目次 Contents
昭和18年(1943年)ってどんな年?
昭和18年(1943年)の概要
昭和18年(1943年)の動き
連合軍の反攻が本格化,召集や勤労動員が拡大する
昭和18年(1943年)の川柳 旗振りし手を旗に振り学徒征く 川上三太郎
昭和18年(1943年)のプロ野球記録
優勝チーム 巨人(監督 中島治康)
最優秀選手 呉 昌征(巨人)
首位打者 呉 昌征(巨人)
本塁打王 古川・加藤・岩本(名古屋)
打点王 野口(西鉄)・青田(巨人)
昭和18年(1943年)の高校野球決勝戦
戦争により中止
昭和18年(1943年)の大相撲優勝力士
1月場所 横綱 双葉山(全勝優勝)
5月場所 横綱 双葉山(全勝優勝・最後の優勝12回目)
昭和18年(1943年)の内閣
東条英機(陸軍)内閣
昭和18年(1943年)の政治・経済
1.9 汪兆銘政権との間に戦争完遂共同宣言・租界還付・治外法権撤廃に関する日華協定を締結。
2.1 日本軍,ガダルカナル島の撤退を開始(太平洋における戦局の主導権が米軍に移行)。
3.2 兵役法改正公布(8.1施行)。朝鮮に徴兵制施行。
3.11 農業団体法公布。産業組合と農会を統合。
3.18 戦時行政特例法・戦時行政職権特例各公布。首相の権限を拡大し,鉄鋼・石炭・軽金属・船舶・航空機の超重点5大産業の優先的な生産増強策を採用。
3.27 三井銀行・第一銀行,合併して帝国銀行を設立(資本金2億円,会長明石照男)。
4.16 政府「緊急物価対策要綱」を決定。価格調整補給金制度・価格報奨制度の採用を意図。
4.18 連合艦隊司令長官山本五十六ソロモン諸島上空で米軍機に撃墜され,戦死(6.5国葬)。
5.29 アッツ島の日本軍守備隊2500人玉砕。
5.31 御前会議,「大東亜政略指導大綱」を決定。マレー・インドネシアなどを日本領土に編入,ビルマ・フィリピンに形式的独立を与える。
6.1 政府,「戦力増強企業整備要綱」を決定。雑工業の整理や平和産業部門工場の休廃止を断行し,その余剰設備・資材・労働力を5大超重点産業に活用することを明記。
6.1 東京都制公布(7.1施行)。
6.4 政府,「食糧増産応急対策要綱」を決定。休閑地の徹底利用で雑穀類の増産などが目標。
6.25 政府,「学徒戦時動員体制確立要綱」を決定。勤労動員命令により,学徒は学業を休止して軍需生産に従事することを規定(戦争末期から敗戦まで約300万人の学徒を動員)。
7.21 国民徴用令改正公布。 18年度中に約70万人が徴用される。
7.29 日本軍,キスカ島より撤退。
9.21 政府丿国内態勢強化方策」を決定。航空機生産の優先,食糧自給態勢,官吏の大幅縮減,国民動員の徹底など。
9.30 御前会議,「今後執るべき戦争指導大綱」及び「右に基く当面の緊急措置に関する件」を決定(「絶対国防圏」の設定)。
11.1 軍需省設置。軍需生産のため統制機構を一元化。
11.1 兵役法改正公布。国民兵役を45歳まで延長。
11.5 大東亜会議開催(日本・満州・タイ・フィリピン・ビルマ・中国汪兆銘政権の各代表参加)。
11.25 マキン・タラワの日本軍守備隊5400人玉砕。
12.24 徴兵適齢臨時特例公布。適齢を1年引下げ,19歳とする。
昭和18年(1943年)の世界
1.11 米・英,中国と治外法権撤廃条約を調印。
1.14 ローズベルト・チャーチル,カサブランカ会談開催。
1月 ミュンヘンの学生ショルらの「白バラ」グループ,反ファッショ抵抗運動を展開。
2.2 スターリングラードの独軍降伏。
4.13 独,ソ連スモレンスク付近のカチンの森でソ連軍に殺された4000人以上のポーランド人将校らの遺体を発見と発表(カチンの森虐殺事件)。
4.19 ワルシャワのゲットーでユダヤ人が反ナチス武装蜂起。 5.19ナチスSSが鎮圧,ユダヤ人約1:万3000人が死亡,5万6000人の生存者は強制収容所へ。
5.15 コミンテルン解散決議。
7.10 連合国,シシリー島上陸。
7.25 ムッソリーニ首相失脚,逮捕。後任にバドリオ元帥。
8.1 日本占頷下のビルマでバー=モー政府が独立を宣言し,米・英に宣戦布告。
9.8 伊,無条件降伏。 9.9独軍,イタリア北中部を占領。 9.10独軍,ローマ占領。 9.12独軍,ムッソリーニを救出。
10.13 伊のバドリオ政権,対独宣戦布告。
10.14 日本軍占頷下のフィリピンでフィリピン共和国独立宣言(大統領ラウレル)。
10.21 インドのチャンドラ=ボース,シンガポールで自由インド仮政府樹立。
11.22 チャーチル・ローズベルト・蒋介石,カイロ会談開催。
11.27 カイロ宣言に署名。
11.28 チャーチル・ローズベルト・スターリン,テヘラン会談開催。ソ連の対日参戦など協議。
11.29 ユーゴ国民解放委員会,革兪政府として成立(国防相チトー)。
昭和18年(1943年)の社会・文化
1.1 『朝日新聞』,中野正剛の「戦時宰相論」を掲載(東条批判で発禁)。中野,倒閣企図を理由に検挙され,釈放後割腹自殺。
1.1 『大阪毎日新聞パ東京日日新聞』,『毎日新聞』に統一。
1.13 内務省・情報局,レコードを含む米・英の音楽約1000種の演奏を禁止。
2.23 陸軍省,「撃ちてし止まむ」のポスター5万枚を配布。
3.7 大日本言論報国会創立「日本世界観の確立と国内思想戦の遂行」のため国粋思想を宣伝。
4.1 中等学校の修業年限1年短縮の4年制となり,教科書が国定化される。
4.8 内務省・厚生省「健民運動組織要綱」を通牒(8月には全国に健民修練所を開設,筋骨薄弱者・結核要注意青少年を収容)。
4.28 東京六大学野球連盟解散。
5.26 細川嘉六と富山県泊町で清遊した中央公論社社員7人,共産党再建謀議の容疑で検挙(泊事件)。
6.2 大日本労務報国会創立。日雇労務者の統制が進む。
6.4 政府,戦時衣生活簡素化実施要綱を決定。和服男物は筒袖,女物は元禄袖とされ,ダブルの背広なども禁止となる。
6.16 工業就業時間制限令廃止。婦人や年少労働者の労働時間制限を撤廃し,坑内労働禁止を解除。
7.1 国鉄,急行列車の自由乗車制を廃し,乗車列車の指定制を実施。
9.10 鳥取地震。市内各所で出火,死者1083人。
9.23 政府,17職種(一般事務補助・外交員・受付・電話交換手・車掌・出改札係など)の男子就業を禁止し,25歳未満の未婚女子による勤労挺身隊を動員。
9.24 文部省,学徒体育大会を全面的に禁止。
10.12 政府「教育に関する戦時非常措置方策」決定。理工科系と教員徨成系以外の徴兵猶予停止,文科系大学の理科系への転換,年間3分の1の勤労働員などを実施。
10.21 神宮外苑競技場で出陣学徒の壮行会。徴兵猶予停止の学徒7万人が雨中を行進。
11.13 東京都,帝都重要地帯疎開計画を発表。防火地帯の設置重要工場付近の建物疎開,駅前広場の造成などが行われる。
11月 兵役拒否のキリスト教徒明石順三,反戦・国体変革・不敬罪で10年の懲役。
12.10 文部省,学童の縁故疎開を促進。
昭和18年(1943年)の世相
1月 たばこ値上げ(光18銭→30銭,金鵄10銭→15銭)。軍隊用の「ほまれ」は据え置き/谷崎潤一郎の『細雪』,軍と情報局の圧力で連載中止。
2月 英米語の雑誌名禁止により改名相次ぐ(『サンデー毎日』→『週刊毎日』,『エコノミスト』→『経済毎日』。以後,『キング』→『富士』,『オール読物』→『文芸読物』など)。
3月 野球用語の日本語化か決定(「セーフ」→「よし」,「アウト」→「ひけ」など)/職業野球でカーキ色のユニホームに戦闘帽,背番号は廃止/日本初の長編漫
画映画『桃太郎の海鷲』封切。
5月 商工省,エレベーターの回収を開始(4階以下の建物は全部,5階以上は6割をとりはずす)。
6月 東京・昭和通りの植樹帯が菜園に,神奈川県の各ゴルフ場も農園に変わる。
9月 空襲時の混乱に備え,上野動物園で猛獣を毒殺(象3頭,ライオン3頭,豹4頭,虎1頭など計25頭と毒蛇を処分)。
この年 乗合自動車で「オーライ」が「発車」,「バック」が「背背」などに変更/金属回収が盛んとなり,企業の生産設備も対象/「決戦料理」の名で野草の食用を奨励/『愛国いろはかるた』『防牒かるた』などが登場/ヒマ栽培献納運動が盛ん/種々の替え歌が流行(「紀元2600年」の節で,「金鵄上がって15銭,栄ある光30銭,遥かに仰ぐ鵬翼は25銭になりました。ああ1億は皆困る」,「愛国行進曲」の節で,「見よ東条のハゲアタマ……」など)。
昭和18年(1943年)の流行語
撃ちてし止まむ/元帥の仇は増産で(山本五十六元帥死亡の後で)
昭和18年(1943年)の流行歌
「勘太郎月夜唄」小畑実・藤原亮子/「印度の星」松島詩子/「加藤隼戦闘隊」灰田勝彦/「若鷲の歌」霧島昇・波平暁男
昭和18年(1943年)の話題の書物
岩田豊雄『南軍』/武田泰淳『司馬遷』
昭和18年(1943年)の映画
『姿三四郎』東宝;黒部明監督(第1回監督作品)・藤田進・大河内伝次郎・轟夕起子/『花咲く港』松竹;木下恵介監督(第1回監督作品)・上原謙・水戸光子/『無法松の一生』大映;稲垣浩監督・阪東妻三郎・園井恵子
昭和18年(1943年)の出来事年表
昭和18年(1943年)1月
- 1月1日 – 東京日日新聞と大阪毎日新聞が題号を『毎日新聞』に統一。
- 1月2日 – ニューギニアのブナで日本軍全滅。
- 1月7日 – 日本放送協会により「前線へ送る夕」第一回放送。
- 1月11日 – イギリスとアメリカが、当時日本に占領されている中華民国での租借権を放棄し、中国(重慶国民政府)に返還(イギリスに割譲された香港に隣接する九龍半島を除く)。
- 1月14日 – アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領とイギリスのウィンストン・チャーチル首相によるカサブランカ会談が開催(24日まで)。
- 1月15日 – アメリカ国防総省のオフィス、ペンタゴンが供用開始。
昭和18年(1943年)2月
- 2月1日 – ガダルカナル島から日本軍撤退(以後4日および7日に実施)。
- 2月1日 – 電力および電灯の使用規制が始まる。
- 2月1日 – 香川県内の無尽会社5社が合併し、香川無尽設立(後の香川銀行)。
- 2月2日 – スターリングラード攻防戦でソ連軍(赤軍)に包囲されていたドイツ第6軍が降伏。
- 2月11日 – アメリカ軍のドワイト・D・アイゼンハワー将軍がヨーロッパにおける連合軍の司令官に任命。
- 2月13日 – 日本野球連盟による「戦士の実施要綱」の通達。
- 2月18日 – ナチスによって「白いバラ」運動のメンバーが逮捕される。
- 2月18日 – ゲッベルス独宣伝相がベルリンのシュポルトパラストで行った演説で総力戦を宣言(総力戦演説)。
- 2月23日 – 帝国陸軍によるポスター「撃ちてし止まむ」5万枚配付。
昭和18年(1943年)3月
- 3月1日 – 静岡三十五銀行と遠州銀行が合併し、静岡銀行設立。
- 3月2日 – 兵役法改正公布、8月1日施行。
- 3月2日 – 敵性語追放:野球用語(ストライク、ボールなど)が全面的に日本語化。
- 3月4日 – アメリカで第15回アカデミー賞授賞式。「ミニヴァー夫人」が最優秀作品賞など6部門を受賞。
- 3月6日 – 北海道倶知安町布袋座で大火災発生。
- 3月10日 – ブラジルの大手銀行、バンコ・ブラデスコがサンパウロで設立。
- 3月12日 – 石油専売法公布
- 3月15日 – 大阪商科大学名和統一教授ら治安維持法違反で検挙(大阪商科大事件)
- 3月18日 – 首相の権限強化などを含む戦時行政特例法・戦時行政職権特例等公布
- 3月25日 – 日本初の国産長編アニメ映画「桃太郎の海鷲」が公開される。
- 3月27日 – 三井・第一銀行合併して帝国銀行設立する。
- 3月30日 – 建物疎開実施(東京と大阪の過密地帯における空襲時の延焼防止のための空地帯が指定)
- 3月31日 – アメリカ・ニューヨークのブロードウェイでミュージカル「オクラホマ!」が初演される。
昭和18年(1943年)4月
- 4月1日 – 帝国銀行発足。
- 4月3日 – イギリスの商船員だった中国人のプーン・リム、ドイツ潜水艦の攻撃により南大西洋で130日間救命ボートで漂流した後にブラジル沿岸で救助される。
- 4月9日 – 空襲警報放送にサイレンを採用
- 4月15日 – アニメ映画「くもとちゅうりっぷ」が公開される。
- 4月16日 – アルバート・ホフマン、LSDの幻覚作用を発見
- 4月18日 – 山本五十六大将搭乗の一式陸攻が米軍機の攻撃を受け戦死(海軍甲事件)。
- 4月19日 – ワルシャワ・ゲットー蜂起勃発。
- 4月20日 – 大宜味村青年学校開校式実施。東条英機内閣改造。
- 4月21日 – イギリス・スコットランドのアバディーン、第二次世界大戦中で最大の空襲を受ける。
昭和18年(1943年)5月
- 5月1日 – 木炭および薪が配給制に移行。
- 5月2日 – 日本の戦艦「日向」が航空戦艦への改造が開始され、11月30日に完成。
- 5月5日 – 大王製紙設立。
- 5月15日 – ヨシフ・スターリンの指示によりコミンテルン(第3インターナショナル)が解散。
- 5月21日 – 大本営が山本五十六の戦死を発表。
- 5月24日 – ヨーゼフ・メンゲレがアウシュヴィッツ収容所の主任医療士官に就任。中学生以上の学徒勤労動員決定。
- 5月29日 – 米領アリューシャン列島のアッツ島で日本海軍の守備隊が玉砕(アッツ島の戦い)。
- 5月31日 – 御前会議、大東亜政略指導大綱を採択。
昭和18年(1943年)6月
- 6月1日 – 東京都制公布。(7月1日施行)
- 6月5日 – 日比谷公園にて山本五十六大将の国葬。
- 6月8日 – 衣料簡素化の実施決定
- 6月8日 – 日本海軍の戦艦「陸奥」が呉港沖柱島泊地に停泊中、爆発事故を起こし沈没
- 6月15日 – 第82臨時議会召集。
昭和18年(1943年)7月
- 7月1日 – 東京都制施行。東京府と東京市が統合され東京都が誕生
- 7月5日 – 第二次世界大戦: ドイツ軍(枢軸国軍)とソ連軍の間でクルスクの戦い始まる。
- 7月5日 – 8機のB-25が日本本土(幌筵島)へ初空襲。
- 7月10日 – 英米連合軍がイタリア半島南方のシチリア島へ上陸開始(ハスキー作戦、シチリア上陸作戦)。
- 7月12日 – 太平洋戦争: コロンバンガラ島沖海戦
- 7月21日 – 国民徴用令改正公布。
- 7月24日 – アメリカ・イギリス両空軍によるドイツのハンブルクへの空襲作戦(ゴモラ作戦)開始。
- 7月25日 – イタリアでムッソリーニ総統が失脚、ピエトロ・バドリオが首相就任。
- 7月29日 – 日本軍、アリューシャン列島のキスカ島からの撤退作戦を実施。
昭和18年(1943年)8月
- 8月1日 – アメリカ軍によるルーマニアの油田への爆撃作戦(タイダルウェーブ作戦)実施。
- 8月1日 – 滋賀県製薬設立。
- 8月2日 – アメリカ海軍の魚雷艇と日本海軍の駆逐艦天霧が衝突し、魚雷艇艦長のジョン・F・ケネディが負傷。
- 8月5日 – ソ連軍がオリョールを奪回。
- 8月5日 – 読売新聞と報知新聞が合同、題号を『読売報知』とする。
- 8月11日 – 9機のアメリカ軍B-24が柏原飛行場、片岡海軍基地(占守島)を焼爆撃。
- 8月16日 – 第二次世界大戦: 東京都が上野動物園に猛獣の処分を指令。翌日から薬殺を開始。
- 8月17日 – 米英軍がメッシーナを占領し、ハスキー作戦が完了。
- 8月23日 – ソ連軍がハリコフを最終的に奪回。
- 8月27日 – クルスクの戦いが終わり、ソ連軍がドイツ軍に対して大打撃を与える。
昭和18年(1943年)9月
- 9月1日 – アメリカ軍が南鳥島を空襲。
- 9月2日 – 東京・上野動物園で、空襲時に逃亡して危害が及ぶ事を予防するため、象を含む25頭の猛獣と毒蛇の餌に毒を混入させ殺害。
- 9月3日 – バーナード・モントゴメリーが指揮するイギリス第8軍の部隊がイタリア半島最先端部のレッジョ・ディ・カラブリアに上陸し(ベイタウン作戦)、イタリア戦線が開設(イタリア侵攻)。
- 9月4日 – 東京・上野動物園で空襲に備えて処分された動物たちの慰霊祭開催。
- 9月8日 – イタリアのバドリオ政権連合国に無条件降伏(イタリアの講和)。ドイツはイタリア半島の北部から中央部にかけての支配権を掌握。
- 9月9日 – アメリカ第5軍部隊、イタリア半島南部のサレルノ(アヴァランチ作戦)とタラント(スラップスティック作戦)に上陸。
- 9月10日 – 鳥取地震、川崎市緑川霊園開設。
- 9月11日 – アメリカ軍、12機のB-25、8機のB-24で幌筵島攻撃。B-24は柏原前進地を爆撃。
- 9月21日 – 日本政府、徴兵猶予の取り消しと法文系大学教育停止が決定。
- 9月23日 – 日本で勤労挺身隊(25歳未満女子)の動員開始。
- 9月23日 – イタリア社会共和国が成立。
- 9月24日 – ソ連軍、スモレンスクを奪回。
- 9月30日 – 日本、御前会議にて「今後執るべき戦争指導の大綱」を決定。絶対国防圏設定。
昭和18年(1943年)10月
- 10月1日 – 姫路海軍航空隊が開設。
- 10月1日 – 海軍兵学校岩国分校が開校。
- 10月1日 – 美保海軍航空隊が開隊。
- 10月1日 – 鶉野飛行場が完成。
- 10月1日 – 朱鞠内湖ダムが完成。
- 10月1日 – アメリカ軍がナポリ占領作戦を開始。
- 10月2日 – 照宮成子、納采の儀。
- 10月2日 – 大学その他の高等教育機関に学ぶ学生生徒の徴収猶予が撤廃。
- 10月2日 – 職業野球で名古屋軍の石丸進一がノーヒットノーランを達成。
- 10月3日 – 日本統治下のインドネシアで郷土防衛義勇軍が創設。
- 10月3日 – 伊183が竣工。
- 10月5日 – 中央気象台生野観測所が豊岡測候所生野観測所となる。
- 10月6日 – ベララベラ海戦。
- 10月11日 – 夕刊の日付が発行当日に変更(従来は翌日付)。
- 10月11日 – 西能登呂砲台および宗谷砲台が米海軍潜水艦ワフーを砲撃、海軍航空隊により撃沈。
- 10月11日 – 東京都議会第1回臨時会開催。
- 10月11日 – 日本国のフィリピンにおける軍政が撤廃。
- 10月12日 – 呂113竣工。
- 10月13日 – イタリアのバドリオ政権、連合国側に立ってドイツに宣戦布告。
- 10月13日 – 昭和天皇の長女成子内親王と東久邇宮稔彦王の長男盛厚王が結婚。
- 10月14日 – フィリピン第二共和国成立
- 10月14日 – ドイツのソビボル強制収容所で大脱走事件発生。
- 10月15日 – 「浜波」舞鶴工廠にて竣工
- 10月15日 – 伊184竣工。
- 10月16日 – 出陣学徒壮行早慶戦開催(戸塚球場)。
- 10月16日 – 高瑞丸が那覇から150kmの地点で撃沈される。
- 10月17日 – 泰緬鉄道が全線接続(開通式は10月21日)。
- 10月18日 – 財団法人大日本育英会が発足。
- 10月21日 – 学徒出陣壮行会挙行(明治神宮外苑競技場)。
- 10月21日 – 上田丸子電鉄設立(丸子鉄道と上田電鉄が合併)。
- 10月21日 – 日本の支援でスバス・チャンドラ・ボースが自由インド仮政府の成立を宣言し、自らが国家主席兼首相に就任。
- 10月25日 – 第83臨時議会召集。
- 10月26日 – 国鉄常磐線の土浦駅で三重衝突事故。
- 10月27日 – 日本郵船の富士丸が基隆から門司に向かう途中、奄美大島付近で被雷沈没。
- 10月27日 – ニュージーランド軍、日本が占領するソロモン諸島のトレジャリー諸島に上陸作戦を実施(グッドタイム作戦)。
- 10月28日 – アメリカ海軍が駆逐艦エルドリッジ (護衛駆逐艦)を利用してフィラデルフィア計画を実施した、とされる。
- 10月30日 – 東京宝塚劇場にて月組公演が開催される。演目は歌劇「大空を継ぐもの」、舞踊劇「桃源の朝比奈」、歌劇「唯一の祖国」で11月26日まで開演された。
昭和18年(1943年)11月
- 11月1日 – 内閣印刷局が官制改正により大蔵省印刷局となる。
- 11月1日 – 鉄道省と逓信省が改組により運輸通信省へ、また商工省と農林省を廃止し、軍需省と農商省を設置。
- 11月1日 – 万世橋駅が営業を休止(最終営業日は10月31日)
- 11月1日 – 橿原測候所が文部省から運輸通信省に移管。
- 11月1日 – ブーゲンビル島の戦いはじまる。
- 11月2日 – 東京都都の紋章を制定。
- 11月3日 – 旭栄丸内地向けに出航、11月5日南支那海にて沈没。
- 11月3日 – 福岡県の伊田町と後藤寺町が合併して田川市となる。
- 11月3日 – 小倉警察署香春巡査屯所が田川警察署に名称変更。
- 11月5日 – 伊29呉を出発。
- 11月5日 – 日本の空母「隼鷹」、トラック島への飛行機輸送の帰途、沖ノ鳥島沖で米潜水艦の雷撃を受ける。
- 11月6日 – 東京で日本が主導した大東亜会議が開催され、大東亜共同宣言が発表される。
- 11月6日 – ソ連軍、キエフを奪回。
- 11月9日 – 東京帝国大学の安田講堂前で出陣学徒への東大壮行会実施。
- 11月10日 – 米艦隊がタラワ沖に侵攻(第三次タラワ沖海空戦)。
- 11月10日 – 日本銀行高知支店設立。
- 11月11日 – 大分市、日岡村を編入。
- 11月13日 – 門司から台湾へ移動中の輸送船団が朝鮮半島南方を航行中に米潜水艦の魚雷により沈没。
- 11月14日 – レナード・バーンスタイン、風邪のため演奏会の途中でニューヨーク・フィルハーモニックの指揮ができなくなったブルーノ・ワルターの代役をつとめ、CBSラジオを通じて全米に評判を呼ぶ。
- 11月15日 – 海上護衛総司令部設置。
- 11月18日 – 岩手県二渡神社が郷社に昇格し社名を大槌稲荷神社と改める。
- 11月18日 – イギリス空軍440機によるベルリン空襲。
- 11月20日 – 伊175潜水艦により、マキン島西方にて米海軍護衛空母リスカム・ベイ撃沈。
- 11月20日 – 四国税務税理士会設置。
- 11月22日 – ルーズベルト・チャーチル・蒋介石の米英中三国首脳によるカイロ会談開催(11月27日まで)。
- 11月22日 – レバノン、自由フランス政府の独立承認により完全独立を達成。
- 11月23日 – および25日、ギルバート諸島のマキンの戦い、タラワの戦いにて日本海軍陸戦隊が玉砕。
- 11月23日 – 空母海鷹竣工。
- 11月23日 – ベルリン・ドイツ・オペラ歌劇場が破壊される。
- 11月25日 – 台湾の新竹空襲、大学等の修業及び在学年限の短縮措置(『官報』第5061号)。
- 11月25日 – 茨城急行自動車が東武自動車に戦時下統合により合併される。
- 11月25日 – 臺灣の新竹飛行場が空襲を受ける。
- 11月25日 – 不二会報創刊。
- 11月26日 – 富山県魚津市の大火。
- 11月28日 – ルーズベルト・チャーチル・スターリンの米英ソ三国首脳によるテヘラン会談開催(12月1日まで)。
- 11月29日 – ユーゴスラビア人民解放反ファシスト会議の第2回会合が開催され、戦後の政体について討議。
- 11月29日 – ブーゲンビル島の戦い: ナボイの戦いで日本軍が勝利。
昭和18年(1943年)12月
- 12月1日 – 学徒出陣第一陣(陸軍)。新一円札発行、武内宿禰を肖像とする。日本放送協会が新潟、松山、豊原に分室を設置。
- 12月2日 – ドイツ空軍がイタリア南部のバーリを空襲し、アメリカ貨物船の積荷だったマスタードガスの流出も加わって多数の死傷者が発生。
- 12月4日 – アメリカで1929年以来の世界恐慌の終結が正式に宣言。第二次世界大戦のための軍需生産によって失業者が急速に減少し、連邦議会の決定によって公共事業促進局が廃止。
- 12月10日 – 文部省、学童の疎開を促進する。
- 12月14日 – インターナショナルに代わる新しいソ連国歌が制定。
- 12月15日 – 銅像等の非常回収開始。
- 12月16日 – リョービ(当時の社名は菱備製作所)設立。
- 12月20日 – ボリビアで軍事クーデター発生。
- 12月24日 – 徴兵年齢を1歳引き下げ、満19歳からとする。第84議会召集。
-
昭和18年(1943年)のスポーツ
- 大相撲(幕内最高優勝)
- 春場所 双葉山定次
- 夏場所 双葉山定次
- 大相撲(幕内最高優勝)
-
昭和18年(1943年)の文学
昭和18年(1943年)生まれの著名人
昭和18年(1943年)1月生まれ
- 1月1日 – 尾崎紀世彦、歌手(+ 2012年)
- 1月1日 – 佐藤元彦、元プロ野球選手
- 1月1日 – 鈴木春祥、高校野球指導者
- 1月1日 – リチャード・セネット、社会学者
- 1月2日 – 横山義恭、NHKラジオアナウンサー
- 1月3日 – 牧勝彦、元プロ野球選手
- 1月3日 – エイドリアン・ギャレット、元プロ野球選手
- 1月3日 – 鳥居ユキ、ファッションデザイナー
- 1月5日 – 安房直子、児童文学作家(+ 1993年)
- 1月7日 – 佐々木禎子、広島平和記念公園の原爆の子の像のモデルとして知られる少女(+ 1955年)
- 1月10日 – 江尻亮、元プロ野球選手
- 1月11日 – 高橋良輔、アニメ監督
- 1月13日 – 米田慶三郎、元プロ野球選手
- 1月14日 – マリス・ヤンソンス、指揮者
- 1月15日 – 樹木希林、女優
- 1月15日 – 望月彦男、プロ野球選手
- 1月16日 – ブライアン・ファーニホウ、作曲家
- 1月16日 – ギャヴィン・ブライアーズ、作曲家
- 1月17日 – 宮史郎、演歌歌手(+ 2012年)
- 1月19日 – ジャニス・ジョプリン、歌手(+ 1970年)
- 1月21日 – 山本亘、俳優・声優
- 1月24日 – シャロン・テート、女優(+ 1969年)
- 1月24日 – 広瀬隆、作家・反原発活動家
- 1月25日 – トビー・フーパー、映画監督
- 1月25日 – 樋浦勉、俳優
- 1月25日 – 安井智規、元プロ野球選手
- 1月25日 – パーヴェル・ロマン、フィギュアスケート選手(+ 1972年)
- 1月25日 – 干刈あがた、小説家(+ 1992年)
- 1月29日 – ちばあきお、漫画家(+ 1984年)
- 1月30日 – デーブ・ジョンソン、元メジャーリーガー
昭和18年(1943年)2月生まれ
- 2月1日 – ロナルド・ウッズ、元プロ野球選手
- 2月1日 – 吉村作治、考古学者
- 2月4日 – ケン・トンプソン、UNIX開発者
- 2月5日 – マイケル・マン、映画監督
- 2月6日 – 梅本さちお、漫画家・漫画原作者(+ 1993年)
- 2月9日 – 松岡功祐、元プロ野球選手
- 2月13日 – 中澤清、宇宙物理学者・惑星科学者
- 2月13日 – 森本レオ、俳優
- 2月14日 – 秋野太作、俳優
- 2月15日 – 清水章吾、俳優
- 2月17日 – 伊藤幸男、元プロ野球選手
- 2月19日 – ゲイル・ホプキンス、元プロ野球選手
- 2月19日 – ロバート・トリヴァース、生物学者
- 2月20日 – アントニオ猪木、プロレスラー
- 2月21日 – 大前研一、経営コンサルタント・経済評論家
- 2月23日 – 北大路欣也、俳優
- 2月23日 – 麿赤児、俳優・舞踏家
- 2月25日 – ジョージ・ハリスン、ミュージシャン・ビートルズメンバー(+ 2001年)
昭和18年(1943年)3月生まれ
- 3月1日 – 加藤茶、ザ・ドリフターズメンバー・コメディアン
- 3月1日 – 多賀英典、音楽プロデューサー、映画プロデューサー、芸能プロモーター
- 3月2日 – ピーター・ストラウブ、小説家
- 3月4日 – 立花照人、元プロ野球選手
- 3月8日 – はらたいら、漫画家(+ 2006年)
- 3月9日 – スティーヴン・スティッチ、哲学者・認知科学者
- 3月11日 – 周富徳、料理人(+ 2014年)
- 3月12日 – 林家こん平、落語家
- 3月12日 – 松田卓也、天文学者
- 3月15日 – 森次晃嗣、俳優
- 3月17日 – 松尾嘉代、女優
- 3月18日 – ウェルナー・ヒンク、ヴァイオリニスト
- 3月19日 – マリオ・モンティ、政治家・経済学者、第82代イタリア首相
- 3月19日 – ヴァーン・シュパン、レーシングドライバー
- 3月23日 – 松本照夫、プロ野球選手(+ 1992年)
- 3月24日 – 神部年男、元プロ野球選手
- 3月24日 – マリカ・キリウス、フィギュアスケート選手
- 3月25日 – 佐藤オリエ、女優
- 3月29日 – エリック・アイドル、モンティ・パイソンメンバー・喜劇役者
- 3月29日 – ジョン・メージャー、政治家、第72代英国首相
- 3月29日 – ヴァンゲリス、音楽家
- 3月30日 – 谷口守泰、アニメーター・イラストレーター(アニメアール代表)
昭和18年(1943年)4月生まれ
- 4月3日 – 大宮健資、プロ野球選手
- 4月5日 – ファイティング原田、元プロボクサー
- 4月5日 – 屏道夫、プロ野球選手
- 4月7日 – 川村龍一、パーソナリティー(+ 2012年)
- 4月9日 – 井置博文、プロ野球選手
- 4月11日 – 池水通洋、声優
- 4月16日 – 宮崎昭二、元プロ野球選手
- 4月17日 – 川島勝司、元野球選手
- 4月18日 – 上杉邦憲、宇宙工学者・米沢藩上杉氏第17代目当主
- 4月18日 – 鬼頭洋、元プロ野球選手
- 4月21日 – 輪島功一、元プロボクサー
- 4月23日 – 福富邦夫、元プロ野球選手
- 4月26日 – ゲイリー・ライト、歌手・キーボーディスト
- 4月27日 – ジョージ秋山、漫画家
昭和18年(1943年)5月生まれ
- 5月2日 – 祖父江義明、天文学者
- 5月2日 – マンフレート・シュネルドルファー、フィギュアスケート選手
- 5月3日 – ボビー・フィッシャー、チェスプレーヤー(+ 2008年)
- 5月3日 – 橋幸夫、歌手・俳優
- 5月7日 – パオロ・マルティン、カーデザイナー
- 5月12日 – 入江若葉、女優
- 5月14日 – 大庭清、プロ野球選手
- 5月15日 – 東山親雄、プロ野球選手
- 5月21日 – 久野剛司、元プロ野球選手
- 5月21日 – 林健造、プロ野球選手
- 5月24日 – たかしまあきひこ、作曲家(+ 2016年)
- 5月26日 – 山崎正夫、西日本旅客鉄道代表取締役元社長。
昭和18年(1943年)6月生まれ
- 6月1日 – リチャード・グード、ピアニスト
- 6月4日 – 梓みちよ、歌手
- 6月4日 – 押田令三、プロ野球選手
- 6月7日 – 松川隆志、官僚
- 6月9日 – ジョー・ホールドマン、小説家
- 6月10日 – 米長邦雄、棋士(+ 2012年)
- 6月12日 – 槌田誠、元プロ野球選手(+ 1999年)
- 6月17日 – バリー・マニロウ、シンガーソングライター
- 6月17日 – バート・ルータン、実業家、航空宇宙エンジニア
- 6月18日 – 福澤幸雄、レーサー(+ 1969年)
- 6月18日 – 竹野吉郎、プロ野球選手
- 6月20日 – 上村雅之、ハードウェア開発者
- 6月22日 – 中島隆利、政治家
- 6月23日 – ゲイリー・タナカ、馬主
- 6月23日 – ジェームズ・レヴァイン、指揮者・ピアニスト
- 6月23日 – ヴィントン・サーフ、計算機科学者
- 6月24日 – 後藤竜二、児童文学作家
- 6月24日 – 中井悦雄、元プロ野球選手(+ 1979年)
- 6月26日 – ワレン・ファレル、社会学者
- 6月27日 – 高田斉、気象予報士
- 6月28日 – 千田啓介、元プロ野球選手
- 6月28日 – 作道烝、プロ野球選手
- 6月30日 – 篠原良昭、元プロ野球選手
昭和18年(1943年)7月生まれ
- 7月3日 – 池乃めだか、お笑いタレント・吉本興業所属
- 7月3日 – 高岡重樹、プロ野球選手
- 7月6日 – 谷博之、政治家
- 7月7日 – 西村宏、プロ野球選手
- 7月8日 – ジョージ・カルバー、元プロ野球選手
- 7月11日 – ロルフ・シュトメレン、レーシングドライバー(+ 1983年)
- 7月13日 – 関口宏、俳優・司会者
- 7月13日 – 阪本敏三、元プロ野球選手
- 7月13日 – エルノー・ルービック、ハンガリーの発明家
- 7月15日 – 神崎武法、政治家、元公明党代表
- 7月15日 – 伊藤勝利、プロ野球選手
- 7月16日 – 桂文枝 (6代目)、落語家
- 7月17日 – 峰岸徹、俳優(+ 2008年)
- 7月18日 – 岡村晃、プロ野球選手
- 7月20日 – クリス・エイモン、元レーシングドライバー(+ 2016年)
- 7月26日 – ミック・ジャガー、ミュージシャン(ローリング・ストーンズ)
- 7月26日 – ピーター・ハイアムズ、映画監督
昭和18年(1943年)8月生まれ
- 8月1日 – 田村正和、俳優
- 8月2日 – 鈴木邦男、新右翼の活動家・評論家
- 8月2日 – パトリック・アディアート、ダンサー、俳優
- 8月2日 – マックス・ライト、俳優
- 8月3日 – 岩郷泰博、プロ野球選手
- 8月4日 – 小沢直平、俳優
- 8月4日 – 鎌田豊、プロ野球選手
- 8月7日 – 山本圭子、声優
- 8月8日 – 細川律夫、政治家
- 8月9日 – マイク・アンドリュース、メジャーリーガー
- 8月11日 – パルヴェーズ・ムシャラフ、第10代パキスタン大統領
- 8月11日 – 神田武幸、アニメーション監督(+ 1996年)
- 8月14日 – 諸山文彦、元バスケットボール選手
- 8月15日 – 伊東秀子、弁護士
- 8月16日 – デニス・アルトマン、政治学者・社会学者
- 8月17日 – 住友平、元プロ野球選手
- 8月17日 – 笠谷幸生、スキージャンプ選手
- 8月17日 – ロバート・デ・ニーロ、俳優
- 8月18日 – ジャンニ・リベラ、元サッカー選手
- 8月21日 – フェリックス・ミヤーン、元プロ野球選手
- 8月25日 – 林美雄、元TBSアナウンサー(+ 2002年)
- 8月27日 – ヴォルフガング・ノルトウイック、陸上競技選手
- 8月28日 – デヴィッド・ソウル、俳優、歌手
- 8月30日 – 佐々木宏一郎、元プロ野球選手(+ 1989年)
昭和18年(1943年)9月生まれ
- 9月2日 – 是久幸彦、プロ野球選手
- 9月3日 – 門岡信行、プロ野球選手(+ 没年不詳)
- 9月5日 – 檜山良昭、作家
- 9月8日 – 大熊忠義、元プロ野球選手
- 9月8日 – 大塚弥寿男、元プロ野球選手(+ 2008年)
- 9月8日 – 林省之介、政治家
- 9月12日 – マリア・マルダー、歌手
- 9月12日 – 矢島勝彦、プロ野球選手
- 9月15日 – 池辺晋一郎、作曲家
- 9月16日 – 野田圭一、声優
- 9月19日 – ジョー・モーガン、元メジャーリーガー
- 9月19日 – 小野寺昭、俳優
- 9月21日 – 海部宣男、天文学者
- 9月23日 – フリオ・イグレシアス、シンガーソングライター
- 9月24日 – 平井正則、天文学者
- 9月26日 – ティム・シェンケン、元レーシングドライバー
- 9月28日 – 土井喜美夫、政治家(+ 2011年)
- 9月29日 – レフ・ヴァウェンサ、政治家、元ポーランド大統領
- 9月29日 – 林隆三、俳優・ナレーター(+ 2014年)
- 9月30日 – 政山恵一、プロ野球選手
昭和18年(1943年)10月生まれ
- 10月1日 – うつみ宮土理、タレント・女優
- 10月1日 – 浜田光夫、俳優
- 10月2日 – 青空好児、漫才師(青空球児・好児)
- 10月3日 – 山本耀司、ファッションデザイナー
- 10月3日 – 与田順欣、元プロ野球選手
- 10月4日 – 河野義博、元スピードスケート選手
- 10月5日 – 今野雄二、(映画・音楽)評論家・翻訳家(+ 2010年)
- 10月6日 – 大石弥太郎、元プロ野球選手
- 10月9日 – 多田勉、プロ野球選手
- 10月10日 – 冨士井金雪、高校野球指導者(+ 1990年)
- 10月11日 – マイケル・ストーンブレーカー、計算機科学者
- 10月13日 – ペーター・ザウバー、ザウバー創設者
- 10月16日 – 田中真人、歴史学者
- 10月16日 – 広野功、元プロ野球選手
- 10月17日 – 野間脩平、フリーアナウンサー・元フジテレビアナウンサー
- 10月19日 – サンディー・アロマー・シニア、元メジャーリーガー
- 10月21日 – 藤岡信勝、教育学者
- 10月22日 – カトリーヌ・ドヌーヴ、女優
- 10月22日 – ボビー・ミッチェル、元プロ野球選手
- 10月22日 – ヤン・デ・ボン、映画監督
- 10月27日 – 浦野修、郵便局長、元全国郵便局長会会長・顧問
- 10月28日 – 大嶽秀夫、政治学者
- 10月31日 – 田野瀬良太郎、政治家
- 10月31日 – 西山登紀子、政治家
昭和18年(1943年)11月生まれ
- 11月1日 – 逢坂剛、推理作家
- 11月1日 – サルヴァトール・アダモ、作曲家・歌手
- 11月2日 – 鈴木義信、野球選手
- 11月3日 – バート・ヤンシュ、フォークシンガー(+ 2011年)
- 11月3日 – 河原崎建三、俳優
- 11月4日 – 横光克彦、政治家
- 11月5日 – サム・シェパード、俳優・劇作家(+ 2017年)
- 11月12日 – イアン・ブラック、調教師
- 11月12日 – ウォーレス・ショーン、俳優・劇作家
- 11月18日 – 出崎統、アニメ監督(+ 2011年)
- 11月20日 – 浜美枝、元女優
- 11月22日 – 尾藤イサオ、歌手・俳優
- 11月23日 – 小室等、フォークシンガー
- 11月24日 – 新川恵、調教師
- 11月25日 – 高松しげお、俳優・元漫才師
- 11月27日 – 白仁天、元プロ野球選手
- 11月30日 – アネット・メサジェ、美術家
- 11月30日 – 池谷薫、アマチュア天文家
昭和18年(1943年)12月生まれ
- 12月2日 – 太地喜和子、女優(+ 1992年)
- 12月6日 – 車だん吉、タレント
- 12月6日 – 星由里子、女優
- 12月8日 – ジム・モリソン、ロック・ミュージシャン(+ 1971年)
- 12月8日 – 土井正博、元プロ野球選手
- 12月8日 – 相羽欣厚、元プロ野球選手(+ 1988年)
- 12月9日 – 山内賢、俳優(+ 2011年)
- 12月10日 – 池永浩之、プロ野球選手
- 12月11日 – 加賀まりこ、女優
- 12月16日 – 五百旗頭真、政治学者
- 12月16日 – キャサリン・ヘイルズ、文学者・評論家
- 12月18日 – キース・リチャーズ、ミュージシャン(ローリング・ストーンズ)
- 12月19日 – 新宅洋志、元プロ野球選手
- 12月19日 – ウォルター・ウィリアムス、元プロ野球選手(+ 2016年)
- 12月20日 – 佐野真樹夫、元プロ野球選手
- 12月22日 – ポール・ウォルフォウィッツ、アメリカ合衆国国防副長官
- 12月23日 – 丸山健二、小説家
- 12月27日 – 加藤登紀子、歌手
- 12月27日 – ロイ・ホワイト、元プロ野球選手
- 12月31日 – ジョン・デンバー、シンガーソングライター(+ 1997年)
昭和18年(1943年)に亡くなられた著名人
- 1月4日 – マリーナ・ラスコーヴァ、ソ連空軍の女性パイロット(* 1912年)
- 1月5日 – ジョージ・ワシントン・カーヴァー、植物学者(* 1864年)
- 1月7日 – ニコラ・テスラ、電気技師・発明家(* 1856年)
- 1月18日 – 大原孫三郎、クラレ創業者・大原美術館創始者として知られる実業家(* 1880年)
- 1月26日 – ニコライ・ヴァヴィロフ、植物学者・遺伝学者(* 1887年)
- 2月4日 – 林銑十郎、陸軍軍人・第33代内閣総理大臣(* 1876年)
- 2月6日 – 大谷光演、東本願寺第23代法主(* 1875年)
- 2月8日 – ダン・ケイシー、メジャーリーガー(* 1862年)
- 2月12日 – 倉田百三、劇作家・評論家(* 1891年)
- 2月14日 – ダフィット・ヒルベルト、数学者(* 1862年)
- 2月17日 – 平賀譲、日本海軍技術中将・東京帝国大学総長(* 1878年)
- 2月19日 – 久松定謨、日本の華族(伯爵)・陸軍中将(* 1867年)
- 3月6日 – ジミー・コリンズ、メジャーリーグのプロ野球選手・ボストン・レッドソックス初代監督(* 1870年)
- 3月19日 – 藤島武二、画家(* 1867年)
- 3月22日 – 新美南吉、児童文学作家(* 1913年)
- 3月28日 – セルゲイ・ラフマニノフ、作曲家・ピアニスト(* 1873年)
- 4月8日 – 平山清次、天文学者(* 1874年)
- 4月8日 – 国枝史郎、小説家(* 1887年)
- 4月13日 – オスカー・シュレンマー、芸術家・彫刻家・デザイナー(* 1888年)
- 4月18日 – 山本五十六、連合艦隊司令長官(* 1884年)
- 4月29日 – リカルド・ビニェス、ピアニスト(* 1876年)
- 4月29日 – ジョゼフ・アクロン、作曲家・ヴァイオリニスト(* 1886年)
- 4月30日 – オットー・イェスペルセン、言語学者(* 1860年)
- 5月9日 – 石井絹治郎、大正製薬創業者(* 1888年)
- 5月18日 – 大錦大五郎、大相撲第28代横綱(* 1883年)
- 5月24日 – 佐々木直次郎、翻訳家(* 1901年)
- 5月28日 – 松井栄造、元野球選手(* 1918年)
- 6月1日 – レスリー・ハワード、俳優(* 1893年)
- 6月2日 – アラン・ロイ・ダフォー、産科医(* 1883年)
- 6月6日 – 中村不折、洋画家・書家(*1866年)
- 6月26日 – カール・ラントシュタイナー、生物学者(* 1868年)
- 7月19日 – ジュゼッペ・テラーニ、建築家(* 1904年)
- 7月22日 – 中田武雄、野球選手(* 1915年)
- 7月23日 – 楠本保、野球選手(* 1914年)
- 7月23日 – イェラルド・ドゥ・イェール、地質学者(* 1858年)
- 7月23日 – 田畑修一郎、小説家(* 1903年)
- 7月27日 – 神田武夫、野球選手(* 1922年)
- 8月1日 – 林森、中華民国新南京国民政府主席(* 1868年)
- 8月1日 – イスマール・エルボーゲン、ユダヤ教学者(* 1874年)
- 8月1日 – リディア・リトヴァク、ソ連空軍の女性パイロット(* 1921年)
- 8月2日 – 宮城与徳、洋画家(* 1903年)
- 8月8日 – リチャード・シアーズ、テニス選手(* 1861年)
- 8月9日 – シャイム・スーティン、画家(* 1893年)
- 8月14日 – ジョー・ケリー、野球選手(* 1871年)
- 8月21日 – 伏見博英、日本の華族(伯爵)・皇族(* 1912年)
- 8月22日 – 島崎藤村、詩人・小説家(* 1872年)
- 8月24日 – シモーヌ・ヴェイユ、哲学者(* 1909年)
- 9月13日 – 歌川八重子、女優(* 1903年)
- 9月16日 – 七尾潟直右エ門、元力士(*1905年)
- 9月17日 – 永田秀次郎、拓殖大学学長・元東京市長・鉄道大臣・拓務大臣(* 1876年)
- 9月20日 – 鈴木梅太郎、化学者(* 1874年)
- 9月20日 – 児玉花外、詩人(* 1874年)
- 9月26日 – 木村栄、天文学者(* 1870年)
- 9月30日 – フランツ・オッペンハイマー、社会学者・政治経済学者(* 1864年)
- 10月7日 – イグネイシャス・ティモシー・トレビッチ・リンカーン、冒険家(* 1879年)
- 10月9日 – ピーター・ゼーマン、物理学者(* 1865年)
- 10月12日 – マックス・ヴェルトハイマー、心理学者(* 1880年)
- 10月16日 – 柳原愛子、明治天皇典侍・大正天皇生母(* 1859年)
- 10月17日 – 黒島伝治、小説家(* 1898年)
- 10月19日 – 犬童球渓、詩人・作詞家(* 1879年)
- 10月19日 – カミーユ・クローデル、彫刻家(* 1864年)
- 10月23日 – 若嶌權四郎、大相撲第21代横綱(* 1876年)
- 10月26日 – オーレル・スタイン、探検家(* 1862年)
- 10月27日 – 中野正剛、政治家(* 1886年)
- 11月13日 – モーリス・ドニ、画家(* 1870年)
- 11月17日 – 塩沢幸一、海軍大将(* 1883年)
- 11月18日 – 徳田秋声、小説家(* 1872年)
- 11月19日 – 宮城山福松、大相撲第29代横綱(* 1895年)
- 11月20日 – エドワード・ポールトン、生物学者(* 1856年)
- 11月21日 – 日開、大石寺第60世法主(* 1873年)
- 11月26日 – 由谷敬吉、野球選手(* 1915年)
- 12月1日 – 男嶌舟藏、大相撲の力士・元前頭十二枚目(* 1878年)
- 12月14日 – ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ、菜食主義者・ケロッグ社共同創設者(* 1852年)
- 12月15日 – ファッツ・ウォーラー、ジャズ歌手・ピアニスト(* 1904年)
- 12月20日 – ユーリ・トゥイニャーノフ、文芸評論家(* 1894年)
- 12月22日 – ビアトリクス・ポター、絵本作家(* 1866年)
昭和18年(1943年)にノーベル賞を受賞された方
- 物理学賞 – オットー・シュテルン(アメリカ)
- 化学賞 – ゲオルク・ド・ヘヴェシー(ハンガリー)
- 生理学・医学賞 – カール・ピーター・ヘンリク・ダム(デンマーク)、エドワード・アダルバート・ドイジー(アメリカ)
- 文学賞 – 該当者なし
- 平和賞 – 該当者なし
フィクションに登場する昭和18年(1943年)
昭和18年(1943年)に起こったとされている出来事
- 日本軍に撃墜された地球外生物の乗り物が秩父山中に墜落。調査に赴いた日本軍部隊と墜落機が交戦し、墜落機は破壊される。(小説『鏖殺の凶鳥』)
- 人類と異星連合体とのファーストコンタクト。連合国・枢軸国双方の代表と異星連合体使節団の間で会談が行われる。(ゲーム『ロケットの夏』)
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