンフレット15万部を全国に配布)。
5.17 日中両国の公使,大使に昇格。
6.10 国民政府軍事委員会北平分会長何応欽,平津地方(北平・天津)からの中央軍や国民党部の撤退・排日の禁止などの日本軍の要求を承認(梅津・何応欽協定)。
6.27 チャハル省代理主席秦徳純,チャハル省からの国民党部の撤退・対日協力の促進など日本軍の要求を承認(土肥原・秦徳純協定)。日本軍の華北分離工作進む。
7.16 陸相林銑十郎,真崎教育総監を罷免。皇道派系革新将校がこれに反発。
8.3 政府,天皇機関説は「我が国体の本義を厄るもの」とする国体明徴声明を発表。
8.12 陸軍省軍務局長永田鉄山,皇道派の相沢三郎陸軍中佐に陸軍省内で斬殺される。
9.18 美濃部達吉,貴族院議員を辞任。
9.24 支那駐屯車司令官多田駿,国民政府より独立した華北政権の樹立を声明。華北5省の中央からの分離と準満州国化を企図。
10.7 外相広田弘毅,中国駐日大使蒋作賓に排日停止・満州国黙認・共同防共の広田3原則を提議。
10.15 政府「天皇機関説を除去する」という第2次国体明徴声明を発表(国体明徴運動,ようやく鎮静化に向引。
11.9 外務省,中国幣制改革・対華共同借款に反対を非公式に表明。
11.25 日本軍の指導で糞東防共自治委員会成立(委員長殷汝耕)。国民政府より離脱独立。
12.18 日本軍の圧力で翼察政務委員会成立(委員長宋哲元)。河北・チャハル2省を統轄。

昭和10年(1935年)の世界

1.13 ザール地方人民投票。独復帰90%賛成。
1.13 中国共産党,遵義で拡大中央政治局会議開催。毛沢東の指導権確立。
2.8 フィリピン制憲議会,憲法草案を作成。 3.23米,承認。
3.16 独,ベルサイユ条約軍備制限条項廃棄,再軍備宣言。
3.21 ペルシャ,国名をイランと改称。
4.11 英仏伊,ストレーザ会議開催。独の再軍備宣言非難。
4.27 米化学メーカーのデュポン社のカロザーズ博士,ナイロンの特許取得。
5.2 仏ソ相互援助条約調印。
6.18 英独海軍協定調印。独,英海軍力の35%を承認され,潜水艦保有も認められる。
6.28 仏共産党,社会党など反フアツショ人民戦線結成。
7.25 コミンテルン第7回大会開催。人民戦線戦術を採用。
8.1 中国共産党,抗日救国統一戦線を提唱(8・1宣言)。
8.2 英,インド統治法を制定。制限的自治州導入とビルマ分離が確定。
9.15 独,ニュルンベルク法公布。ユダヤ人の市民権剥奪・ュダヤ人とドイツ人の結婚禁止・ハーケンクロイツ(鈎十字)の国旗制定が決定。
9.17 フィリピン初代大統領にケソン選出。 11.15フィリピン連邦共和国,正式成立。米,外交・軍事などへの監督権は保持。
10.3 伊軍,エチオピアへ侵入。エチオピア戦争始まる。
10.20 毛沢東の紅軍による長征終了。
12.9 中国の各大学の学生,日本の華北分離工作に反対して「日本帝国主義打倒」を掲げデモ(12・ 9運動)。

昭和10年(1935年)の社会・文化

2.1 中井正一・新村猛・真下信一ら丿世界文化』を創刊。ヨーロッパ人民戦線運動などを紹介し,ファッショ化する時代への抵抗を試みる。
2.15 東北凶作地の食糧難が深刻化。石巻市の農民,政府米交付基準改正を要求して米貸せ運動を開始。
3.28 細井和喜蔵遺志会,『女工哀史』の印税で解放運動犠牲者のための「無名戦士の墓」をひそかに青山墓地に建立。
4.1 青年学校令公布。勤労青少年に対する統一的な社会教育を行うため,従来の青年訓練所と実業補習学校を統合して青年学校を新設(10.1 1万7000校が発足)。
4.6 満州国皇帝溥儀,初来日。天皇と対面し,明治神宮・多摩陵等を参拝。
4.9 美濃部達吉の著書『逐条憲法精義甘憲法撮要八日本憲法の基本主義』に発禁処分。発禁と同時に買手殺到,古書店のものにはプレミアムがついた。
4.10 大阪港南地区で日本労働総同盟・全国労働組合同盟の合同運動始まる。
5.1 第16回メーデー。 6200人参加(翌11年は2・26事件後の戒厳令で禁止されるため,戦前最後のメーデーとなる)。
6.9 吉岡隆徳,甲子園南運動場で開かれた「関東・近畿・比島三対抗陸上競技大会」で100mに10秒3の世界タイ記録(「暁の超特急」と呼ばれる)。
7.28 呉海軍工廠,軽巡洋艦最上を竣工。ロンドン海軍軍縮条約満期後に換装ができるように設計され,のち重巡洋艦に改装。
9.26 第4艦隊所属の駆逐艦初雪と夕霧,太平洋上で演習中に台風に遭遇し船体が切断される。溶接部の強度不十分が原因とされ,補助艦艇の補強が施される(第4艦隊事件)。
10.20 日本文化協会,左翼運動から転向し失業謹直中の元小学校教員18人に対し1か月間の第1回思想講習会を開催。
11.26 日本ペンクラブ結成(会長島崎藤村)。
12.1 初の年賀郵便用切手発行。 1銭5厘で3億3163万枚発行(渡辺峯山の『富嶽の図』をもとにした図案)。
12.8 大本教の出口王仁三郎ら幹部30余人,不敬罪・治安維持法違反で逮捕(第2次大本教事件)。
12.30 第1地下劇場(最初のニュース・短編映画専門館),日劇の地下に開場。

昭和10年(1935年)の世相

1月 丹那トンネルの開通で,伊豆・熱海の温泉湯が賑う/高垣眸,『快傑黒頭巾』を『少年倶楽部』に連載。
2月 湯川秀樹,『日本数学物理学会誌』に中間子論を発表。
3月 奥むめおら,東京・牛込に「働く婦人の家」を創立/坪田譲治,『お化けの世界』を『改造』に掲載/保田与重郎・亀井勝一郎ら,『日本浪漫派』創刊。 ドイツ浪漫派研究率日本古典の再検討などを行い,民族主義的主張を強化。
4月 緑表紙で4色刷さし絵の『尋常小学算術』使用開始。数学教育改造運動を背景に,子供の自発性を助長するように作成されており,生活算術が中心。
5月 武蔵山,横綱に昇進/この頃論壇で自由主義についての論議盛んけ中央公論』特集「転落自由主義」,翌11年5月刊の東洋経済新報社編『自由主義とは何か』など)。
8月 吉川英治丿宮本武蔵』を『朝日新聞』に連載。
9月 第1回芥川賞・直木賞が決定(石川達三『蒼眠』と川口松太郎『鶴八鶴次郎』)。
この年 嗜眠性脳炎(ネムリ病)流行/初の公設保健所,東京京橋と埼玉県所沢に開設/喫茶店,東京で1:万5000店/月賦販売流行/第4回国勢調査。内地人口6925万4148人,外地人口2844万3407人。

昭和10年(1935年)の流行語

人民戦線/ソシアルエダンピング/国体明徴/ハイキング

昭和10年(1935年)の流行歌

「雪の国境」伊藤久男/「旅笠道中」「野崎小唄」東海林太郎/「大江戸出世小唄」高田浩吉/「無情の夢」児玉好雄/「二人は若い」ディック=ミネ・星玲子/「明治一代女」新橋喜代三/「船頭可愛や」音丸

昭和10年(1935年)の話題の書物

矢田挿雲『太閤記』/尾崎士郎『人生劇場・青春篇』/島崎藤村『夜明け前・第2音剛』/中条(宮本)百合子『冬を越す蓄』/石川達三『蒼眠』/宇野千代『色ざんげ』/室生犀星『あにいもうと』/小林秀雄『私小説論J

昭和10年(1935年)の映画

忠次売り出す』新興キネマ;伊丹万作監督・市川朝太郎・月形竜之介/『お琴と佐助』松竹;島津保次郎監督・田中絹代・高田浩吉/『雪
之丞変化』松竹;衣笠貞之助監督・林長二郎
[洋画]『最後の億万長者』『外人部隊』(仏)/『未完成交響楽』(独)


昭和10年(1935年)の出来事年表

<ここからの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1935年を素材として二次利用しています>

昭和10年(1935年)1月

昭和10年(1935年)2月

昭和10年(1935年)3月

昭和10年(1935年)4月

昭和10年(1935年)5月

昭和10年(1935年)6月

昭和10年(1935年)7月

昭和10年(1935年)8月

昭和10年(1935年)9月

昭和10年(1935年)10月

昭和10年(1935年)11月

昭和10年(1935年)12月

日付不詳

昭和10年(1935年)が区切りの年となるもの

昭和10年(1935年)の芸術・文化・ファッション年表

昭和10年(1935年)のスポーツ

  • 中等学校野球
    • 全国選抜中等学校野球大会 – 優勝:岐阜商業(岐阜)。準優勝:広陵中(広島)。
    • 全国中等学校選手権大会 – 優勝:松山商業(愛媛)。準優勝:育英商業(兵庫)。
  • サッカー
    • 全国中等学校蹴球選手権大会 – 優勝:第一神戸中。準優勝:天王寺師範。
  • 大相撲(幕内最高優勝)
  • マラソン – この年は日本陸上競技界の当たり年で世界記録が3回も更新された。

昭和10年(1935年)の映画

昭和10年(1935年)の文学

  • 芥川賞
    • 第1回(1935年上半期) – 石川達三 『蒼氓』
    • 第2回(1935年下半期) – 該当作品なし(二・二六事件の為審査中止)
  • 直木賞
    • 第1回(1935年上半期) – 川口松太郎 『鶴八鶴次郎』『風流深川唄』『明治一代女』
    • 第2回(1935年下半期) – 鷲尾雨工 『吉野朝太平記』その他

昭和10年(1935年)生まれの著名人

昭和10年(1935年)1月生まれ

昭和10年(1935年)2月生まれ

昭和10年(1935年)3月生まれ

昭和10年(1935年)4月生まれ

昭和10年(1935年)5月生まれ

昭和10年(1935年)6月生まれ

昭和10年(1935年)7月生まれ

昭和10年(1935年)8月生まれ

昭和10年(1935年)9月生まれ

昭和10年(1935年)10月生まれ

昭和10年(1935年)11月生まれ

昭和10年(1935年)12月生まれ


昭和10年(1935年)に亡くなられた著名人

昭和10年(1935年)にノーベル賞を受賞された方

フィクションに登場する昭和10年(1935年)

昭和10年(1935年)に起こったとされている出来事

<ここまでの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1935年を素材として二次利用しています>

前年へ 昭和9年(1934年)

本年   昭和10年(1935年)

翌年へ  昭和11(1936年)

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