目次 Contents
昭和20年(1945年)ってどんな年?
昭和20年(1945年)の動き
戦局の悪化と敗戦,激しい変動が国民を翻弄
占領軍の手により「民主化政策」が次々と出される
昭和20年(1945年)の川柳 浅草で浅草を聞く焼野原 助川幸一
昭和20年(1945年)のプロ野球記録
戦争により中止
昭和20年(1945年)の高校野球決勝戦
戦争により中止
昭和20年(1945年)の大相撲優勝力士
5月場所 前頭筆頭 備州山(全勝優勝・最終優勝回数1回)
昭和20年(1945年)の内閣
~昭和20年(1945年)4月5日 小磯国昭(陸軍)内閣
4月7日~8月15日 鈴木貫太郎(海軍)内閣
8月17日~10月5日東久邇稔彦(皇族)内閣
10月9日~ 幣原喜重郎(外交官)内閣
昭和20年(1945年)の政治・経済
1.18 最高戦争指導会議「今後採るべき戦争指導大綱」を決定(本土決戦即応態勢の強化など)。
1.20 大本営「帝国陸海軍作戦大綱」を策定。本土防衛のため240万の防衛軍を編成し,本土決戦の準備を推進。
1.25 最高戦争指導会議丿決戦非常措置要綱」決定(軍需生産の増強・生産防衛態勢強化など)。
2.15 最高戦争指導会議丿世界情勢判断」を採択。6~7月頃に米は本土を攻撃し,ソ連の対日参戦の可能性もあると判断。
2.16 米機動部隊,硫黄島上陸作戦を開始(3.17占領,日本軍守備隊2万6000人玉砕)。
3.9 334機のB29,東京を空襲(~3.10)。本所・深川・浅草など下町40km2焼失,死者8万4000人,罹災者150万人,焼失戸数23万戸の大被害。 3.14大阪空襲,13万戸焼失(都市爆撃激イヒ)。
3.21 小磯首相,最高戦争指導会議懇談会で膠斌(汪兆銘政権考試院副院長)を通じて国民政府との和平交渉を提議。外柑重光葵・海相米内光政・陸相杉山元ら,強硬に反対(膠斌工作)。
3.30 大日本政治会結成(総裁南次郎陸軍大将・幹事長松村謙三。以前から幹部への不満が強かっ九翼賛政治会の解散後結成された政治結社)。
4.1 米軍・沖縄本島に上陸開始。戦闘用艦艇318隻・補助艦艇1139隻・参加兵力約50万人・上陸兵力18万3000人(6.23日本軍全滅。軍人軍属の死者約12万人,一般県民の死者約17万人)。
4.5 膠斌工作につき閣内対立,小磯内閣総辞職。
4.5 ソ連外相モロトフ,駐ソ大使佐藤尚武に日ソ中立条約の不延長を通告。
4.7 鈴木貫太郎(海軍大将)内閣成立。
5.14 最高戦争指導会議構成員,終戦工作の開始を決定(6.23広田・マリク会談,7.10近衛文麿のソ連派遣決定など)。
6.8 御前会議「今後採るべき戦争指導の基本要綱」を決定。本土決戦方針を採択。
6.22 戦時緊急措置法公布。軍需生産の増強,食糧の確保,防衛の強化,秩序の維持などに関して内閣に独裁権限を与える非常立法。
6.23 義勇兵役法公布。本土決戦に備え,男15~60歳,女17~40歳の者を国民義勇戦闘隊に編成。
7.28 鈴木首相,記者団に対しポツダム宣言(対日戦争の終結条件などに関する米・英・中の対日共同宣言)を黙殺し,戦争継続を表明。
8.6 B29,広島に原爆投下(年末までの死者推定14万人±1:万人)。
8.8 ソ連,日本に宣戦布告,満州への進撃を開始。
8.9 B29,長崎に原爆投下(年末までの死者推定7万人±1万人)。
8.10 午前2時30分,御前会議,国体維持を条件にポツダム宣言受諾を決定。
8.12 日本の降伏条件に関する連合国の回答公電到着(天皇制には直接ふれず)。
8.14 御前会議,ポツダム宣言受諾を決定。
8.15 天皇,戦争終結の詔書を放送(玉音放送)。鈴木内閣総辞職。陸軍の一部将校,近衛師団長森赳を殺害して終戦阻止の反乱。
8.17 皇族の東久邇稔彦(陸軍大将)内閣成立。
8.28 連合軍先遣隊,厚木飛行場に到着(8.30連合国最高司令官マッカーサー厚木に到着)。
9.2 米艦ミズーリ号艦上で降伏文書に調印(全権重光葵・梅津美治郎)。
9.11 GHQ,東条英機ら39人の戦争犯罪人の逮捕を命令。
9.22 米政府,「降伏後における米国の初期の対日方針」を発表。事実上の米国単独占領を規定。
9.27 天皇,マッカーサーを訪問。
10.2 GHQ(連合国総司令部),日比谷の第一生命相互ビルで執務開始。
10.4 GHQ,日本政府に対して「民権自由に関する指令」を発令(天皇に関する自由討議や政治犯釈放・思想警察全廃など)。 10.5東久邇内閣,同指令が実行不可能のため総辞職。
10.9 幣原喜重郎(元外相)内閣成立。
10.10 政府,政治犯439人の釈放を実行。
10.11 マッカーサー,幣原首相に民主化に関する5大改革(婦人の解放,労働組合の結成奨励,学校教育の自由主義化,秘密審問司法制度の撤
廃,経済制度の民主主義化)を指令。
10.13 国防保安法など廃止(弾圧法相次ぎ廃止)。
10.17 第2次大戦終了で,大赦・特赦等42万4434人。
11.2 戦前の社会民主主義者,社民系・日労系・労農系の統一組織として日本社会党を結成(書記長片山哲)。
11.6 GHQ,持株会社の解体に関する覚書を発表(財閥解体の端緒)。
11.9 旧政友会久原派,日本自由党を結成(総裁鳩山一郎)。
11.16 旧政友会中島派・旧民政党など,日本進歩党を結成(幹事長鶴見祐輔)。
12.6 GHQ,近衛文麿・木戸幸一ら9人の逮捕を指令。 12.16近衛文麿,服毒自殺。
12.9 GHQ,農地改革に関する覚書を発表。農地改革の発端。
12.17 衆議院議員選挙法改正公布。婦人参政権・大選挙区制などを規定。
12.22 労働組合法公布。団結権保障・団体交渉権保障などを規定。
昭和20年(1945年)の世界
1.17 ソ連軍,ワルシャワ解放。
1.27 ソ連軍,アウシュビッツ収容所に到着。生存者約7000人を救出。
2.4 ローズベルト・チャーチル・スターリン,ヤルタ会談開催(~2.11)。スターリン対日参戦を約束。
3.7 ューゴに人民政府樹立(首班チトー)。
4.12 ローズベルト米大統領死去(63),後任にトルーマン副大統領昇格。
4.23 ソ連軍,ベルリンに突入。
4.25 米・ソ両軍,独軍を分断(ェノレベの誓い)。
4.25 サンフランシスコで連合国全体会議開催(~6.26,50か国が参加)。 6.26国連憲章調印(10.24発効)。
4.28 ムッソリーニ,逮捕のすえ銃殺(61)。
4.30 ヒトラー,ベルリンの地下壕で自殺(56)。
5.2 ソ連軍,ベルリンを占領。
5.7 独軍,連合国に無条件降伏(5.8発効)。
6.1 米スティムソン委員会,日本への原爆投下をトルーマン大統領に勧告。
7.16 米,ニューメキシコで初の原子核爆発実験に成功。
7.17 トルーマン・チャーチル・スダーリン,ポツダム会談開催(~8.2)。 7.26ポツダム宣言発表(日本に無条件降伏を要求)。
7.26 英チャーチル内閣総辞職。
7.27 アトリー労働党内閣成立。
8.8 ソ連,対日宣戦布告。北満州方面を中心に侵攻開始。関東軍,総崩れとなる。
8.13 世界シオニスト会議,ュダヤ人100万人のパレスチナ移住を要求。
8.14 中・ソ友好同盟条約調印。
8.15 日本無条件降伏し,第2次世界大戦終わる。
8.17 インドネシア共和国独立宣言。
8.19 ハノイで蜂起,ベトナム革命。 9.2ベトナム民主共和国臨時政府(主席ホー=チ=ミン)が独立を宣言,反仏闘争を開始。
9.2 連合国軍最高司令官マッカーサー,在朝鮮の日本軍に対し38度線を境に米・ソ両軍への降伏を指令(南北朝鮮の分立開始)。
9.12 ソウルで朝鮮共産党再建大会。
9.25 パリで第2回世界労働組合会議開催。
10.13 中国内戦,再び激化。
10.14 平壌で金日成帰国歓迎市民集会。 10.16李承晩,米から帰国,南朝鮮の指導者となる。ソ連,北朝鮮の行政権を北朝鮮指導者に移管。
10.17 国民党軍,台湾に上陸。
10.21 仏,制憲議会選挙で共産党第1党に。 11.21 ド=ゴール連立内閣成立。
10.24 国連憲章,20か国で批准完了して発効,国際連合正式に発足。
11.15 米・英・加3国首脳,原子力に関する共同宣言発表(原子力平和利用・国際管理を提唱)。
11.20 ニュルンベルク国際軍事裁判開廷(~昭21.10.1)。
11.29 ューゴ制憲議会,王制を廃止し,連邦人民共和国を宣言。
12.16 米・英・ソ3国モスクワ外相会議(~12.26)。旧枢軸国の占領・講和問題・極東問題を討議。 12.27モスクワ宣言発表。朝鮮信託統治・極東委員会・対日理事会設置などで合意成立。
12.27 重慶で,国共正式会談開始。
12.27 ブレトンウッズ協定発効,国際通貨基金(IMF),国際復興開発銀行(世界銀行)の設置を決定。
昭和20年(1945年)の社会・文化
1.13 愛知県を中心に東海地方に大地震。死者1961人,家屋全壊1万2142戸(三河地震)。
2.16 軍・公務以外の,京浜地区に着,または通過する乗車券の発売全面停止。
3.6 国民勤労動員令公布。国民徴用令などを廃止・統合。労働力の根こそぎ動員。
3.13 囚人141人による刑政憤激挺身隊,錦糸公園付近の戦災遺体処理に初出動。1穴200体収容の大穴10個に遺体搬入,埋葬。
3.18 政府「決戦教育措置要綱」で,国民学校初等科以外の授業を4月から1年間停止。
4.1 米潜水艦,台湾海峡で貨客船阿波丸を撃沈,死者2044名,生存者1名。 7.5米政府,戦後の賠償協議の意向表明。
4.24 名古屋城の金のシャチホコ,疎開のため取外される。 5.14名古屋城爆撃により,疎開の遅れたシャチホコの雄は焼失。
5.28 東京の5大新聞,共同形式で印刷,「共同新聞」の標題が加えられる。
6.18 沖縄島前線で,負傷兵岩護に従事した師範女子部と第1高女の生徒49人が集団自決(沖縄戦での集団自決が相次ぐ)。昭21.3.1ひめゆりの塔建立。
6.30 花岡鉱山事件。秋旧県花岡鉱山で強制連行の中国人労働者850人が収容所を脱走。軍隊・警察・在郷軍人会が出動し,弾圧。
7.8 横浜地検,馬鈴薯窃盗工員を撲殺した警防団員を,準正当防衛として起訴猶予。
7.11 主食の配給,1割減の2合1勺となる。
7.15~8.15 政府,1等10万円の富くじ「勝札」売出し。 8.25抽選の予定は敗戦で中止。
8.1 タバコの配給,1日5本から3本に減る。
8.6 移動演劇隊「桜隊」,広島で被爆,丸山定夫ら9人死亡。
8.9 戸坂潤,急性腎臓炎で長野刑務所で獄死。
8.12 北村サヨ,山口県田布施町で天照大神宮教(踊る宗教)を開教。
8.15 敗戦の詔書を聞き,二重橋前の玉砂利に正座し頭をたれる人が終日続く。
8.18 内務省,占領軍向け性的慰安施設設置を指令。 8.26特殊慰安施設協会(RAA)設立。 8.27「小町園」が大森海岸に開業。
8.20 3年8か月ぶりに灯火管制解除。
8.22 ラジオの天気予報復活。
8.22 尊攘同志会員ら12人,愛宕山で集団自爆。以後,右翼関係者の自殺が相次ぐ。
8.22 ソ連の潜水艦,樺太からの引揚船3隻を撃沈。死者1708人。
8.23 陸海軍の復員開始。
8.23 「進駐軍を迎える国民の心得」論告。外国軍に対する女子の自覚等を指示。
8.24 下北半島で強制就労中の朝鮮人4000人を釜山に送還中の浮島丸,舞鶴湾で爆沈,死者550人。
9.3 英人記者バーチェット丿広島における大惨状」(ノーニモア=ヒロシマ)を打電し,世界に被爆地の実情を報道。
9.8 米軍,ジープで東京に進駐。
9.10 GHQ,「言論及び新聞の自由に関する覚書」交付,占領軍などに関し報道制限。
9.15 文部省,「新日本建設の教育方針」を公表し,国体護持・平和国家建設・科学的思考力の養成を強調。
9.20 文部省,中等学校以下の教科書の戦時教材の削除を通牒。教室では児童らが筆と墨で教科書を塗りつぶす。
9.25 復員第1船高砂丸,メレヨン島から別府に帰港(陸海軍部隊1628名)。
9.26 三木清,東京拘置所で獄死。
9.30 大日本産業報国会が解散。
10.9 GHQ,東京の5大新聞の事前検閲開始。
10.15 在日朝鮮人連盟結成。
10.23 読売新聞社従業員大会,社内の戦争責任者の退陣と社内民主化を決議して争議(第1次読売争議。生産管理戦術採用)。
10.25 警視庁,待合・バーなどの営業を許可。
10.29 第1回宝くじ発売(1枚10円,1等10万円)。
11.1 日比谷公園で餓死対策国民大会。この頃餓死者続出,上野駅で1日最高6人。
11.17 生鮮食料品の配給,価格統制の撤廃が決定される。
11.18 全早大対全慶大の対抗野球戦(占領軍に接収された神宮外苑野球場を借用)。
11.19 GHQ,超国家主義的・軍国主義的・封建主義的思想の映画236本の上映禁止と焼却を指令。
11.23 プロ野球東西対抗戦(神宮外苑野球場,13対9で東軍の勝ち)。
12.8 共産党ほか5団体戦争犯罪人追及人民大会を開催。
12.15 上野駅地下道の浮浪者2500人を一斉収容(「狩り込み」。以後繰り返し実施)。
12.29 第1次農地改革。不在地主の全小作地と在村地主の5町歩をこえる小作地の強制譲渡など(昭21.11第2次農地改革)。
12.31 GHQ,修身・日本歴史および地理の授業停止と教科書回収に関する覚書を交付。
昭和20年(1945年)の世相
2月 戦局の悲化を反映して,敗北的なデマが増加。東京で1月以来40件余りが検事局に送致された。
3月 東京大空襲で,明治座・国民新劇場・浅草国際劇場など焼失。以後,中座・角座・文楽座・歌舞伎座など次々に消失/大都市の空襲に備えて疎開強化,学童・
母子などの緊急疎開が相次ぐ/強制連行による朝鮮人労働者,全国炭鉱労働者数の33%を占める(14年から敗戦までの連行朝鮮人72万5000人)。
4月 ラジオの放送時間短縮,番組も簡略になり,報道中心となる(昼はニュースだけ)/森本薫『女の一生』初演(渋谷東横劇場。主演杉村春子が評判)。
6月 日響,戦前最後の定期演奏会開催(尾高尚忠指揮。ベートーベン「第9交響曲」)
8月 15日より1週間,全国の映画・演劇の興行停止を申し合わせ/占領軍の進駐に対して,横浜方面で婦女子の疎開が盛ん/映画公社,敵がい心を煽り,戦闘場面を描いた映画の配給を中止。
9月 東京劇場で戦後初興行(市川猿之助一座の『黒塚』『弥次喜多東海道膝栗毛』)。大阪歌舞伎座・京都南座なども開場/放送電波管制解除。オールウェーブ受信機の使用解禁/日本放送協会,歌謡曲や軽音楽の放送を再開/「婦人は進駐軍に笑顔を見せるな」という隣組回覧板が出される/『日米会話手帖』刊/盛り場にバラック建てのヤミ市が登場。青空市場として,食料品や軍需工場の放出物資に人々が集まる/銀座の服部時計店・東芝ビル,占領軍のPXとして接収。
10月 占領軍の要因専用列車運転(以後「白帯車両」として運転)/戦後企画映画の第1作『そよ風』(松竹)封切。並木路子の歌う主題歌「リンゴの歌」が流行/松竹歌劇団,戦後第1回公演(浅草大勝館)/夕張炭鉱で,6000人の朝鮮人労働者,待遇改善を要求してスト。
11月 青山虎之助,ざら紙で無綴じの『新生』を創刊。即日13万部売切/GHQ,『菅原伝授手習鑑』寺子屋の段(東京劇場)を,反民主主義的として中止命令/ラジオの新番組『座談会』放送開始(第1回のテーマは「天皇制について」)。
12月 ラジオ番組『真相はかうだ』放送開始(日本人が知らされていなかった戦争中の事実が取上げられた)/俳優座・文学座・東芸などの新劇団の合同公演(チェーホフ『桜の園』,有楽座)。
この年 戦災による文化財の被害,名古屋城・徳川家康廟など国宝293件・史蹟名勝天然記念物44件・重要美術品134件(昭21.7.1文部省発表)/離職者1234万人(12.4厚生省発表)/リンタク登場/メチルアルコールによる死亡者続出。
昭和20年(1945年)の流行語
神州不滅/一億玉砕/ピカドン/一億総ざんげ/ポツダム少尉/復員/虚脱状態/進駐軍/マッカーサーの命により/4等国/パンパン
昭和20年(1945年)の流行歌
「お山の杉の子」安西愛子ほか/「かくて神風は吹く」高倉敏・近江俊郎/「電撃隊出動の歌」霧島昇・波平暁男/「男散るなら」霧島昇・近江俊郎/「フィリッピン沖の決戦」伊藤武雄/「台湾沖の凱歌」近江俊郎・朝倉春子/「神風特別攻撃隊の歌」伊藤武雄・安西愛子/「同期の桜」/「リンゴの歌」霧島昇・並木路子
昭和20年(1945年)の話題の書物
太宰治『お伽草紙』/高村光太郎『一億の号泣』/火野葦平『陸軍』『悲しき兵隊』/宮本百合子『新日本文学の端緒』/森正蔵『旋風二十年』/正宗白鳥『文学人の態度』/室伏高信『新生の書』/穂積重遠『戦後女性訓』
昭和20年(1945年)の映画
『勝利の日まで』東宝;成瀬巳喜男監督・山田五十鈴・市丸・徳川夢声・古川緑波・高峰秀子/『必勝歌』松竹;マキノ正博ほか監督・松竹オールスター/『そよ風』松竹;佐々木康監督・上原謙・並木路子/『続・姿三四郎』東宝;黒澤明監督・藤田進・轟夕起子・大河内伝次郎/『愛と誓』東宝・朝鮮合作;今井正・崔寅奎監督・高田稔・竹久千恵子・独銀麒
昭和20年(1945年)の物価
白米(2等10kg)3円57銭/小麦粉(10kg)4円/とうふ20銭/コーヒー5円/醤油(1升)1円7銭/鉛筆(1本)20銭/小豆(1升)72銭/東京大学授業料(年間)150円/上野一青森間鉄道旅客運賃20円/駅弁(幕の内)50銭/相撲観覧料(正面桟敷1人当り)30円/牛肉(100g)80銭
昭和20年(1945年)の出来事年表
昭和20年(1945年)1月
- 1月1日 – 米『タイム』誌が風船爆弾のモンタナ州落下を報道。
- 1月2日 – 連合軍がニュルンベルクを空爆。
- トルコ議会が対日断交を決議。
- 米艦載機500機が台湾・沖縄を空襲。
- 1月6日
- リンガエン湾に侵入した米艦隊が艦砲射撃を開始。
- 1月9日
- 米軍がルソン島に上陸。
- 1月12日
- ソ連軍がヴィスワ=オーデル攻勢を開始。
- 1月13日 – 三河地震。
- 1月16日
- 1月17日 – ソ連軍がワルシャワを占領。
- 1月18日 – 最高戦争指導会議で本土決戦体制を決定。
- 1月19日 – ソ連軍がオーデル川に到達。
- 1月22日 – 米国でフランクリン・ルーズベルトが大統領4期目を開始。
- 1月23日 – ハンガリー臨時国民政府が連合国と休戦。ドイツ軍がアルデンヌ攻勢の中止を決定(バルジの戦い)
- 1月24日
- ドイツでA4bロケットが発射される。
- ルソン島に上陸した米軍がマニラへの南進を開始。
- 1月27日
- ソ連軍がアウシュヴィッツ強制収容所を解放。
- バルジの戦い終結。
- 1月29日 – 米艦載機130機がスマトラ島を空襲。
昭和20年(1945年)2月
- 2月4日 – ヤルタ会談(ソ連)開催。アメリカ大統領ルーズベルト、イギリス首相チャーチル、ソ連指導者スターリンが対日本戦について協議する。(2月11日まで)
- 2月9日 – エクアドルが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 2月12日 – ペルーが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 2月13日
- 2月14日 – ベネズエラが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 2月14日 – 近衛文麿が昭和天皇に早期和平を提案(近衛上奏文)。
- 2月18日 – アメリカ軍、硫黄島に上陸。
- 2月22日 – ウルグアイが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 2月23日
- 2月26日 – エジプト・シリアが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 2月27日 – レバノンが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 2月28日 – イランが枢軸国への宣戦布告を表明。
昭和20年(1945年)3月
- 3月1日
- サウジアラビアが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 日本の大審院が、1942年に行われた翼賛選挙における鹿児島2区の選挙結果を無効とする判決を下す(鹿児島2区選挙無効事件)。
- 3月3日 – ソ連と休戦後中立であったフィンランドが枢軸国への宣戦布告を表明。
- 3月6日〜3月15日 – ドイツ軍がハンガリー西部で攻勢(春の目覚め作戦)。失敗(ソ連軍の勝利)におわる。
- 3月10日 – アメリカ軍が東京を空襲(東京大空襲)。死者は約10万人。
- 3月16日 – 硫黄島守備隊司令官栗林忠道中将が東京に訣別電報を送る。
- 3月18日 – アメリカ軍がベルリンを空襲。
- 3月26日
- 3月27日
- 3月29日 – V1飛行爆弾による最後のロンドン空襲。
- 3月30日 – ソ連軍がドイツ領オーストリアへの侵攻を開始する。
昭和20年(1945年)4月
- 4月1日
- 4月5日
- 4月6日 – 大日本育英会が戦災者子弟への優先貸与を発表。
- 戦艦大和が沖縄に向けて徳山沖を出航。
- 4月7日
- 4月11日
- 米軍がブーヘンヴァルト強制収容所を解放。
- スペイン・チリが日本への宣戦布告ならびに国交断絶を表明。
- 4月12日 – ルーズベルト米大統領急逝、ハリー・S・トルーマン副大統領が第33代大統領に昇格。スペインが日本と国交断絶。
- 4月13日 – ソ連軍がウィーンを占領。
- 4月15日 – 英軍がベルゲン・ベルゼン強制収容所を解放。
- 4月16日 – トルーマン米大統領が「日独の無条件降伏まで戦う」と声明。ゼーロウ高地の戦いが開始され、ドイツ首都ベルリンが戦場となる(ベルリンの戦い)。
- 4月20日 – ソ連軍がベルリン東北郊外に迫り、市街に砲撃を開始。
- 4月22日 – ソ連戦車隊がベルリン市街に突入(ベルリン市街戦、5月2日占領)。
- 4月24日 – 名古屋城の金鯱が疎開のため取外される。
- 4月25日
- ドイツのエルベ川でソ連軍と米軍が合流(エルベの誓い)。
- サンフランシスコ会議開催(6月26日まで)、国際連合創設について議論。
- イタリア社会共和国政府崩壊、首相ベニート・ムッソリーニらは逃亡する。
- 4月27日 – ムッソリーニらが愛人クラーラ・ペタッチとともに逮捕される。
- 4月28日 – ムッソリーニら銃殺される。
- 4月29日
- 米軍がダッハウ強制収容所を解放。
- 英空軍が窮乏中のオランダに食料を投下(マナ作戦 Operation Manna)。
- 4月30日
- 独総統ヒトラーと妻エヴァ・ブラウンが自殺、遺言によりカール・デーニッツが大統領、ヨーゼフ・ゲッベルスが首相に就任。
- 日本政府が官庁の休日全廃を決定。
昭和20年(1945年)5月
- 5月1日
- 5月2日 – ベルリン陥落。ソ連軍がドイツ国会議事堂に赤旗を掲げる(ライヒスタークの赤旗)。
- 5月5日
- 5月7日 – ドイツ国防軍最高司令部作戦部長、アルフレート・ヨードルがフランスのランスで降伏文書に調印。
- 5月8日から5月9日 – ベルリンにおいて、ヴィルヘルム・カイテルドイツ国防軍最高司令部総長が参加し、降伏文書の批准式が行われる[1]。
- 5月9日
- 5月15日 – スロベニアでの戦闘が停止する。第二次世界大戦におけるヨーロッパ戦線が終結(欧州戦線における終戦 (第二次世界大戦))。
- 5月17日 – オーストリアでシェルナー元帥がアメリカ軍へ投降する(翌日アウクスブルクの捕虜収容所に送られる)出典。
- 5月23日
- ドイツでデーニッツ大統領らが戦犯として逮捕され、フレンスブルク政府が解体される。
- 前親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーが自殺。
- デンマークが日本への宣戦布告を表明。
昭和20年(1945年)6月
- 6月5日 – ドイツに中央政府が存在せず、統治権が連合国4カ国(米英仏ソ)に掌握された事が宣言される。(ベルリン宣言)
- 6月6日
- 6月8日 – 第87臨時議会召集。
- 6月11日 – カナダでウィリアム・キングが首相に再選。
- 6月21日 – アメリカ軍が沖縄を占領。
- 6月23日 – 沖縄守備軍司令官牛島満が摩文仁司令部で自決(沖縄戦の組織的抵抗が終結。後にこの日が沖縄県の慰霊の日と定められる)。
- 6月26日
- 6月29日 – チェコスロバキアはカルパティア・ルテニアをソ連に割譲する。
- 6月30日 – 花岡事件、鹿島組(現鹿島建設)花岡鉱山で中国人労務者が蜂起
昭和20年(1945年)7月
- 7月5日 – 南西太平洋方面最高司令官マッカーサー元帥がフィリピンのマニラでフィリピンの戦闘終結を宣言する。
- 7月6日 – ノルウェーが日本への宣戦布告を表明。
- 7月8日 – アメリカ国内でドイツ人捕虜の殺害事件(真夜中の虐殺)が起こる。
- 7月16日 – アメリカ、ニューメキシコ州アラモゴードの実験場で史上初の原子爆弾の爆発実験に成功(トリニティ実験)。
- 7月17日 – ポツダム会談開始。アメリカ大統領トルーマン、イギリス首相ウィンストン・チャーチル、ソ連首相ヨシフ・スターリンらが参加。
- 7月21日 – アメリカ大統領トルーマンが原子爆弾使用を承認する。
- 7月23日 – フランス・ヴィシー政権の元首だったフィリップ・ペタンが反逆罪で告発される。
- 7月26日
- ポツダム宣言発表。連合国は日本に降伏を要求する。
- イギリスで第二次大戦後初となる総選挙が実施され、労働党が第一党となる。チャーチルは下野し、クレメント・アトリーが首相の座に就く。
- 7月28日
- B-25爆撃機がニューヨークのエンパイアステートビルディングに衝突、14名の死者。
- 日本はポツダム宣言を黙殺する声明を出す。
昭和20年(1945年)8月
- 8月2日 – ポツダム会談終了。
- 8月3日 – 日本陸軍の病院船「橘丸」が米軍に拿捕、同船が国際法に違反する形で兵員・兵器を輸送していたことが発覚し陸軍史上最大の千五百名の捕虜を出す。(橘丸事件)
- 8月6日 – 午前8時15分米軍が広島市へ原子爆弾投下。
- 8月7日 – 日本海軍が初の国産ジェット機「橘花」の試験飛行を実施。
- 8月8日 – 深夜、ソ連が日ソ中立条約を破棄、日本に宣戦布告。
- 8月9日
- 8月10日
- 8月11日 ソ連軍が日ソ国境を越えて南樺太へ侵攻。太平洋戦争:樺太の戦い。
- 8月12日
- 8月13日
- バーンズ回答を巡って最高戦争指導会議・閣議が紛糾。
- 小山克事件。
- 8月14日
- 8月15日
- 8月16日
- 8月17日
- 8月18日
- 8月19日
- 8月22日
- 8月23日
- 8月24日
- 8月26日
- 8月27日
- 8月28日
- 8月30日
- 8月31日 – 米軍主力が横浜・館山に上陸。
昭和20年(1945年)9月
- 9月1日
- 9月2日
- 9月3日
- 9月4日
- 米軍進駐により神奈川県で女学校に休校を指示。
- ウェーク島の日本軍が降伏。
- 9月5日
- 9月6日
- 9月8日
- 9月9日
- 9月10日
- 9月11日 – 東條英機ら戦犯容疑者39人に逮捕令(東條は自殺未遂)。
- 9月12日
- GHQ:マッカーサー元帥が記者会見で「日本は四等国に転落」と発言。
- シンガポールの日本軍が降伏。
- 9月13日
- 9月14日
- 9月15日
- 9月17日
- 枕崎台風来襲(死者・行方不明2400名)。
- 重光葵外相辞任(後任吉田茂)。
- 瑞穂村開拓団集団自決。
- 9月18日 – GHQ:鳩山一郎談話他を掲載した『朝日新聞』に発行停止命令(SCAPIN-34)。
- 9月19日
- GHQ: 日本新聞遵則 (Press Code for Japan) を発令(SCAPIN-33)(発表21日)
- GHQ: ニッポンタイムズに発行停止命令(SCAPIN-37)
- 9月20日 – 文部省が教科書の軍国的表現に墨塗りを指示(終戦二伴フ教科用図書取扱方二関スル件)
- 9月21日 – GHQ: 東京飛行場(羽田)を接収するため,海老取川以東住民に48時間以内の強制立退きを命令(三千名,千二百世帯)
- 9月22日 – GHQ: 日本放送遵則 (Radio Code for Japan) を発令 (SCAPIN-43)
- 9月24日 – GHQ:「新聞界の政府からの分離」を発令 (SCAPIN-51)
- 9月25日 – 外国人記者2名が昭和天皇に拝謁しインタビューを行う
- 9月26日
- 9月27日 – 昭和天皇がマッカーサー元帥を訪問
- 9月28日 – フランス軍サイゴン占領
- 9月29日
昭和20年(1945年)10月
- 10月 – 魚悦商店(現在のマルエツ)創業。
- 10月1日
- 米国でOffice of Strategic Servicesが解散。
- 光文社設立。
- 10月2日 – 連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ/SCAP) 設置。
- 10月3日 – 世界労働組合連盟発足。
- 10月4日 – GHQ: 「政治的、公民的及宗教的自由に対する制限除去」発令。(SCAPIN-93, Removal of Restrictions on Political, Civil, and Religious Liberties)
- 10月5日 – 東久邇宮内閣が総辞職。(SCAPIN-93逡巡)
- 10月6日 – 特別高等警察が廃止される。
- 10月8日
- 10月9日 – 幣原喜重郎内閣成立。
- 10月10日
- 10月11日 – GHQ: 五大改革と憲法改正を指令。
- 10月14日
- 10月15日 – 治安維持法が廃止される。
- 10月19日 – 駅名の表記が左書きに統一される。
- 10月22日 – GHQ: 「日本教育制度ニ対スル管理政策」発令。(SCAPIN-178, Administration of the educatinal system of Japan)
- 10月24日 – 国際連合憲章の発効に伴い、国際連合発足。
- 10月25日
- 10月29日 – 日本勧業銀行が第1回宝くじを発売する。
- 10月30日 – GHQ: 「教育及ビ教育関係官ノ調査、除外、認可ニ関スル件」発令。(SCAPIN-212, Investigation, screening, and certification of teachers)
昭和20年(1945年)11月
- 11月2日
- 11月6日 – GHQ: 財閥解体を指令。
- 11月9日 – 日本自由党結成。(総裁鳩山一郎)
- 11月10日 – インドネシア独立戦争: スラバヤで激しい戦闘。(Hari Pahlawan)
- 11月12日 – 福岡県内のトンネルで旧日本軍の火薬約532トンを焼却処分したら大爆発し死者147名。(二又トンネル爆発事故)
- 11月13日 – シャルル・ド・ゴールがフランス臨時政府の首班になる。
- 11月16日
- 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)憲章採択。(発足1946年)
- 日本進歩党結党。(書記長鶴見祐輔)
- 11月19日 – GHQ: 戦争犯罪人の逮捕を指令。(松岡洋右・小磯国昭ら11人)
- 11月20日 – ドイツで戦犯を裁くニュルンベルク裁判開廷。
- 11月23日
- 11月29日
- ユーゴスラビア社会主義連邦共和国が成立。チトーが大統領になる。
- 世界初の電子計算機が作られる。
昭和20年(1945年)12月
- 12月7日 – マニラの連合国軍軍事裁判で山下奉文陸軍大将に死刑宣告。
- 12月8日 – GHQ、連合国司令部記述として全国の新聞へ太平洋戰爭史を連載させる。
- 12月9日 – 日本でGHQが農地改革を指令。GHQによって「眞相はかうだ」の放送が開始される。
- 12月15日 – 日本でGHQが神道指令を発する。
- 12月17日 – 日本でGHQの監督で衆議院議員選挙法が改正される。婦人参政権が認められる。
- 12月18日 – 衆議院解散(終戦解散、戦後初の衆議院解散)
- 12月24日 – 生田警察署襲撃事件
- 12月26日 – 第89臨時議会召集。
- 12月27日 – モスクワ三国外相会議で極東委員会(英: Far Eastern Commission、略称:FEC)および対日理事会(英: Allied Council for Japan、略称:ACJ)設立が決定。世界銀行発足。
- 12月31日
日本への空襲関係
1月
- 1月3日 – マリアナ諸島から発進したB29×78機が名古屋・大阪を空襲。
- 1月6日 – B29×80機が九州を空襲。
- 1月9日 – B29×60機が関東・東海道・近畿を空襲。
- 1月14日 – B29×73機が名古屋を空襲、伊勢神宮外宮も被弾。
- 1月19日 – B29×80機が阪神を空襲。
- 1月27日 – B29×70機が東京(特に有楽町・銀座)を空襲。
2月
3月
- 3月10日
- 3月12日 – 愛知県名古屋市にアメリカ軍による初の市街地大規模空襲を受ける(名古屋大空襲)(名古屋市内で1回目)
- 3月13日
- 3月17日 – 兵庫県神戸市で空襲。B29 309機飛来。死者2598名。負傷者8558名。全焼6万5千戸。罹災人口23万6千名。(神戸市内で1回目)
- 3月18日 – 大分県大分市に空襲。(大分市内で1回目)
- 3月19日
- 3月24日 – 愛知県名古屋市に空襲。(名古屋市内で3回目)
- 3月27日 – 福岡県小倉市(現・北九州市)に空襲。
4月
- 4月7日 – 和歌山県新宮市で空襲。(新宮市内で1回目)
- 4月8日 – 岡山県玉野市に空襲。
- 4月12日
- 4月13日 – 東京都内へ空襲。B29 330機が飛来。死者2459名。焼失20万戸。爆撃により皇居の一部や明治神宮の本殿・拝殿が焼失(東京都心で2回目)
- 4月15日
- 4月21日 – 大分県大分市に空襲。(大分市内で2回目)
- 4月26日 – 山口県宇部市に空襲。(宇部市内で1回目)藤山国民学校付近に爆弾での攻撃がされ、罹災者は88人。
- 4月30日 – 静岡県浜松市に空襲。(浜松市内で2回目)
5月
- 5月3日 – 高知県野市町(現・香南市)に空襲。死者10名
- 5月5日
- 5月10日
- 5月11日
- 5月14日
- 5月19日 – 静岡県浜松市の東部と北西部に空襲。死者450人(浜松市内で3回目の空襲。)
- 5月24日 – 東京大空襲( – 5月26日) 3月10日の時を上回るB-29最大出撃規模の空襲。(東京都心で4回目)
- 5月29日 – 神奈川県横浜市に空襲。(横浜大空襲)B29爆撃機517機、P51戦闘機101機が焼夷弾31916個(2570トン)を投下。被災者は31万人を超え約8000人が死亡。
6月
- 6月21日 – 愛知県名古屋市に空襲。B29爆撃機120機が飛来。死者426人。負傷者327人。(名古屋市内で5回目)
- 6月22日
- 6月26日
- 6月27日 – 京都府京都市西陣に空襲。死者43人 負傷者66人 全壊71戸 半壊84戸 一部損壊137戸。
- 6月28日
- 6月29日
7月
- 7月12日
- 7月13日
- 7月14日 – 岩手県釜石市に空襲。死者515人以上。
- 7月14日 – 7月15日
- 7月15日
- 7月17日
- 7月18日 – 千葉県白浜町(現・南房総市)の野島埼で艦砲射撃。死者6人。
- 7月19日
- 7月20日
- 8時13分頃、新潟県長岡市の信濃川沿いの畑に模擬原爆パンプキン(以下・模擬原爆)投下。4人が死亡、5人が負傷。この長岡の空襲をきっかけに8月14日にかけて、模擬原爆が落とされていくことになる。
- 8時34分頃、福島県福島市に模擬原爆投下。死者1人 負傷者2人
- 福島県平市(現・いわき市)に模擬原爆投下。死者なし
- 9時前、茨城県日立市に模擬原爆投下。死者1人 およそ10人が負傷。
- 9時過ぎ、静岡県焼津市に模擬原爆投下。負傷者6人
- 東京・八重洲に模擬原爆投下。死者1人 負傷者62人
- 富山県富山市に模擬原爆投下。死者47人 負傷者40人以上。
- 愛知県岡崎市に空襲。
- 岐阜県各務原市に空襲。(各務原市内で9回目)
- 9時26分頃、大阪府大阪市東住吉区に模擬原爆投下。死者80人、負傷者73人、倒壊など485戸の被害。
- 7月22日
- 7月23日 – 山口県宇部市に空襲。(宇部市内で5回目)帝国燃料およびその他の工場への爆弾攻撃 罹災者は18人。
- 7月24日
- 三重県津市に空襲。死者1,239人 (津市内で1回目)
- 三重県桑名市に空襲。(桑名市内で2回目)
- 三重県四日市市に模擬原爆投下。死者2人 負傷者4人。
- 岐阜県大垣市に模擬原爆投下。死者20人 負傷者100人。
- 岐阜県各務原市に空襲。(各務原市内で10回目)
- 滋賀県大津市に模擬原爆投下。死者15人 負傷者250人。
- 大阪府大阪市に空襲。(大阪市内で7回目)
- 兵庫県西宮市に空襲。(西宮市内で4回目)
- 兵庫県神戸市に模擬原爆投下。4ヶ所への投下で、合計死者8人以上。
- 和歌山県新宮市に空襲。(新宮市内で6回目)
- 岡山県岡山市をはじめとして岡山県南部の操車場や運行中の列車などに機銃掃射。死者44人。
- 広島県呉軍港に空襲。(呉市内で6回目)
- 愛媛県新居浜市に模擬原爆投下。2ヶ所への投下で、合計死傷者36人
- 愛媛県西条市の倉敷絹織(現・クラレ)西条工場に模擬原爆投下。負傷者7人
- 7月25日
- 7月26日
- 大阪府大阪市東住吉区に空襲。(模擬原爆による。)死者10人 負傷者85人。
- 新潟県鹿瀬町(現・阿賀町)の昭和電工鹿瀬工場付近に模擬原爆投下。負傷者2人。
- 新潟県柏崎市に模擬原爆投下。死者2人 負傷者6人。
- 富山県富山市に模擬原爆投下。死者16人 負傷者40人以上。投下した機体は8月9日に長崎で原爆を投下したボックスカー
- 静岡県焼津市に模擬原爆投下。
- 静岡県島田市に模擬原爆投下。死者49人 負傷者150人以上。
- 静岡県浜松市に模擬原爆投下。
- 愛知県名古屋市に模擬原爆投下。死者5人 負傷者多数。投下した機体は8月6日に広島で原爆を投下したエノラ・ゲイ。
- 福島県平市(現・いわき市)に空襲。(模擬原爆による)死者3人 負傷者53人(平空襲)
- 茨城県日立市に模擬原爆投下。死者1人
- 愛媛県松山市に空襲。(夜11時頃 – 日付を跨いで)(松山市内で1回目) 死者・行方不明者259人、被災戸数14,300戸、被災者62,200名。
- 7月27日
- 7月28日
- 青森県青森市に空襲。(青森大空襲)死者731名、重傷者40名、軽傷者242名、焼失家屋15111戸 市街地の81パーセントを焼失。
- 青森県大湊町(現・むつ市)に空襲。(大湊町内で2回目)
- 広島県呉軍港に空襲。(呉市内で7回目)
- 山口県宇部市に空襲。(宇部市内で6回目)海岸地帯一円および工場地帯への機銃攻撃で罹災者は42人。
- 三重県津市に空襲。(津市内で2回目)
- 愛知県一宮市に空襲。(一宮市内で2回目)
- 岐阜県各務原市に空襲。(各務原市内で11回目)
- 鳥取県米子市に空襲。
- 鳥取県所子村(現・大山町)の国鉄山陰本線大山口駅構内で停車中の鳥取発出雲今市行き列車が機銃掃射を受ける。死者44名。負傷者31名以上。(大山口列車空襲事件)
- 7月29日
- 7月30日
- 7月31日 – 静岡県清水市(現・静岡市清水区)で艦砲射撃。(清水市内で2回目)死者44人。
8月
- 8月1日
- 8月2日
- 8月5日
- 8月6日
- 8月7日
- 8月8日
- 8月9日
- 8月9日 – 8月10日
- 8月10日
- 8月11日 – 福岡県久留米市に空襲。死者212名。焼失家屋4506戸。
- 8月12日
- 8月13日 – 長野県内の長野市、上田市に艦載機による空襲(長野空襲)
- 8月14日
- 秋田県秋田市土崎港で空襲。午後10時から翌15日未明にかけて134機のB-29が来襲(土崎空襲)。
- 愛知県春日井市の4か所に模擬原爆投下。死者7人、負傷者2人。(ただしこれは、2か所の被害状況の記録で、残りの2か所は不明)。
- 三重県四日市市の2箇所に模擬原爆投下。死者2人 負傷者56人(ただしこの数は、2ヶ所のうちの1か所の数で、もう1箇所の被害状況は不明)。
- 大阪府大阪市の大阪砲兵工廠に空襲。(大阪市内で8回目)
- 山口県岩国市に空襲。死者500人以上。
- 山口県光市の海軍工廠に空襲。死者738名。
- 群馬県伊勢崎市で空襲。(伊勢崎空襲)
- 埼玉県熊谷市に空襲。(熊谷空襲)B29 82機飛来。死傷者687名。
- 岐阜県各務原市に空襲。(各務原市内で14回目)
- 愛知県挙母市(現在の豊田市)に模擬原爆投下。3か所に投下され、死者は出なかったが、落とされたトヨタ自動車の工場には甚大な被害があった。
- 8月15日
昭和20年(1945年)が周年となるもの
- 1月10日 – 福澤諭吉生誕110周年。
- 3月22日 – NHKラジオ放送開始20周年。
- 4月5日 – 原爆ドーム(当時は広島県物産陳列館)竣工30周年。
- 4月14日 – リンカーン大統領暗殺事件から80周年。
- 5月5日 – 普通選挙法施行20周年(当時は25歳以上の男性に投票権があった)。
- 5月25日 – ヤナセ創立30周年。
- 9月5日 – 日露戦争による日露講和条約(ポーツマス条約)40周年。
- 12月10日 – 阪神タイガース創設10周年。
- 全国高等学校野球選手権大会30周年(旧制中学時代を含む)。
昭和20年(1945年)のスポーツ
- プロ野球
(戦争のため開催中止)
(戦争のため開催中止)
(大相撲は、終戦後に再開されたため、1945年は夏場所からの開催となる)
昭和20年(1945年)生まれの著名人
昭和20年(1945年)1月生まれ
- 1月1日 – ジャッキー・イクス、元レーシングドライバー
- 1月1日 – 角淳一、パーソナリティ、元毎日放送アナウンサー
- 1月1日 – リュトガー・ザフランスキー、著述家
- 1月1日 – 熊谷貞俊、政治家
- 1月3日 – 長谷川一夫、元プロ野球選手(+ 2013年)
- 1月5日 – 佐藤一誠、プロ野球選手
- 1月6日 – 浜四津敏子、政治家
- 1月6日 – 松原智恵子、女優
- 1月7日 – はしだのりひこ、シンガーソングライター・フォークシンガー
- 1月8日 – 渡井美代子、チェスプレーヤー
- 1月10日 – 佐良直美、歌手
- 1月10日 – ロッド・スチュワート、ミュージシャン
- 1月11日 – 日野茂、元プロ野球選手
- 1月12日 – 三木たかし、作曲家(+ 2009年)
- 1月15日 – 落合恵子、作家・元文化放送アナウンサー
- 1月17日 – 吉田勝彦、プロ野球選手
- 1月18日 – ピーコ、ファッション評論家、タレント
- 1月18日 – おすぎ、映画評論家、タレント
- 1月19日 – 佐高信、経済評論家
- 1月20日 – 中川八洋、国際政治学者
- 1月22日 – 高須克弥、美容外科医
- 1月23日 – 島谷金二、元プロ野球選手
- 1月24日 – 木村晋介、弁護士
- 1月24日 – 川端達夫、政治家
- 1月24日 – 宮内鎮雄、ナレーター、元TBSアナウンサー
- 1月25日 – 山口豪久、俳優(+ 1986年)
- 1月26日 – 岩崎信、大学教授
- 1月26日 – ジャクリーヌ・デュ・プレ、チェリスト(+ 1987年)
- 1月26日 – 飯塚佳寛、元プロ野球選手
- 1月29日 – 本間千代子、歌手・女優
- 1月31日 – ジョセフ・コスース、美術家
昭和20年(1945年)2月生まれ
- 2月1日 – 高井保弘、元プロ野球選手
- 2月2日 – 舟崎克彦、作家・画家(+2015年)
- 2月2日 – ペーター・レーゼル、ピアニスト
- 2月4日 – 宮城谷昌光、時代小説作家
- 2月6日 – ボブ・マーリィ、レゲエミュージシャン(+ 1981年)
- 2月7日 – 菊川昭二郎、元プロ野球選手
- 2月9日 – ミア・ファロー、女優
- 2月15日 – 高橋直樹、元プロ野球選手
- 2月15日 – 迫田七郎、元プロ野球選手
- 2月15日 – わたせせいぞう、漫画家・イラストレーター
- 2月15日 – ダグラス・ホフスタッター、認知科学者・計算機科学者
- 2月16日 – 逸見政孝、司会者・俳優、元フジテレビアナウンサー(+1993年)
- 2月16日 – 会田重雄、政治家
- 2月17日 – 箱崎晋一朗、歌手(+1988年)
- 2月20日 – ドナルド・マクファーソン、フィギュアスケート選手(+2001年)
- 2月21日 – 前田康介、元プロ野球選手
- 2月21日 – 坂田明、ジャズサックス奏者・タレント・俳優
- 2月23日 – 苑田聡彦、元プロ野球選手
- 2月24日 – 岡本颯子、絵本作家
- 2月24日 – 村上公康、元プロ野球選手
- 2月25日 – 松岡利勝、衆議院議員・農林水産大臣(+ 2007年)
- 2月25日 – 山下智茂、高校野球指導者
昭和20年(1945年)3月生まれ
- 3月3日 – 吉川碧堂、書家
- 3月4日 – 村井邦彦、作曲家
- 3月5日 – 大杉勝男、プロ野球選手(+1992年)
- 3月7日 – 谷垣禎一、政治家、元自由民主党総裁
- 3月8日 – アンゼルム・キーファー、画家
- 3月9日 – 千田川親方、元大関前の山
- 3月10日 – 田中泯、舞踊家
- 3月10日 – 大石勝彦、プロ野球選手
- 3月13日 – 吉永小百合、女優
- 3月13日 – アナトリー・フォメンコ、数学者
- 3月14日 – 栗原小巻、女優
- 3月15日 – 竹之内雅史、元プロ野球選手
- 3月18日 – 姜禎求、社会学者
- 3月27日 – 宮本信子、女優
- 3月28日 – 笹倉武久、元日本中央競馬会調教師
- 3月28日 – ロドリゴ・ドゥテルテ、フィリピン共和国第16代大統領
- 3月30日 – エリック・クラプトン、ロック・ミュージシャン
昭和20年(1945年)4月生まれ
- 4月2日 – 大石久和、官僚
- 4月2日 – レジー・スミス、元プロ野球選手
- 4月2日 – ドン・サットン、元メジャーリーガー
- 4月2日 – マイク・ケキッチ、元プロ野球選手
- 4月4日 – 山本拓、経済学者
- 4月4日 – 小嶋光信、会社経営者・両備グループ代表
- 4月4日 – 菅原勝矢、元プロ野球選手
- 4月5日 – 田辺靖雄、歌手・俳優
- 4月7日 – ジョエル・ロブション、シェフ
- 4月8日 – 小谷正勝、元プロ野球選手
- 4月8日 – 岡部耕大、劇作家
- 4月9日 – 佐藤修二、天文学者
- 4月11日 – 堀紘一、経営コンサルタント
- 4月11日 – ジョン・クレブス、生物学者
- 4月12日 – 沢峰次、日本中央競馬会調教師
- 4月12日 – 村田喜代子、小説家
- 4月12日 – マイケル・ゴットリーブ、映画監督
- 4月14日 – リッチー・ブラックモア、ロック・ミュージシャン
- 4月18日 – 大塚徹、元プロ野球選手
- 4月19日 – 漆間巌、元警察庁長官、元内閣官房副長官
- 4月19日 – 村野武範、俳優・レポーター
- 4月22日 – 鰐淵晴子、女優
- 4月26日 – 大貫隆、宗教学者・聖書学者
- 4月27日 – 小山勝二、宇宙物理学者
- 4月29日 – 今井務、元プロ野球選手
- 4月30日 – 岡元勝幸、プロ野球選手
昭和20年(1945年)5月生まれ
- 5月1日 – 阿木燿子、作詞家、女優
- 5月2日 – 佐藤玖光、元プロ野球選手
- 5月3日 – デイビー・ロープス、メジャーリーガー
- 5月5日 – ジミー・ロザリオ、元プロ野球選手
- 5月9日 – ユップ・ハインケス、元サッカー選手、サッカー指導者
- 5月12日 – 簾内政雄、元プロ野球選手
- 5月13日 – 吉沢秀和、プロ野球選手
- 5月15日 – 藤原真、元プロ野球選手
- 5月15日 – 小川弘文、プロ野球選手
- 5月15日 – 島田伸也、プロ野球選手(+ 2016年)
- 5月16日 – 高橋重行、元プロ野球選手(+2010年)
- 5月21日 – 松下芳夫、プロ野球選手
- 5月22日 – ピエロ・ラルディ・フェラーリ、実業家
- 5月25日 – 正垣宏倫、元プロ野球選手
- 5月28日 – ジョン・フォガティ、ロック・ミュージシャン
- 5月29日 – ゲイリー・ブルッカー、ロック歌手、ピアニスト
昭和20年(1945年)6月生まれ
- 6月1日 – 外木場義郎、元プロ野球選手
- 6月2日 – リチャード・ロング、美術家
- 6月2日 – 三沢あけみ、演歌歌手・女優
- 6月3日 – 宮本幸信、元プロ野球選手
- 6月5日 – 二宮忠士、プロ野球選手
- 6月8日 – 原一男、映画監督
- 6月9日 – 青木雄二、漫画家・評論家(+2003年)
- 6月14日 – 宮内洋、俳優
- 6月15日 – 寺本勇、プロ野球選手(+ 1980年)
- 6月17日 – エディ・メルクス、ベルギーの元プロロード選手
- 6月17日 – 金井克子、バレエダンサー・歌手
- 6月17日 – 雨宮捷年、プロ野球選手
- 6月18日 – 粟津號、俳優(+2000年)
- 6月19日 – アウンサンスーチー、ミャンマーの民主化指導者
- 6月19日 – 半沢士郎、プロ野球選手
- 6月24日 – 西田健、俳優・声優
- 6月25日 – 佐野勝稔、プロ野球選手
- 6月29日 – 中塚政幸、元プロ野球選手
- 6月30日 – 脇坂隆志、プロ野球選手
昭和20年(1945年)7月生まれ
- 7月1日 – 車谷長吉、作家・俳人(+ 2015年)
- 7月2日 – レツゴーじゅん、漫才師(レツゴー三匹)(+ 2014年)
- 7月6日 – 長塚京三、俳優
- 7月7日 – 池澤夏樹、小説家
- 7月7日 – 山本泰、アマチュア野球指導者
- 7月7日 – 鴇田忠夫、プロ野球選手
- 7月8日 – 大谷昭宏、ジャーナリスト・評論家
- 7月9日 – ディーン・R・クーンツ、小説家
- 7月10日 – 松島トモ子、女優* 7
- 7月10日 – ハル・マクレー、メジャーリーガー
- 7月11日 – 三輪田勝利、プロ野球選手(+ 1998年)
- 7月19日 – 菅原やすのり、歌手(+ 2015年)
- 7月24日 – 高田繁、元プロ野球選手
- 7月24日 – 照屋寛徳、政治家
- 7月27日 – 戸田善紀、元プロ野球選手
- 7月27日 – 和田徹、元プロ野球選手
- 7月28日 – セルジオ越後、サッカー評論家・元サッカー選手
昭和20年(1945年)8月生まれ
- 8月1日 – 小川亨、元プロ野球選手
- 8月1日 – 東田正義、元プロ野球選手(+ 2016年)
- 8月3日 – 黒鉄ヒロシ、漫画家
- 8月6日 – 井沢満、脚本家
- 8月6日 – アンディ・メサースミス、元メジャーリーガー
- 8月9日 – ケン・ノートン、元プロボクサー
- 8月9日 – 黒澤吉徳、作曲家
- 8月9日 – アレクサンドル・ゴレリク、フィギュアスケート選手(+ 2012年)
- 8月14日 – 平岡一郎、元プロ野球選手(+ 1995年)
- 8月14日 – ヴィム・ヴェンダース、ドイツ出身の映画監督
- 8月19日 – イアン・ギラン、ミュージシャン
- 8月20日 – 五味太郎、絵本作家
- 8月22日 – タモリ、コメディアン、司会者
- 8月22日 – 武田博、元騎手・調教師(JRA)
- 8月23日 – 泉沢彰、元プロ野球選手
- 8月24日 – ビンス・マクマホン、WWE会長
- 8月27日 – 田中達彦、プロ野球選手
- 8月30日 – 佐藤勝彦、宇宙物理学者
- 8月31日 – 川口清史、経済学者、学校法人立命館総長
- 8月31日 – イツァーク・パールマン、ヴァイオリニスト・指揮者
昭和20年(1945年)9月生まれ
- 9月3日 – 重信房子、日本赤軍の指導者
- 9月3日 – 清俊彦、元プロ野球選手
- 9月4日 – 平沢勝栄、政治家
- 9月5日 – 丸谷明夫、教諭
- 9月6日 – 永井豪、漫画家
- 9月6日 – 長谷川法世、漫画家
- 9月7日 – 伊藤義博、元東北福祉大学助教授、アマチュア野球指導者(+2002年)
- 9月10日 – ホセ・フェリシアーノ、歌手、ギタリスト
- 9月10日 – 山田修爾、演出家・プロデューサー、元TBSアナウンサー・プロデューサー(+2013年)
- 9月11日 – フランツ・ベッケンバウアー、元サッカー選手、サッカー指導者
- 9月12日 – 藤田弓子、女優
- 9月12日 – 佐々木孝次、プロ野球選手
- 9月15日 – ジェシー・ノーマン、ソプラノ歌手
- 9月16日 – 江田昌司、元プロ野球選手
- 9月18日 – 三輪悟、元プロ野球選手
- 9月18日 – 榊親一、元プロ野球選手
- 9月21日 – ジェリー・ブラッカイマー、映画プロデューサー
- 9月24日 – 三好幸雄、元プロ野球選手
- 9月26日 – ブライアン・フェリー、ミュージシャン
- 9月27日 – ミッシャ・ディヒター、ピアニスト
昭和20年(1945年)10月生まれ
- 10月1日 – ロッド・カルー、元メジャーリーガー
- 10月2日 – マーティン・ヘルマン、暗号理論研究者
- 10月3日 – ジャン=ジャック・カントロフ、ヴァイオリニスト・指揮者
- 10月8日 – 玉村豊男、エッセイスト・画家
- 10月9日 – 水前寺清子、歌手
- 10月11日 – 柘植芳文 政治家、全国郵便局長会顧問
- 10月13日 – 樋口久子、プロゴルファー
- 10月15日 – 高井諭、元プロ野球選手
- 10月15日 – ジョン・マレル、劇作家
- 10月15日 – ジム・パーマー、メジャーリーガー
- 10月16日 – 相馬宏男、アナウンサー
- 10月17日 – 大岩賞介、放送作家
- 10月17日 – ボブ・クリスチャン、プロ野球選手(+ 1974年)
- 10月18日 – 若本規夫、声優・ナレーター
- 10月20日 – 堀田眞三、俳優
- 10月20日 – 佐賀ノ海輝一、プロ野球選手、力士(+ 1999年)
- 10月22日 – 成田賢、歌手
- 10月23日 – 直嶋正行、政治家
- 10月25日 – キートン山田、俳優・声優・ナレーター
- 10月25日 – 宮崎学、作家
- 10月26日 – 櫻井よしこ、ジャーナリスト
- 10月27日 – マイク・ラム、元プロ野球選手
- 10月29日 – 小栗康平、映画監督
- 10月29日 – 西城正明、プロボウラー
昭和20年(1945年)11月生まれ
- 11月1日 – はす池均、プロ野球審判員(+ 2008年)
- 11月3日 – ゲルト・ミュラー、元サッカー選手
- 11月3日 – 三原綱木、ギタリスト
- 11月5日 - ペーター佐藤、イラストレーター(+1994年)
- 11月5日 – 白川次郎、アナウンサー
- 11月8日 – 渚ゆう子、歌手
- 11月9日 – 後原富、元プロ野球選手
- 11月10日 – 河原さぶ、俳優・タレント
- 11月11日 - 横田順彌、SF作家、明治文化研究家
- 11月11日 – 佐々木憲昭、政治家
- 11月12日 – ニール・ヤング、ミュージシャン
- 11月12日 – 谷木恭平、元プロ野球選手
- 11月13日 – 下村栄二、プロ野球選手
- 11月14日 – サトル・サトウ、画家・造形作家
- 11月16日 – 泉嘉郎、プロ野球選手
- 11月19日 – ボビー・トーラン、メジャーリーガー
- 11月20日 – リック・マンデイ、メジャーリーガー
- 11月23日 – 綿引勝彦、俳優
- 11月23日 – エリザーベト・レオンスカヤ、ピアニスト
- 11月23日 – 真鍋幹三、プロ野球選手
- 11月25日 – 五十嵐英夫、プロ野球選手
- 11月26日 – 苅谷俊介、俳優
- 11月27日 – ランディ・ブレッカー、ミュージシャン
- 11月27日 – 川内八洲男、プロ野球選手(+ 2014年)
- 11月30日 – ロジャー・グローヴァー、ミュージシャン
- 11月30日 – ラドゥ・ルプー、ピアニスト
- 11月30日 – 武藤まき子、芸能リポーター、元中国放送アナウンサー(* 2016年)
昭和20年(1945年)12月生まれ
- 12月1日 – ベット・ミドラー、歌手、女優
- 12月1日 – 富司純子、女優
- 12月1日 – 奥田怜子、イラストレーター・絵本作家
- 12月1日 – 波乃久里子、女優
- 12月2日 – 油井大三郎、歴史家
- 12月2日 – 中林佳子、政治家
- 12月4日 – ロベルタ・ボンダー、神経学者・宇宙飛行士
- 12月15日 – 笠井紀美子、ジャズシンガー
- 12月16日 – 服部幸應、料理評論家
- 12月16日 – 小川和久、軍事アナリスト
- 12月24日 – レミー・キルミスター、ミュージシャン(モーターヘッド)(+ 2015年)
- 12月25日 – ハムダン・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム、ドバイ首長国の副首長、オーナーブリーダー
- 12月25日 – ケン・ステイブラー、元アメリカンフットボール選手(+ 2015年)
- 12月26日 – デイヴィッド・R・ホルジンガー、作曲家
- 12月31日 – レオナルド・エーデルマン、計算機科学研究者
昭和20年(1945年)に亡くなられた著名人
- 1月3日 – エドガー・ケイシー、予言者(* 1877年)
- 1月3日 – ジョージ・ストーン、メジャーリーガー(* 1877年)
- 1月6日 – ウラジミール・ベルナドスキー、鉱物学者・地球化学者(* 1863年)
- 1月13日 – ブランコ・ド・ヴーケリッチ、ジャーナリスト、ゾルゲ諜報団のメンバー(* 1904年)
- 1月15日 – 野村徳七、実業家(* 1878年)
- 1月21日 – ラス・ビハリ・ボース、インド独立の志士、新宿中村屋にカレーを直伝(* 1886年)
- 1月23日 – ヘルムート・イェームス・フォン・モルトケ、反ナチス・ドイツ運動家(* 1907年)
- 1月27日 – 野口雨情、詩人(* 1882年)
- 1月29日 – 中村政美、プロ野球選手(* 1924年)
- 1月30日 – 橋本進吉、言語学者(* 1882年)
- 2月1日 – ヨハン・ホイジンガ、歴史家(* 1872年)
- 2月2日 – カール・ゲルドレール、ライプツィヒ市長(* 1884年)
- 2月2日 – アルフレート・デルプ、イエズス会の神父(* 1907年)
- 2月6日 – ロベール・ブラジヤック、著作家・ジャーナリスト(* 1909年)
- 2月14日 – 甲賀三郎、小説家(* 1893年)
- 2月23日 – アレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイ、小説家(* 1883年)
- 2月23日 – 里村欣三、小説家(* 1902年)
- 2月24日 – 河口慧海、仏教学者(* 1866年)
- 2月26日 – 橋本関雪、日本画家(* 1883年)
- 3月2日 – エミリー・カー、芸術家・作家(* 1871年)
- 3月7日 – アルブレヒト・ペンク、地理学者・地質学者(* 1858年)
- 3月10日 – 山岸荷葉、小説家・書家(* 1876年)
- 3月10日 – 古屋慶隆、政治家(* 1879年)
- 3月10日 – 徳三宝、柔道家(* 1887年)
- 3月10日 – 吉村操、映画監督(* 1905年)
- 3月10日 – 豊嶌雅男、大相撲力士・関脇(* 1919年)
- 3月10日- 枩浦潟達也、大相撲力士・小結(* 1915年)
- 3月10日 – 小野欣助、野球選手(* 1917年)
- 3月12日 – アンネ・フランク、オランダ・アムステルダム在住のユダヤ人少女(* 1929年)
- 3月15日 – ピエール・ドリュ=ラ=ロシェル、小説家(* 1893年)
- 3月16日 – モーリス・アルブヴァクス、社会学者(* 1877年)
- 3月22日 – 西竹一、男爵、ロサンゼルスオリンピック金メダリスト(* 1902年)
- 3月26日 – デビッド・ロイド=ジョージ、イギリス首相(* 1863年)
- 3月26日 – 栗林忠道、陸軍軍人(* 1891年)
- 3月29日 – 嶋清一、野球選手(* 1920年)
- 3月29日 – 易作霖、教育者・言語学者(* 1897年)
- 3月31日 – ハンス・フィッシャー、化学者(* 1881年)
- 4月3日 – 西村幸生、プロ野球選手(* 1910年)
- 4月7日 – 伊藤整一、海軍軍人(* 1890年)
- 4月7日 – 武内俊子、童謡作詞家(* 1905年)
- 4月9日 – ディートリヒ・ボンヘッファー、ルター派の牧師・神学者(* 1906年)
- 4月11日 – フレデリック・ルガード、軍人・探検家・香港総督・ナイジェリア総督(* 1858年)
- 4月12日 – フランクリン・ルーズベルト、第32代アメリカ合衆国大統領(* 1882年)
- 4月12日 – ヴィレーム・マテジウス、言語学者・文学史家(* 1883年)
- 4月16日 – 田村俊子、小説家(* 1884年)
- 4月18日 – アーニー・パイル、アメリカ軍の従軍記者(* 1900年)
- 4月18日 – ジョン・フレミング、フレミングの法則発見者として有名な物理学者(* 1849年)
- 4月22日 – ケーテ・コルヴィッツ、版画家・彫刻家(* 1867年)
- 4月25日 – 日名子実三、彫刻家(* 1892年)
- 4月28日 – ベニート・ムッソリーニ、イタリアの政治家、元首相(* 1883年)
- 4月28日 – 近藤清、野球選手(* 1920年)
- 4月30日 – アドルフ・ヒトラー、ナチス・ドイツ総統(* 1889年)
- 4月30日 – エヴァ・ブラウン、ヒトラーの愛人として知られる女性(* 1912年)
- 5月1日 – ヨーゼフ・ゲッベルス、ナチス・ドイツ宣伝相(* 1897年)
- 5月1日 – マルティン・ボルマン、ナチス・ドイツ官房長官(* 1900年)
- 5月4日 – 壺井重治、野球選手(* 1921年)
- 5月5日 – ルネ・ラリック、フランスのガラス工芸家・宝飾デザイナー(* 1860年)
- 5月6日 – 十五代目 市村羽左衛門、歌舞伎俳優(* 1874年)
- 5月11日 – 石丸進一、プロ野球選手(* 1922年)
- 5月12日 – カール・フォン・ピュックラー=ブルクハウス、ナチス・ドイツ親衛隊将軍(1886年)
- 5月14日 – 本田耕一、野球選手(* 1923年)
- 5月15日 – ケネス・アルフォード、作曲家(* 1881年)
- 5月20日 – 閑院宮載仁親王、皇族(* 1865年)
- 5月20日 – 景浦將、プロ野球選手(* 1915年)
- 5月21日 – 清沢洌、ジャーナリスト(* 1890年)
- 5月23日 – ハインリヒ・ヒムラー、ナチス・ドイツ親衛隊の長官(* 1900年)
- 5月25日 – 石井菊次郎、大正期の外務大臣・外交官(* 1866年)
- 5月25日 – 野村無名庵、落語評論家(* 1888年)
- 5月25日 – 安藤照、彫刻家(* 1892年)
- 5月25日 – 柳瀬正夢、画家(* 1900年)
- 5月25日 – 長良治雄、プロ野球選手(* 1919年)
- 5月26日 – 織田萬、法学者(* 1868年)
- 5月26日 – 加藤雄策、実業家(* 1901年)
- 5月28日 – 田村忠、野球選手(* 1920年)
- 5月28日 – 西郷準、野球選手(* 1916年)
- 5月31日 – レオニード・パステルナーク、画家(* 1862年)
- 6月2日 – 平山信、天文学者(* 1867年)
- 6月6日 – 渡辺静、プロ野球選手(* 1923年)
- 6月7日 – 西田幾多郎、哲学者・思想家(* 1870年)
- 6月10日 – 桐原眞二、野球選手(* 1901年)
- 6月22日 – 相田二郎、歴史学者(* 1897年)
- 6月23日 – 牛島満、太平洋戦争期の日本陸軍軍人・陸軍大将(* 1887年)
- 6月25日 – 横河民輔、建築家・実業家(* 1864年)
- 6月28日 – 高楠順次郎、仏教学者(* 1866年)
- 6月28日 – 高椿裕次郎、経済学者(* 1866年)
- 7月13日 – アラ・ナジモヴァ、女優・脚本家(* 1879年)
- 7月20日 – ポール・ヴァレリー、詩人・評論家(* 1871年)
- 7月21日 – 加藤忠仁、野球選手(* 1918年)
- 7月26日 – 戸田廉吉、野球選手(* 1901年)
- 7月30日 – 阿瀬泰次郎、野球選手(* 生年不詳)
- 8月1日 – 新富卯三郎、プロ野球選手(* 1915年)
- 8月2日 – エミール・フォン・レズニチェク、作曲家(* 1860年)
- 8月2日 – ピエトロ・マスカーニ、作曲家(* 1863年)
- 8月3日 – 近藤鉄己、野球選手(* 1916年)
- 8月6日 – 大塚惟精、内務官僚(* 1884年)
- 8月6日 – 粟屋仙吉、内務官僚・広島市市長(* 1893年)
- 8月6日 – 白井戦太郎、映画監督(* 1906年?)
- 8月6日 – 森下彰子、女優、移動演劇桜隊々員(* 1922年)
- 8月9日 – ハリー・ヒルマン、陸上競技選手(* 1881年)
- 8月9日 – 戸坂潤、哲学者(* 1900年)
- 8月11日 – 佐藤井岐雄、生物学者(* 1902年)
- 8月15日 – 阿南惟幾、終戦時の陸軍大臣(* 1887年)
- 8月15日 – 宇垣纏、日本海軍軍人(* 1890年)
- 8月16日 – 大西瀧治郎、日本海軍軍人(* 1891年)
- 8月16日 – 丸山定夫、俳優、移動演劇桜隊隊長(* 1901年)
- 8月17日 – 島木健作、小説家(* 1903年)
- 8月18日 – スバス・チャンドラ・ボース、インド独立運動の指導者(* 1897年)
- 8月19日 – 葛城文子、女優(* 1878年)
- 8月19日 – 蓮田善明、国文学者、陸軍中尉、三島由紀夫の師。(* 1904年)
- 8月20日 – 甘粕正彦、甘粕事件で知られる憲兵・満映理事長(* 1891年)
- 8月20日 – 本庄繁、日本陸軍の大将・関東軍司令官(* 1876年)
- 8月20日 – 高山象三、俳優・舞台監督、移動演劇桜隊々員(* 1924年)
- 8月21日 – 園井恵子、女優、元宝塚歌劇団生徒、移動演劇桜隊々員(* 1913年)
- 8月23日 – ステファニー、オーストリア皇太子妃(* 1864年)
- 8月24日 – 仲みどり、女優・移動演劇桜隊々員(* 1909年)
- 8月26日 – フランツ・ヴェルフェル、小説家(* 1890年)
- 9月8日 – 高松静男、野球選手(* 1895年)
- 9月9日 – 建川美次、日本陸軍の中将(* 1880年)
- 9月12日 – 杉山元、陸軍軍人、元帥(* 1880年)
- 9月13日 – 小泉親彦、政治家(* 1884年)
- 9月15日 – アントン・ヴェーベルン、新ウィーン楽派の作曲家(* 1883年)
- 9月18日 – 樫野元作、野球選手(* 生年不詳)
- 9月18日 – 島津保次郎、映画監督(* 1897年)
- 9月26日 – バルトーク・ベーラ、クラシック音楽の作曲家(* 1881年)
- 9月26日 – リヒャルト・ベーア=ホフマン、小説家・詩人・劇作家(* 1866年)
- 9月26日 – 三木清、哲学者・思想家(* 1897年)
- 10月3日 – 杉村楚人冠、ジャーナリスト、随筆家(* 1872年)
- 10月3日 – 吉江一行、野球選手(* 生年不詳)
- 10月4日 – ヴィドクン・クヴィスリング、ドイツ占領下のノルウェーの指導者(* 1887年)
- 10月9日 – 薄田泣菫、詩人・ジャーナリスト・エッセイスト(* 1877年)
- 10月11日 – 亀尾英四郎、ドイツ文学者(* 1895年)
- 10月14日 – 本居長世、童謡作曲家(* 1885年)
- 10月15日 – 木下杢太郎、詩人・医学者(* 1885年)
- 10月18日 – 葉山嘉樹、作家(* 1894年)
- 10月21日 – 深井英五、銀行家・経済学者(* 1871年)
- 10月26日 – ポール・ペリオ、探検家・東洋学者(* 1878年)
- 10月29日 – 成田為三、作曲家(* 1893年)
- 10月31日 – 水原義明、野球選手(* 1908年)
- 11月2日 – 東武雄、野球選手(* 1901年)
- 11月10日 – 達ノ矢源之助、元力士(*1888年)
- 11月16日 – 小役丸勇走、元力士(*1916年)
- 11月26日 – 三宅雪嶺、哲学者・評論家(* 1860年)
- 11月28日 – ドワイト・フィリー・デイヴィス、第49代アメリカ合衆国陸軍長官(* 1879年)
- 12月2日 – 岩崎小弥太、実業家、三菱財閥4代目総帥(* 1879年)
- 12月4日 – トーマス・ハント・モーガン、生物学者(* 1866年)
- 12月8日 – アレクサンドル・ジロティ、音楽家(* 1863年)
- 12月13日 – 柴五郎、義和団の乱の連合軍作戦指揮官(*1859年)
- 12月16日 – 近衛文麿、第34・38・39代内閣総理大臣(* 1891年)
- 12月21日 – ジョージ・パットン、アメリカ陸軍の軍人(* 1885年)
- 12月24日 – テオドール・エードラー・フォン・レルヒ、日本にスキーを伝えたオーストリアの軍人(* 1869年)
- 12月25日 – 王克敏、政治家(* 1873年)
- 12月28日 – セオドア・ドライサー、小説家(* 1871年)
日付不明
昭和20年(1945年)にノーベル賞を受賞された方
- 物理学賞 – ヴォルフガング・パウリ(オーストリア)
- 化学賞 – アルトゥーリ・ヴィルタネン(フィンランド)
- 生理学・医学賞 – アレクサンダー・フレミング(イギリス)、エルンスト・ボリス・チェーン(イギリス)、ハワード・フローリー(オーストラリア)
- 文学賞 – ガブリエラ・ミストラル(チリ)
- 平和賞 – コーデル・ハル(アメリカ)
フィクションに登場する昭和20年(1945年)
昭和20年(1945年)に起こったとされている出来事
- 1月 – 特殊爆弾の燃料となるウランをスイスで購入するため、潜水艦「伊51」に乗艦した関谷直人海軍中佐がドイツへと出港する。(映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』)
- 3月10日 – 戦局の悪化に伴い、日本陸軍参謀本部が極秘裏に開発されていた百二十四式特殊装甲兵「ジンラ號」の開発中止を決定。これに伴い、ジンラ號の開発を行っていた第十一陸軍技術研究所が東京憲兵隊によって閉鎖される。(オリジナルビデオ『ミカドロイド』)
- 3月- 日本陸軍が大隅諸島沖の○○島で、宇宙船が墜落し遭難していた巨大宇宙人「ガリバ」を捕獲。その後ガリバは大東亜共栄圏の理想に共感して日本に帰化し、沖縄戦中の4月1日から日本陸軍の超兵器「ガ壱號」として活躍を始める。(漫画『超兵器ガ壱號』)
- 4月2日 – ナチス・ドイツで「ノルトナハト計画」に従事していたハインツ・ホルスト・フォムマハト教授らが、彼の3人の娘をソ連軍から逃すため、3機のロケットに乗せてパルドゥビツェの前哨基地から宇宙へと打ち上げる。(小説『人類補完機構シリーズ』)
- 4月5日 – 米本土への核攻撃を目指して太平洋上を飛行中だった日本陸軍の重爆撃機「雷神」が、「七色の雲の中に突入した」という通信を最後に消息を絶つ。(テレビドラマ『世にも奇妙な物語』2000年春の特別編「太平洋は燃えているか?」)
- 4月7日 – 轟沈寸前の大和から怪潜水艦によって救助された沖田武夫造船大佐が、怪潜水艦を操る軍事科学者キラー博士に「空飛ぶ戦艦大和」による世界征服計画への参加を勧誘される。(絵物語・漫画『新戦艦大和』)
- 4月7日 – 大和と共に沖縄への水上特攻作戦に出撃した改大和型戦艦「まほろば」が、米戦艦群を砲撃した後にいずこかへと姿を消す。(漫画『超時空戦艦まほろば』)
- 4月12日 – ドイツ空軍のMe262が南東ドイツ上空で円盤状の飛行物体「フッケバイン」1機を撃墜。これを受け、オットー・スコルツェニィSS少将の指揮により、田舎街カッツェンボルンの近郊に墜落したフッケバインの調査と回収を目的とした「〈フッケバイン〉作戦」が開始される。(小説『鏖殺の凶鳥』)
- 4月 – 原子爆弾の設計図とウランを日本へと輸送すべく、日本人将校を乗艦させたXXI型Uボートがノルウェーから日本を目指して出港する。(映画『ザ・ラストUボート』)
- 5月1日 – 「アドミラリティ・コード」が起動し、後に霧の艦隊となる「ユニオンコア」が覚醒準備を開始する。(漫画・アニメ『蒼き鋼のアルペジオ』)
- 5月中旬 – 迫水真次郎二飛曹が搭乗する桜花が沖縄沖で米海軍のF4Uに撃墜されるが、迫水はそのコンマ数秒前にオーラ・ロードに飲み込まれ、異世界「バイストン・ウェル」へと召喚される。(小説・アニメ『リーンの翼』)
- 7月8日 – 木村二等水兵が乗艦していた潜水艦が米駆逐艦の爆雷攻撃を受け沈没。その後、木村は水中での生活に適応した「水棲人間」へと変化する。(特撮テレビ番組『怪奇大作戦』第15話「24年目の復讐」)
- 7月○日 – 米軍機の大編隊が日本軍の秘密科学兵器研究所がある南海の孤島を爆撃。この空襲によって秘密科学兵器研究所で建造中だった鉄人が破壊される。(漫画・アニメ『鉄人28号』)
- 7月下旬 – キ-99試作高高度戦闘機の三号機が、高度12,000mからの急降下によって音速を突破。キ-99はその直後に空中分解し、パイロットも死亡する。(漫画『衝撃降下90度』)
- 8月1日 – 菅野直大尉が、乗機である紫電改ごと「漂流者(ドリフターズ)」として異世界へと召喚される。(漫画・アニメ『ドリフターズ』)
- 8月5日 – ポツダム宣言の条件を日本側に有利にする工作のため、6月から某国の政治家父娘を乗艦させてカナリー諸島へと向かっていた潜水艦「伊57」がカナリー諸島近海に到着。政治家父娘を連合軍側の駆逐艦に引き渡した後に、別の敵艦に体当たりし轟沈する。(映画『潜水艦イ-57降伏せず』)
- 8月6日 – 野中少尉が操縦する桜花が、特攻によって米海軍のエセックス級航空母艦を撃沈する。(漫画・アニメ『音速雷撃隊』)
- 8月6日 – 大西洋上のバッサドラケ島で建造されていた改大和型戦艦「和紀」が、広島への原爆投下を受けてワシントンD.C.へと出撃する。(小説『蹴りたい田中』)
- 8月6日 – 太平洋上で日本海軍の海底軍艦「ラ號」と米海軍の海底軍艦「リバティ」が交戦し、相撃ちとなる。(アニメ『新海底軍艦』)
- 8月6日 – ドイツからUボートと伊号潜水艦によって運ばれ、広島衛戍病院に搬入されていた「フランケンシュタインの心臓」が、原爆投下によって行方不明になる。(映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』)
- 8月6日 – 時間旅行者ユリ・シギアが原子爆弾「ファットマン」を搭載した状態のB-29「ボックス・カー」をハイジャックし、歴史を改変するためにボックス・カーごと未来へタイムトラベルする。(小説『ARIEL』)
- 8月11日 – 潜水艦「伊507」が原子爆弾「スキニーアンクル」を搭載したB-29「ドッグ・スレー」を撃墜すべく、米艦隊の包囲網を潜り抜けテニアン島沖に到達。ドッグ・スレーの撃墜には成功するが、伊507も米艦隊の集中砲火を受けて撃沈される。(小説『終戦のローレライ』、映画『ローレライ』)
- 8月11日〜16日 – 沖縄へ向かう輸送船団を襲撃した潜水艦「伊77」と、同船団を護衛していたキャノン級護衛駆逐艦「パーシバル」が交戦。終戦に伴う戦闘中止命令を受けて5日間に渡る戦闘は終息する。(映画・小説『真夏のオリオン』)
- 8月15日 – 日本戦車道連盟が規定する戦車道試合において、この日にまで試作に着手されていた戦車の使用が認められている。(アニメ『ガールズ&パンツァー』)
- 8月15日 – クライオトロンを用いた電送装置の開発を進めていた陸軍技術研究所の仁木博士と護衛の須藤兵長が、仁木博士を松代大本営へ移送せよという軍命令を利用して軍の資金を隠蔽しようとした大石中尉らに生き埋めにされる。(映画『電送人間』)
- 8月15日 – 特攻基地隊長・大和武、玉音放送を「天皇陛下の激励」と誤解し、部下の日の本太郎に出撃を命ずる。ここから日の本の裏切り人生が始まる。(映画『日本一の裏切り男』)
- 8月初頭 – 宮部久蔵海軍少尉が操縦する零式艦上戦闘機二一型が沖縄沖の米空母「タイコンデロガ」に特攻するが、搭載していた爆弾は不発に終わる。(小説・映画『永遠の0』)
- 夏 – 国際的な秘密組織「CANY」が、第二次大戦中に実戦配備に至らなかった各国の試作兵器群を用いて世界の転覆を画策。連合軍司令部は極秘裏に特殊部隊「ストライカーズ」を結成し、これに対抗する。(ゲーム『ストライカーズ1945』)
- 日本軍が開発していた人造人間「超人機」が、開発者である古賀博士の手によって封印される。(特撮テレビ番組『超人機メタルダー』)
- 中国で、死んだ兵士の脳を使ったサイボーグ研究がワルサー7世によって行われ、サイボーグ兵士は完成するが、終戦を迎える。(アニメ『ファイトだ!!ピュー太』第23話「よみがえるノータリン部隊」)
- 自らが作り出した細菌兵器の使用に反対していた軍の秘密研究所の研究員・近藤が、実験台として細菌兵器を投与され、怪物「ツチケラ」に変貌してしまう。(特撮テレビ番組『ウルトラマンガイア』第39話「悲しみの沼」)
- ナチス・ドイツの元で兵士を巨人化させる液体「ビッグX」を制作していた朝雲、エンゲル両博士が、ビッグXの軍事利用を恐れ研究成果を抹消。これによって両博士は射殺される。(漫画・アニメ『ビッグX』)
- ナチス・ドイツの残党が円盤機を用いて南極から月へと逃げのび、後に「月面ナチス」となる。(映画『アイアン・スカイ』)
- ドイツ陸軍が建造した80cm列車砲の二号砲が、狭軌対応に改造された上で極秘裏に日本に搬入される。(アニメ『勇者王ガオガイガー』第16話「正午の悪魔」)
- ヒトラーが日本への亡命の為に用意した何兆円分もの秘宝が、潜水艦「伊155」によって極秘裏に日本へと輸送される。(特撮テレビ番組『仮面ライダー』第6話「死神カメレオン」)
- 回天隊の秘密基地である六軒島に、黄金のインゴット10tを乗せたイタリア社会共和国海軍の潜水艦が入港。その後、イタリア潜水艦の乗員と日本海軍の守備隊の間でインゴットを巡った争いが発生する。(ゲーム・アニメ『うみねこのなく頃に』)
- 日本軍の降伏を受け入れず反乱を起こした神宮司八郎大佐ら「轟天建武隊」が、潜水艦「伊403」を強奪して逃走。その後消息不明となる。(映画『海底軍艦』)
- 九州防衛の任を帯びていた日本軍の秘密特別部隊「4号兵団」が、死神中佐の指揮のもと日本の降伏を無視して阿蘇山中に潜伏する。(藤子不二雄の漫画『シルバー・クロス』)
- 元日本陸軍将校からなる秘密結社「刄桜の会」が、帝国復活のための軍資金として四億円分の金塊をある金庫に隠匿する。(テレビドラマ『相棒 season4』第8話の作中作『亡霊たちの咆哮』)
- 冬 – 世界に再び混沌をもたらそうとする組織「F・G・R」によって、CANYが用いた新型兵器データがアメリカ国防総省から流出。これを受け、新兵器開発実験部隊となっていたストライカーズが再招集される。(ゲーム『ストライカーズ1945 PLUS』)
- 第二次世界大戦終結後、UFOの飛来回数が急激に増加しだす。(小説『妖精作戦』)
- 第二位世界大戦中から確認されていた「インベーダー」の暗躍が、大戦終結後から活発化。これに対抗すべく国連の元に地球防衛機構イージスが結成される。(ゲーム・アニメ『ゲートキーパーズ』)
- 空に突如「黒い月」が出現し、それに伴い人類の天敵となる異生物「幻獣」の大群が人類への攻撃を開始。これを受けて第二次世界大戦は終結する。(ゲーム『高機動幻想ガンパレード・マーチ』)
- マフィアのボス、ヴィト・コルレオーネが襲撃され重傷を負う。(映画『ゴッドファーザー』)
- ザール星間帝国に滅ぼされたエリオス星の王子ハーリン(後の楯隼人)が、アール博士・ダルタニアスと共にアダルス基地で地球に飛来するが、ハーリンのみ基地から脱出。(アニメ『未来ロボ ダルタニアス』)
- 喫茶店「アミーゴ」が完成。(ドラマ『仮面ノリダー』)
- ポリネシアからの移民カンタロウ・タグルアトが、九州でタグルアトの前身である採掘企業「力の手」を創業する。(映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』)
- 真島時空研究所の中庭にある石に文章が刻まれ始め「ロゼッタグラフィー」となる。(ゲーム・アニメ『超速変形ジャイロゼッター』)
- 少女さなえ(当時姓不明。現姓・雪城)、ミップルが変身したカードコミューンを入手。(アニメ『ふたりはプリキュア』)
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