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霊能力など何もない男の足に異常が!
吉野ヶ里遺跡は、いわゆるパワースポット!?
九州佐賀県に住む陸奥五郎(むつごろう)です。
来年還暦を迎える身ですので、たいがいのことは経験してきました。「自分には霊能力などまったくない!」ということは、確信を持って言えます。今日は、その私、ごろう君の身に起こった不思議な出来事をご紹介します。しかも場所はなんと吉野ヶ里遺跡。いわゆるパワースポットというヤツでしょうか!?
それは、肌寒さを感じる初秋の吉野ヶ里遺跡での出来事
平成29年10月1日の日曜日。この日は終日曇りで、風が吹くと肌寒さを感じる日でした。私、ごろう君は、吉野ヶ里歴史公園での勾玉(まがたま)づくりのお手伝いをすることになっておりました。歴史公園東口駐車場に着いたのが約束の午後2時。公園ゲートから入場し、体験会場の「南のムラ」へと歩いて向かいました。
ちなみに、週末は合気道の指導をしている ごろう君。年齢の割には体力にも自信がある方で、少々の歩きぐらいはまったく苦にならない方です。
『天の浮橋』はパワースポットとの境界?ごろう君の足に異変が!
その ごろう君が、『天の浮橋』と名付けられた橋を渡り、環濠入り口広場に入ったころ、左足首に妙な違和感を感じ始めました。違和感は次第に大きくなりやがて痛みとなり、やがて足を引きずって歩くことになったのです。
ごろう君たち一行は、勾玉づくりを終え、南内郭の物見やぐらまでさらに歩いていくことになるのですが、根っからの「痩せ我慢」体質のごろう君は、『足をくじいた訳でもないのに何だろう?』と思いながらも、周囲の誰にも足の痛みのことを話しませんでした。
勾玉(まがたま)って何?
さてここで、「勾玉(まがたま)」について、ちょっとだけお勉強しておきましょう。ウィキペディアによると、勾玉とは『勾玉(まがたま、曲玉とも表記)は、先史・古代の日本における装身具の一つである。祭祀にも用いられたと言われるが、詳細は分からない。語の初出は『記紀』で、『古事記』には「曲玉」、『日本書紀』には「勾玉」の表記が見られる。語源は「曲っている玉」から来ているという説が有力である。』とされています(ウィキペディア勾玉より抜粋 )。
また、この勾玉という不思議な石を販売されている、面白いショップもあるようですね。例えば大阪市吹田氏にある「Power Stone Salon MAGATAMAYA」さんなど。
調べてみると、形といい、歴史といい、そして勾玉がもつとされている不思議な力といい、興味深いものがあります。
『天の浮橋』を渡ると再び異変が!
ごろう君の足に再び異変が起こる!
話は、ごろう君に戻ります。
午後4時30分ごろ、見物と散策を終え、公園東口に戻るころ、ごろう君の足の痛みはピークに達していました。『早く車に戻って足を休ませたい…』の一心で、ごろう君は歩き続けました。
そして再び、『天の浮橋』を渡り、公園ゲートに着いたとき、ごろう君の左足に何かが起こったのです。
足の痛みが「フッ」と消えたのです。それは、『気のせい』ではなく、実感できる感覚でした。その後30分もすると、どちらの足が痛かったのすらも分からないほど、ごろう君の左足首の違和感は消え去ってしまったのです。
ただ、もともと霊能力も霊感もない ごろう君。痛みが治まりホッとしただけで、それが特別なことだとは考えもしませんでした。
何かに取り憑かれていた?ごろう君 やっと気づく
車に戻った ごろう君、行動をずっと共にしていた奥さんに、自分の足の痛みを始めて告白しました。「いやぁ、勾玉作りの手伝いをしているとき、左足首が痛くなったんだよね。そのあと物見やぐらとかまで歩いていくのが大変だった。自分で治したから今はもう痛くないけどね。(鼻の穴を拡げながら根拠のない自慢話をする ごろう君)」
それを聞いた奥さんが答えます。「それ、何かに取り憑かれたんじゃない?ほら、吉野ヶ里遺跡にはたくさんの甕棺墓もあったし、それを掘り起こしているわけでしょ?何かあってもおかしくないかも。」
ごろう君「えっ?取り憑かれた…?そういえば痛みは、天の浮橋の向こうの環濠集落跡にいたときだけだったなぁ。痛みの始まり方といい、治まり方といい、こんなのは初めてだったし。やっぱりあるのかなぁ?そういうのって。」
不思議な気持ちで吉野ケ里歴史公園をあとにした ごろう君。
確かに、奇妙な体験ではありました。でも、古代のどなたかと、知らず知らず霊の交信をしたと考えると、気持ち悪くも、怖くもありませんでした。
『今度は、何かお土産(お供え)持って、そして天の浮橋を渡るとき、きちんと挨拶しよう』、そう思う ごろう君でした。
みなさんはどうお感じになりますか?
吉野ヶ里歴史公園のご案内
所在地
〒842-0035
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
代表TEL:0952-55-9333
開園時間
期間 | 開園時間 |
4月1日~5月31日 | 9:00~17:00 |
6月1日~8月31日 | 9:00~18:00 |
9月1日~3月31日 | 9:00~17:00 |
休園日
12月31日、1月の第3月曜日とその翌日
利用料金
一般 | 団体 | 年間パスポート | |
大人(15歳以上) | 420円 | 280円 | 4,200円 |
小人(小・中学生) | 80円 | 40円 | 800円 |
シルバー(65歳以上) | 200円 | 200円 | 2,000円 |
幼児(6歳未満) | 無料 | 無料 | なし |
改札口にて年齢を確認できるもの(免許証、健康保険証等)の提示が必要です。
※団体料金は小学生以上の方20名以上から適用されます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は無料です。改札口にて提示が必要です。付添人1名無料。
年間パスポート
一年間で、何度も公園をご利用される方、お近くにお住まいの方におすすめ!駐車料金も無料!
大人(15歳以上) ・・・4,200円
小人(小・中学生) ・・・800円
シルバー(65歳以上)・・・2,000円
幼児(6歳未満) ・・・ なし
※期限;購入日より1年間有効
※駐車料金;年間パスポート(有効期限内)をお持ちの方は、駐車場料金(普通車・二輪車)が無料となります。※同乗者の方(小人も可)が年間パスポートをお持ちの場合も駐車料金が無料となります。
※販売場所;公園入り口
駐車場料金
種別 | 料金 | 東口駐車場 | 西口駐車場 | 北口駐車場 |
大型車 | 1,030円 | 80台 | 20台 | 11台 |
普通車 | 310円 | 540台 | 310台 | 230台 |
二輪車 | 100円 | 30台 | 10台 | 10台 |
自転車 | 無料 |
※公園内には自転車でのご入園はできません。
※運転者が身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている場合は無料です。提示が必要です。
※障害のある方が同乗している場合、定員10名までは障害者1名の手帳のご提示により無料、定員が11名以上の場合は障害者2名の手帳のご提示により無料となります。
園内に持ち込めないもの
他の利用者に迷惑となるもの、危険をおよぼすおそれがあるものとして、下記のものは公園内への持ち込みが禁止されています。
- 自転車(補助輪付含む)
- 金属バット
- 木製バット
- ゴルフクラブ
- スケートボード
- ローラースケート
- 一輪車
- エンジン付き模型(ドローン含む)
- 釣道具
- 花火等
車椅子・ベビーカー等の貸し出し
各入口にて無料で貸し出しサービスがあります。
東口・歴史公園センター | 西口サービスセンター | 北口サービスセンター | |
車椅子 | 5台 | 5台 | 2台 |
電動車椅子 | 5台 | - | - |
電動カート | - | 1台 | - |
ベビーカー | 50台 | 15台 | 5台 |
傘 | 若干数 | 若干数 | 若干数 |
※ベビーカーは2歳未満の首が据わっているお子様用のものです。
※トイレ
園内の各トイレには、手すりや洗面所、ベビーベッド、呼出ブザー等が設置されています。
西口?東口?どちらの入り口が便利?
- 遺跡エリアには、東口をご利用すると便利です。
- 花畑、遊具、野外炊事コーナーなどは、西口をご利用すると便利です。
コインロッカー・荷物の預かりについて
公園入口(東西)にコインロッカーが設けられています。(東口はコイン返却式)
コインロッカーに入らない大型荷物については、入口インフォメーションで預かってくれます。
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