目次 Contents
昭和3年(1928年)ってどんな年?
昭和3年(1928年)の概要
昭和3年(1928年)の動き
共産党大弾圧。治安維持法が猛威をふるう
この年の川柳 家あれば日の丸がある御大典 永井安桜
昭和3年(1928年)の高校野球決勝戦
春 関学中(兵庫) 2-1 和歌山中(和歌山)
夏 松本商(長野) 3-1 平安中(京都)
昭和3年(1928年)の大相撲優勝力士
1月場所 大関 常陸岩(最終優勝1回)
3月場所 大関 能代潟(最終優勝1回)
5月場所 横綱 常ノ花(全勝優勝)
9月場所(翌月開催) 横綱 宮城山(最終優勝2回)
昭和3年(1928年)のオリンピック大会金メダリスト
夏季オリンピック 第9回 アムステルダム大会
陸上 男子三段跳び 織田幹雄
水泳 男子200m平泳ぎ 鶴田義行
昭和3年(1928年)の内閣
田中義一(政友会)内閣
昭和3年(1928年)の政治・経済
1.21 政友会,民政党の内閣不信任案提出に先立ち,衆院解散で対抗。
2.1 共産党中央機関紙『赤旗』創刊。
2.19 内相鈴木喜二郎,総選挙投票を翌日に控え,政党内閣・議会中心主義は国体に反すると声明。
2.20 初の普通選挙による総選挙(全議席466。政友会217,民政党216,無産諸派8,実業同志会4,革新3,中立その他18)。政府与党政友会,過半数に達せず事実上の敗北。
3.15 政府,共産党関係者1568人を一斉検挙。徳田球一ら483人が治安維持法違反で起訴(3・15事件)。
4.10 政府,労働農民党・日本労働組合評議会・全日本無産青年同盟を共産党の外郭団体として治安警察法により解散命令。
4.19 政府,国民革命軍の北伐再開に対応して山東出兵を決定(第2次山東出兵)。
5.3 山東派遣軍,山東省済南で国民政府軍と武力衝突(済南事件)。
5.11 山東派遣軍,済南城占領。中国側に約5000人の死傷者。
5,18 政府,満州の治安維持のため中国南北両政府に警告。張作霧には満州復帰を勧告。
5.27 全日本農民組合・日本農民組合,合同して全国農民組合を結成(中央委員長杉山元治郎)。
6.4 関東軍参謀河本大作大佐ら,奉天に引上げ途中の張作霧を爆殺。陸相白川義則,関東軍に満州要地占領の権限付与を主張(閣議却下)。
6.29 政府,第55臨時議会で審議未了となった治安維持法改正案を閣内の反対を押し切り緊急勅令で公布。国体変革を目的とする結社行為に死刑・無期懲役刑を追加。
7.1 内務省保安課の拡充改組(7.3全県に特別高等課設置)。
7.22 山川均ら,合法左翼政党を目指した無産大衆党を結成(書記長鈴木茂二郎),機関紙『無産大衆新聞』を発行。
8.27 パリで不戦条約調印。のちに条文中の「人民の名において」が憲法違反だとして議会。本区密院で問題化。
10.25 日本商工会議所,金解禁断行を求める建議を決定。金解禁断行の議論高まる。
11.10 天皇,京都御所紫展殿で即位礼。特赦・減刑等約6万5600人。
12.20 日本労農党などの中間派,合同して日本大衆党を結成(委員長高野岩三郎)。翌4年分裂,鈴木茂二郎・平野力三ら,東京無産党を結成。
12.21 経済審議会,金解禁断行の答申案を可決。
12.22 新労働農民党結成(12.24解散命令下る)。
昭和3年(1928年)の世界
2.2 国民党,北伐再開を決定。
2.11 第2回冬季オリンピック開催(スイス・サンモリッツ,25か国参加,~2。19)。日本スキー選手6人が初参加。
4.27 ポルトガルで経済学者サラザール,蔵相に就任。
5.10 国民政府,日本の山東出兵を国際連盟に提訴。
5.11 日本軍,済南占領(中国各地に排日貨・国貨提唱運動)。
6.9 北伐軍,北京入城(北伐完了)。
6.20 直隷省を河北省,北京を北平に改称。
7.6 米ワーナー=ブラザース,初のオールトーキー映画『ニューヨークの灯』を製作。
7.17 コミンテルン第6回大会開催(反ファシズム綱領採択)。
7.25 米,中国の関税自主権承認。
7.28 第9回オリンピック開催(アムステルダム,~8。12)。日本選手43人参加。三段跳で織田幹雄,200m平泳で鶴田義行が初の金メダル。800m走で人見絹枝が日本女子初の銀メダル。
8.1 市川左団次(2世)ら,ソ連政府の招きによリモスクワで『忠臣蔵』などを公演。
8.27 パリ不戦条約(ケロッグ・ブリアン条約)調印。国策の手段としての戦争を放棄。
9月 フレミング,ヘニシリンの細菌に対抗する特性を発見。
10.1 ソ連,第1次5か年計画を開始。
10.8 落介石,国民政府主席就任。
11.7 米大統領選でフーバー(共和党)当選。
11.15 イタリアのファシスト大評議会,正規の国家機関に。
11.18 米初のサウンド付アニメ映画『蒸気船ウィリー』封切。ミッキー=マウス初登場。
12.20 英中条約調印。中国の関税自主権承認。
12.29 張学良,東三省の国民政府への合流を通電(易幟)。
昭和3年(1928年)の社会・文化
2.1 初の電気吹込式レコード(藤原義江「出船の港」),日本ビクター蓄音器から発売。
2.1 逓信省,月掛郵便貯金制度を実施。
3.13 東京神田巌松堂の少年店員42人,丁稚奉公制度に反対して争議。なぐらないこと,名前に「どん」をつけないこと,玄米食を食べさせないことなどを要求。
3.25 全日本無産者芸術連盟(ナップ)結成,小林多喜二・徳永直ら活躍。
4.3 ほんみち教祖大西愛治郎ら天理研究会員385人,不敬罪で検挙。
4.12 文部省,夜間職業学校の設置を認定。
4.17 東京帝国大学,新人会に解散命令。以後,京都・九州・東北各帝大,学内の社会科学研究会を解散。
4.18 京都帝大教授河上肇,3015事件の関係で依願免官。4,23 東京帝大大森義太郎,4,24 九州帝大石浜知行0向坂逸郎・佐々弘
雄ともに依願免官。
4.27 京都府社会局,農繁期託児所の設置を各町村へ通牒。愛国婦人会,補助金を出して設置を奨励,のちに全国各地に普及。
5.4 関東学生自由擁護同盟,初の学生自治協議会開催,学内闘争を協議。以後,大学・高専で学内闘争激化,6年頃まで続く。
6.8 日本海員組合,1か月の争議の後,初の産業別最低賃金制を獲得。
7.2 国民教育奨励会,祝祭日の小学校国旗掲揚作法の普及をはかる。
7,6 文部省,同省製作の皇室関係の映画フイルムを頒布・貸与。
7.19 婦人矯風会など,婦人雑誌の性愛記事横溢の取締りを内務省に請願。
7.24 司法省,思想係検事を設置。
8.18 宮下あき(三井理事中上川彦次郎の娘,医学博士夫人),イタリア滞在中の藤原義江のもとに走る。
9.1 内務省,鉱夫労役扶助規則改正を公布,婦人・年少者の深夜業と坑内作業を禁止。
10.12 水の江滝子らが参加して東京松竹楽劇部発足,リズムとエロチシズムに満ちたレビューが浅草に登場。
10.23 大分地裁で,初の陪審裁判開始。
10.30 文部省に学生課設置,思想問題に対処。
11.10 警視庁,ダンスホール取締令を実施,18歳未満の男女の入場を禁止。
11.28 電機学校で,ブラウン管受像方式によるテレビジョンの公開実験が行われる。
12.6 埼玉県会,公娼廃止を可決。
昭和3年(1928年)の世相
1月 大相撲の実況放送開始。
2月 窪川いね子(佐多稲子),『キャラメルエ場から』を『プロレタリア芸術』に発表。
3月 上野でシェパードの展覧会(シェパードの飼育が流行)/御大礼記念博覧会でマネキンガール初登場(翌昭和4年日本マネキン倶楽部結成,女性の職業
として定着)。
7月 長谷川時雨,文芸雑誌『女人芸術』創刊(10月から林芙美子『放浪記』を連載)。
8月 東京市道路試験所,麻布区市兵衛町で簡易舗装の試験実施/湘南・内房総の海岸で,貸間・貸別荘盛況。
9月 大阪毎日新聞社,写真電送に成功,紙面に初掲載。
11月 大礼記念として健康増進と体位向上のためラジオ体操開始/大礼速報のため,東京・大阪の両朝日新聞社で社屋側面の電光ニュースを開始。
12月 谷崎潤一郎,『蓼喰ふ虫』を『東京日日新聞』『大阪毎日新聞』に連載。
この年 天皇への直訴,東京で6件(奉書紙購入の際に住所・氏名の明示が必要となる)/片岡千恵蔵プロ。嵐寛寿郎プロなど,映画の独立プロ相次いで設立/ラッパズボン・オカマ帽子流行。
昭和3年(1928年)の流行語
人民の名において/マネキンガール/モン=パリ/ラジオ体操
昭和3年(1928年)の流行歌
「‐出船」藤原義江/「波浮の港」佐藤千夜子/「君恋し」二村定一
昭和3年(1928年)の話題の書物
黒島伝治『渦巻ける烏の群』/高浜虚子『虚子句集』/河上肇『資本論入門』/講談社『講談全集』12巻/改造社『マルクス・エンゲルス全集』27巻・別巻・補巻
昭和3年(1928年)の映画
『結婚二重奏』日活;田坂具隆・阿部豊監督・岡田時彦・夏川静江/『彼と東京』松竹;牛原虚彦監督・鈴木伝明・八雲恵美子/『十字路』衣笠映画;衣笠貞之助監督・阪東寿之助・千早晶子/『浪人街・第一話』マキノ;マキノ正博監督・谷崎十郎/『陸の王者』松竹;牛原虚彦監督。鈴木伝明・田中絹代
〔洋画〕『暗黒街』『サーカス』『サンライズ』(米)
昭和3年(1928年)の物価
国産ゼンマイ式蓄音器40~200円/ポータブル蓄音器20~40円/レコード(歌謡曲10インチ)2~2円50銭
昭和3年(1928年)の出来事年表
<ここからの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1928年を素材として二次利用しています>
昭和3年(1928年)1月
- 1月1日 – エストニアが通貨マルクをクローンに変更。
- 1月6日と7日 – ロンドンのテムズ川が氾濫、14人が死亡。
- 1月7日 – 1843年から干上がり、草生していたロンドン塔の堀が津波によって完全に水に満たされる。
- 1月12日 – アメリカ人殺人犯ルース・スナイダーの処刑がニューヨーク州オシニングにて執行される。
- 1月12日 – 大相撲ラジオ実況放送開始
- 1月17日 – モスクワで、ソヴィエト連邦秘密警察が、レフ・トロツキーを逮捕、1月31日にカザフ共和国・アルマアタに流刑。
- 1月22日 – 岡部金治郎がマグネトロンの特許を取得
- 日付不詳 – フェルディナンド・ソシュール「言語学原論」邦訳。
昭和3年(1928年)2月
- 2月1日 – 赤旗創刊
- 2月11日 – 第2回冬季オリンピックがサンモリッツで開催(-2月19日)。
- 2月12日 – イングランドにて大規模なひょう害が発生し、11人が死亡。
- 2月20日 – 第16回衆議院議員総選挙(最初の普通選挙)
- 2月25日 – ワシントンD.C.のチャールズ・ジェンキンス研究所が連邦無線委員会(FRC)より認可を受け、世界で初めてのテレビ所有者となる。
- 日付不詳 -「久留米大学」の前身である「九州医学専門学校」が設置される。
昭和3年(1928年)3月
- 3月12日 – マルタがイギリス自治領となる。
- 3月12日 – カリフォルニア州のロサンゼルス北方に位置する当時建設中だったセント・フランシスダムで事故が発生し、600人が死亡。
- 3月15日 – 日本共産党に対する一斉検挙(三・一五事件)
- 3月16日 – 台北帝国大学設置
- 3月16日 – キリンレモンの販売が開始。
- 3月21日 – チャールズ・リンドバーグに対し、大西洋単独飛行の功績を讃え名誉勲章授与。
- 3月26日 – 中華民国杭州で世界初の国立アカデミーとなる中国美術学院が設立。
- 日付不詳 – コミンテルン、「日本問題に関する決議」いわゆる28年テーゼ(「マルクス主義」)。
昭和3年(1928年)4月
- 4月10日 – 治安警察法により労働農民党・日本労働組合評議会・全日本無産青年同盟に解散命令
- 4月10日 – イリノイ州シカゴで共和党の予備選挙が開催(パイナップル予選)。
- 4月12日 – イタリア・ミラノでベニート・ムッソリーニに対する爆弾テロ発生。周囲にいた17名が死亡。
- 4月12日から14日 – アイルランドのダブリンとカナダのグリーンリー島の間で世界初の大西洋横断飛行が行われる
- 4月14日 – ブルガリアのチルパンとプロブディフでそれぞれ大地震が発生し、2万1000棟以上の建物が倒壊、約130人が死亡。
- 4月20日 – 第55特別議会召集
- 4月22日 – ギリシャのコリントで大地震が発生し、20万棟の建物が倒壊。
- 4月28日 – ペンシルベニア州南部で約71cmの積雪を観測。
- 最終週 – オックスフォード英語辞典の初版が完成し、出版作業に移る。
昭和3年(1928年)5月
- 5月1日 – 青森県内の銀行合併により八戸銀行設立。
- 5月3日 – 済南事件。日本軍が山東省済南で国民政府軍と衝突
- 5月10日 – ニューヨークで、最初のテレビ定期放送が開始される。
- 5月14日 – 台中不敬事件おこる。
- 5月15日 – オーストラリアでフライングドクターが始まる。
- 5月15日 – ロサンゼルスのディズニースタジオで短編アニメーション映画「プレーン・クレイジー」がお披露目され、ミッキーマウスとミニーマウスが初めて登場する。
- 5月23日 – ブエノスアイレスのイタリア大使館に爆弾が投げ込まれ、22人が死亡、43人が負傷。
- 5月24日 – イタリア人ウンベルト・ノビレも乗船していた飛行船「イタリア」が北極点付近で墜落。
- 5月26日 – 第1回全日本学生陸上競技大会(明治神宮競技場)
- 5月30日 – 飛行船「イタリア」の救助隊が北極点から撤収。
昭和3年(1928年)6月
- 6月4日 – 張作霖爆殺事件(満洲某重大事件)
- 6月8日 – 北京が北平と改称される。
- 6月11日 – ウィーンで医者がストライキを起こす。
- 6月14日 – アルゼンチンのロザリオ大学の医療棟が学生らに乗っ取られる。
- 6月18日 – アメリア・エアハートが、女性初の大西洋横断飛行に成功
- 6月20日 – ユーゴスラビア議会でプニシャ・ラチッチが野党議員三人を射殺し、その他二人を負傷させる
- 6月24日 – スウェーデン機がウンベルト・ノビレなどイタリア北極探検隊の一部を救助。残りもソ連の砕氷船「クラーシン」によって7月12日に救助される。
- 6月28日 – アメリカ人連続殺人犯アルバート・フィッシュが当時10歳だったグレース・バッドを連れ去り、殺害する。
- 6月29日 – 緊急勅令で治安維持法改正公布施行(死刑・無期刑を追加)
- 6月29日 – テキサス州ヒューストンで民主党全国委員会が開催され、ニューヨーク州知事のアル・スミスがカトリック教徒として初めて大統領選挙に主要政党から立候補することとなった。
昭和3年(1928年)7月
- 7月2日 – イギリスで、女性参政権を認める法律施行。
- 7月2日 – ワシントンのジェンキンス研究所のテレビ局「W3XK」が放送を開始。
- 7月3日 – 全府県警察部に特別高等警察設置
- 7月6日 – ネブラスカ州ポッターで世界史上最大の雹が落下。
- 7月12日 – メキシコ人パイロットのエミリオ・カランサがニューヨークへ親善飛行を行った帰りに、ニュージャージー州パインバレンズで墜落事故死を遂げる。乗っていたのはカランサ一人だったため他に死者は出なかった。
- 7月17日 – メキシコのアルバロ・オブレゴン大統領がホセ・デ・レオン・トーラルに暗殺される。
- 7月19日 – 中華民国国民政府が日華通商条約の廃棄を通告
- 7月25日 – アメリカ合衆国、中華民国から撤兵
- 7月27日 – クリケット選手のティッチ・フリーマンが史上初めて7月末までに1シーズン200勝を達成する。
- 7月27日 – ラドクリフ・ホールが「寂しさの泉」(The Well of Loneliness)を刊行。
- 7月28日 – 第9回夏季オリンピックがアムステルダムで開催( – 8月12日)
昭和3年(1928年)8月
- 8月2日 – 伊エチオピア友好条約調印
- 8月16日 – 連続殺人犯のカール・パンズラムが、およそ20人を殺害した容疑でワシントンD.C.にて逮捕される。
- 8月22日 – アル・スミスが民主党の大統領候補指名を受け入れるようすがテレビとラジオで同時放映される。
- 8月25日 – アルバニア人のアフメト・ベイ・ゾグーが自身をゾグー1世と名乗る。
- 8月26日 – イギリスでメイ・ドノヒューがカフェで出てきたジンジャービールのなかにカタツムリの屍骸を発見する。これがきっかけとなり、製造業者が消費者に対し損害賠償責任を負うことを定めた規定が貴族院にて可決されることとなる。
- 8月27日 – パリ不戦条約調印(日本を含む15か国が署名)。日本では「人民の名に於て」の字句が政治問題化。
- 8月29日 – ホンジュラスのサッカークラブ、C・D・モタグアが設立
昭和3年(1928年)9月
- 9月1日 – アフメド・ゾグー、アルバニア国王に即位
- 9月1日 – リチャード・バードが南極へ向けニューヨークを出発。
- 9月11日 – ニューヨーク州バッファローでWMAKというテレビ局がテレビ放送を開始。
- 9月15日 – ティッチ・フリーマンがイングランドの1シーズンのクリケット最多勝利記録を更新。
- 9月16日 – アメリカ合衆国・フロリダ州をオキーチョビー・ハリケーンが襲撃、少なくとも2500人以上が死亡
- 9月20日 – 大礼記念京都博覧会開催
- 9月25日 – ポール・ガルヴィンと兄弟のジョゼフがガルヴィン製造株式会社(現 モトローラ)を設立。
- 9月28日 – アレクサンダー・フレミングがペニシリンを発明。
昭和3年(1928年)10月
- 10月1日 – 陪審法施行
- 10月2日 – ローマ・カトリックの聖人、ホセマリア・エスクリバーが、スペイン・マドリッドにオプス・デイ設立。
- 10月7日 – ハイレ・セラシエ1世がアビシニア王に就任
- 10月8日 – 蒋介石が国民政府首席に就任
- 10月12日 – 京都平安神宮に日本最大の鳥居が完成
- 10月12日 – アメリカ合衆国・ボストンの子供病院で、世界初の鉄の肺が使用
- 10月14日 – 小樽新聞が北海道置戸で珍獣が捕獲されたと報道(エゾナキウサギの発見)
- 10月19日 – ウィリアム・エドワード・ヒックマンが1927年に当時12歳だったマリオン・パーカーを殺害した罪でカリフォルニア州のサン・クエンティン州立刑務所において死刑に処される。
- 10月20日 – 日本航空輸送設立
- 10月22日 – プエルトリコ大学リオ・ピエドラス校にてピ・シグマ・アルファクラブが設立。
- 10月26日 – 赤十字国際規約の採択により、赤十字社が正式に設立。
- 10月27日 – 早稲田大学演劇博物館開館
昭和3年(1928年)11月
- 11月1日 – ラジオ体操放送開始
- 11月4日 – マンハッタンのパーク・セントラル・ホテルで「ニューヨーク一悪名高いギャンブラー」アーノルド・ロススタインがポーカーゲーム中に射殺される。
- 11月6日 – 1928年アメリカ合衆国大統領選挙で、共和党のハーバート・フーバーが大差で当選
- 11月10日 – 昭和天皇の即位の礼挙行
- 11月14日 – 大嘗祭挙行
- 11月17日 – アメリカ合衆国・ボストンにボストン・ガーデン開業
- 11月18日 – ミッキーマウスが公式に初登場した[1]アニメーション映画『蒸気船ウィリー』公開
- 11月22日 – モーリス・ラヴェル作曲によるバレエ『ボレロ』がパリ・オペラ座で初演。
- 11月23日 – 同志社大学で火災。天皇が京都滞在中であったため、総長が引責辞任
- 日付不詳 – 佐伯俊平(服部之総)、論文「唯物弁証法と唯物史観」(「マルクス主義講座」)。三木清の三木哲学と、福本和夫の福本イズムを厳しく批判した。
昭和3年(1928年)12月
日付不詳
- アムステルダムオリンピック開催を契機に、コカ・コーラがヨーロッパに輸出される。
- トルコがトルコ語表記をアラビア文字からトルコ式アルファベットに転換。
- ヨシフ・スターリンが第一次五カ年計画を発表。
- グリフィスの実験が行われる。
- シリア・ウガリット遺跡が発掘される。
- 油屋熊八、日本で初めて女性バスガイドを自分の経営する観光バス会社に導入。
- 浦上商店(現:ハウス食品)が「ハウスカレー」を発売。
昭和3年(1928年)生まれの著名人
昭和3年(1928年)1月生まれ
- 1月1日 – 三浦洸一、歌手
- 1月1日 – 岡村昭彦、ジャーナリスト(+ 1985年)
- 1月2日 – 池田大作、宗教家・創価学会名誉会長
- 1月5日 – ウォルター・モンデール、政治家・外交官、35代駐日米大使
- 1月7日 – ジョージ・ゴーディエンコ、プロレスラー・画家(+ 2002年)
- 1月10日 – 森毅、数学者・評論家(+ 2010年)
- 1月12日 – 原田康子、小説家(+ 2009年)
- 1月14日 – 深江章喜、俳優(+ 2015年)
- 1月14日 – ハンス・コーンバーグ、生化学者
- 1月17日 – ヴィダル・サスーン、ヘアドレッサー・実業家(+ 2012年)
- 1月22日 – 網野善彦、歴史学者(+ 2004年)
- 1月22日 – 嶋本昭三、芸術家・現代美術家(+ 2013年)
- 1月24日 – デズモンド・モリス、動物学者
- 1月25日 – エドゥアルド・シェワルナゼ、元ソ連外相・前グルジア大統領(+ 2014年)
- 1月27日 – 白井文吾、中日新聞社代表取締役会長・中日ドラゴンズオーナー
- 1月28日 – ジャン=ミシェル・ダマーズ、作曲家(+ 2013年)
- 1月28日 – 馬場あき子、歌人・文芸評論家
- 1月30日 – 大野靖子、脚本家(+ 2011年)
- 1月30日 – 遠藤太津朗、俳優(+ 2012年)
- 日付不明 – 横山準、子役・俳優
昭和3年(1928年)2月生まれ
- 2月1日 – 佐藤孝行、政治家(+ 2011年)
- 2月4日 – 金永南、北朝鮮最高人民会議常任委員会委員長
- 2月8日 – 大江志乃夫、歴史学者(+ 2009年)
- 2月11日 – 田宮謙次郎、元プロ野球選手(+ 2010年)
- 2月13日 – 与儀眞助、元プロ野球選手(+ 1979年)
- 2月18日 – ジョン・オストロム、古生物学者(+ 2005年)
- 2月20日 – 浅香光代、剣劇女優
- 2月20日 – 広岡富夫、元プロ野球選手
- 2月25日 – 山本草二、国際法学者(+ 2013年)
- 2月26日 – 三沢郷、作曲家(+ 2007年)
- 2月26日 – 中山昭二、俳優(+ 1998年)
- 2月26日 – ファッツ・ドミノ、歌手・作曲家・ピアニスト
- 2月26日 – アリエル・シャロン、イスラエル首相(+ 2014年)
- 2月29日 –兼高かおる、ジョス・アクランド、俳優
昭和3年(1928年)3月生まれ
- 3月1日 – 榎木兵衛、俳優(+ 2012年)
- 3月1日 – 清水澄子、日本の政治家。元参議院議員(2期)(+ 2013年)
- 3月1日 – 伊藤謙哉、天文学者
- 3月1日 – 山根俊英、元プロ野球選手(+ 2009年)
- 3月2日 – 伊藤茂、政治家(+ 2016年)
- 3月3日 – 小島功、漫画家(+ 2015年)
- 3月3日 – グードルン・パウゼヴァング、作家
- 3月4日 – 黒田義之、映画監督(+ 2015年)
- 3月6日 – ガブリエル・ガルシア=マルケス、小説家(+ 2014年)
- 3月7日 – 仁木悦子、推理作家(+ 1986年)
- 3月9日 – 土方巽、舞踏創始者(+ 1986年)
- 3月10日 – 渥美清、コメディアン・俳優(+ 1996年)
- 3月10日 – 岡田善雄、細胞生物学者(+ 2008年)
- 3月11日 – 中村芝翫 (7代目)、歌舞伎役者(+ 2011年)
- 3月12日 – 花登筺、小説家・脚本家(+ 1983年)
- 3月16日 – 若乃花幹士 (初代)、第45代横綱(+ 2010年)
- 3月16日 – クリスタ・ルートヴィヒ、メゾソプラノ歌手
- 3月17日 – 槐柳二、俳優・声優
- 3月18日 – 光瀬龍、SF作家(+ 1999年)
- 3月18日 – フィデル・ラモス、政治家・軍人、第12代フィリピン大統領
- 3月20日 – 渡辺茂男、児童文学者・翻訳家(+ 2006年)
- 3月22日 – エリック・ドナルド・ハーシュ、教育学者
- 3月24日 – アラン・シリトー、イギリスの著作家(+ 2010年)
- 3月24日 – バイロン・ジャニス、ピアニスト
- 3月27日 – 田辺聖子、小説家
- 3月28日 – アレクサンドル・グロタンディーク、数学者(+ 2014年)
- 3月28日 – ズビグネフ・ブレジンスキー、カーター政権時代のアメリカ合衆国大統領補佐官(+ 2017年)
- 3月29日 – ヴィンセント・ジガンテ、アメリカ・マフィアのボス(+ 2005年)
- 3月30日 – 常見昇、元プロ野球選手(+ 2005年)
昭和3年(1928年)4月生まれ
- 4月1日 – 古在由秀、天文学者
- 4月1日 – 塩沢とき、女優(+ 2007年)
- 4月1日 – 菊竹清訓、建築家(+ 2011年)
- 4月2日 – セルジュ・ゲンスブール、作曲家・歌手(+ 1991年)
- 4月3日 – 4代目茂山忠三郎、日本の能楽師【能楽狂言方大蔵流】(+ 2011年)
- 4月6日 – ジェームズ・ワトソン、遺伝学者
- 4月6日 – 阪田正芳、元プロ野球選手(+ 1992年)
- 4月6日 – ピーター・タウンゼント、社会学者(+ 2009年)
- 4月7日 – アラン・J・パクラ、映画監督(+ 1998年)
- 4月9日 – 久里洋二、洋画家・漫画家・イラストレーター
- 4月10日 – 高橋揆一郎、小説家(+ 2007年)
- 4月17日 – 久保田良作、ヴァイオリニスト(+ 1997年)
- 4月18日 – 佐藤幹夫、数学者
- 4月18日 – ハワード・ベッカー (Howard S. Becker)、ラベリング理論提唱者
- 4月18日 – 愛野興一郎、政治家(+ 1998年)
- 4月18日 – 近藤乾之助、日本の能楽師(+ 2015年)
- 4月20日 – ロバート・バーン、チェスプレーヤー(+ 2013年)
- 4月23日 – シャーリー・テンプル、女優(+ 2014年)
- 4月25日 – サイ・トゥオンブリー、画家・彫刻家(+ 2011年)
- 4月28日 – イヴ・クライン、画家(+ 1962年)
- 4月29日 – 塩見栄一、元プロ野球選手
- 4月30日 – 伊藤慶子、女優
昭和3年(1928年)5月生まれ
- 5月3日 – 新井竜郎、プロ野球選手
- 5月4日 – ホスニー・ムバーラク、政治家・第4代エジプト大統領
- 5月8日 – 澁澤龍彦、小説家(+ 1987年)
- 5月8日 – 宗田理、小説家
- 5月8日 – 臼井正明、俳優(+ 2016年)
- 5月9日 – バーバラ・アン・スコット、フィギュアスケート選手(+ 2012年)
- 5月10日 – ローター・シュミット、チェスプレーヤー(+ 2013年)
- 5月11日 – 東儀祐二、ヴァイオリニスト・指揮者(+ 1985年)
- 5月12日 – バート・バカラック、作曲家・編曲家
- 5月15日 – 大洲斉、映画監督(+ 1991年)
- 5月17日 – 長谷部栄一、元プロ野球選手
- 5月19日 – ポル・ポト、政治家、民主カンボジア首相(+ 1998年)
- 5月21日 – 大滝愛子、バレエダンサー(+ 2007年)
- 5月22日 – 佐野洋、推理作家・評論家(+ 2013年)
昭和3年(1928年)6月生まれ
- 6月3日 – ドナルド・ジャッド、画家・彫刻家・美術評論家(+ 1994年)
- 6月5日 – 津村節子、小説家
- 6月10日 – モーリス・センダック、絵本作家(+ 2012年)
- 6月13日 – ジョン・フォーブス・ナッシュ、数学者(+ 2015年)
- 6月14日 – チェ・ゲバラ、革命家・ゲリラの指導者・医師(+ 1967年)
- 6月15日 – 原田孝一、元プロ野球選手
- 6月15日 – 金田龍之介、俳優(+ 2009年)
- 6月15日 – イレネウス・アイブル=アイベスフェルト、動物行動学者
- 6月16日 – 露崎元弥、元プロ野球審判、元プロボクサー(+ 2009年)
- 6月19日 – ガブリエル・バンサン、絵本作家(+ 2000年)
- 6月20日 – エリック・ドルフィー、ジャズミュージシャン(+ 1964年)
- 6月22日 – 佐々木すみ江、女優
- 6月22日 – 中山茂、科学史家(+ 2014年)
- 6月22日 – 吉原公一郎、ジャーナリスト
- 6月23日 – 河合隼雄、心理学者、第16代文化庁長官(+ 2007年)
- 6月26日 – 中松義郎、発明家
- 6月28日 – ハンス・ブリックス、元スウェーデン外相
- 6月28日 – ジャン=マリー・ル・ペン、政治家
- 6月29日 – 松尾浩也、法学者
昭和3年(1928年)7月生まれ
- 7月5日 – 梅津栄、俳優(+ 2016年)
- 7月7日 – 森禮子、小説家・劇作家(+ 2014年)
- 7月7日 – ユリス・ハルトマニス、計算機科学研究者
- 7月10日 – ベルナール・ビュフェ、画家(+ 1999年)
- 7月12日 – 稲葉郁三、プロ野球選手
- 7月13日 – トンマーゾ・ブシェッタ、マフィアから当局への協力者となった人物(+ 2000年)
- 7月13日 – ダリル・スペンサー、元プロ野球選手・コーチ(+ 2017年)
- 7月15日 – 五十嵐敬一、日本の実業家、元白洋舎社長(+ 2015年)
- 7月17日 – 森浩一、考古学者(+ 2013年)
- 7月20日 – パヴェル・コホウト、小説家・劇作家・詩人
- 7月21日 – 宇沢弘文、経済学者(+ 2014年)
- 7月23日 – レオン・フライシャー、ピアニスト・指揮者
- 7月26日 – スタンリー・キューブリック、映画監督 (+ 1999年)
- 7月26日 – フランチェスコ・コッシガ、第8代イタリア大統領(+ 2010年)
- 7月26日 – 牧野茂、元プロ野球選手(+ 1984年)
- 7月30日 – 荒井注、コメディアン・元ザ・ドリフターズメンバー(+ 2000年)
昭和3年(1928年)8月生まれ
- 8月6日 – アンディー・ウォーホル、芸術家・画家(+ 1987年)
- 8月7日 – ジェームズ・ランディ、奇術師・オカルト批判論者
- 8月9日 – ボブ・クージー、バスケットボール選手
- 8月16日 – 上野瞭、児童文学作家(+ 2002年)
- 8月16日 – 安井昌二、俳優(+ 2014年)
- 8月22日 – カールハインツ・シュトックハウゼン、作曲家(+ 2007年)
- 8月24日 – カールハインツ・ツェラー、フルート奏者(+ 2005年)
- 8月25日 – 三條美紀、女優(+ 2015年)
- 8月26日 – 安藤三男、俳優(+ 没年不詳)
- 8月27日 – 下村脩、生物学者
- 8月28日 – 森樊須、北海道大学名誉教授、森鷗外の孫(+ 2007年)
- 8月31日 – 田村高廣、俳優(+ 2006年)
- 8月31日 – ジェームズ・コバーン、俳優(+ 2002年)
昭和3年(1928年)9月生まれ
- 9月5日 – 浜田幸一、元政治家・タレント(+ 2012年)
- 9月5日 – アルベルト・マンゲルスドルフ、ドイツのジャズ・トロンボーン奏者(+ 2005年)
- 9月5日 – ジョイス・ハット、ピアニスト(+ 2006年)
- 9月6日 – 槇文彦、建築家
- 9月6日 – エフゲニー・スヴェトラーノフ、指揮者(+ 2002年)
- 9月7日 – 木田元、哲学者・中央大名誉教授(+ 2014年)
- 9月8日 – 五十嵐喜芳、声楽家(+ 2011年)
- 9月9日 – ソル・ルウィット、美術家(+ 2007年)
- 9月10日 – 大西勝也、裁判官・元最高裁判所判事
- 9月13日 – ロバート・インディアナ、現代美術家
- 9月14日 – ウンベルト・マトゥラーナ、生物学者
- 9月16日 – 古橋廣之進、水泳選手、国際水泳連盟副会長(+ 2009年)
- 9月26日 – 鈴木義司、漫画家(+ 2004年)
昭和3年(1928年)10月生まれ
- 10月1日 – 朱鎔基、政治家、第5代国務院総理
- 10月3日 – 牟田悌三、俳優(+ 2009年)
- 10月4日 – アルビン・トフラー、評論家・作家・未来学者(+ 2016年)
- 10月5日 – アルベルト・スギ、画家(+ 2012年)
- 10月9日 – エイノユハニ・ラウタヴァーラ、作曲家(+ 2016年)
- 10月10日 – 羽仁進、映画監督
- 10月12日 – 石子順造、美術評論家・漫画評論家(+ 1977年)
- 10月14日 – ゲイリー・グラフマン、ピアニスト
- 10月15日 – ドナルド・ギリース、数学者・計算機科学者(+ 1975年)
- 10月15日 – 入谷正典、プロ野球選手
- 10月20日 – 李鵬、政治家、第4代国務院総理
- 10月21日 – ホワイティ・フォード、元メジャーリーガー
- 10月23日 – ジャニー喜多川、実業家・芸能プロモーター・ジャニーズ事務所代表取締役社長
- 10月25日 – ピーター・ナウア、計算機科学者
- 10月27日 – ミロスラヴ・フィリップ、チェス選手(+ 2009年)
昭和3年(1928年)11月生まれ
- 11月3日 – 小島剛夕、漫画家(+ 2000年)
- 11月3日 – 手塚治虫、漫画家(+ 1989年)
- 11月3日 – ニック・ホロニアック、工学者・発明家
- 11月5日 – 平良とみ、女優(+ 2015年)
- 11月8日 – 寺村輝夫、児童文学作家(+ 2006年)
- 11月10日 – エンニオ・モリコーネ、作曲家
- 11月16日 – 松木ひろし、脚本家(+ 2016年)
- 11月17日 – アルマン、彫刻家・画家・現代美術家(+ 2005年)
- 11月18日 – ミッキーマウス、俳優
- 11月20日 – 櫻井康裕、脚本家(+ 2016年)
- 11月27日 – 斎藤宏、元プロ野球選手
- 11月28日 – ピノ・ランチェッティ、ファッションデザイナー(+ 2007年)
- 11月29日 – 尾崎秀樹、文芸評論家(+ 1999年)
- 11月30日 – 土井たか子、前社会民主党党首(+ 2014年)
- 11月30日 – 小宮隆太郎、経済学者
昭和3年(1928年)12月生まれ
- 12月1日 – 銭村健四、元プロ野球選手(+ 2000年)
- 12月4日 – 伊藤正男、生理学者
- 12月4日 – 根岸重治、検察官・裁判官・弁護士・元東京高等検察庁検事長・元最高裁判所判事(+ 2017年)
- 12月5日 – 友部達夫、元参議院議員(+ 2012年)
- 12月7日 – ノーム・チョムスキー、哲学者・言語学者・思想家
- 12月11日 – 下川辰平、俳優(+ 2004年)
- 12月12日 – ヘレン・フランケンサーラー、画家(+ 2011年)
- 12月15日 – フリーデンスライヒ・フンダートヴァッサー、画家・建築家(+ 2000年)
- 12月15日 – イダ・ヘンデル、ヴァイオリニスト
- 12月16日 – フィリップ・K・ディック、SF作家(+ 1982年)
- 12月21日 – 佐藤慶、俳優(+ 2010年)
- 12月25日 – 福永令三、童話作家(+ 2012年)
昭和3年(1928年)に亡くなられた著名人
- 1月11日 – トーマス・ハーディ、小説家(* 1840年)
- 1月14日 – アル・リーチ、野球選手(* 1840年)
- 1月26日 – 日柱、大石寺第58世法主(* 1865年)
- 1月27日 – 大岡育造、弁護士・政治家(* 1856年)
- 2月1日 – ヒューイー・ジェニングス、メジャーリーガー(* 1869年)
- 2月4日 – ヘンドリック・ローレンツ、物理学者(* 1853年)
- 2月7日 – 九条武子、教育家・歌人(* 1887年)
- 2月15日 – ハーバート・ヘンリー・アスキス、イギリスの首相(* 1852年)
- 2月17日 – 大槻文彦、国語学者(* 1847年)
- 3月3日 – ヤン・トーロップ、画家(* 1858年)
- 3月8日 – 久宮祐子内親王、昭和天皇の次女(* 1927年)
- 3月19日 – 岩下清周、実業家(* 1857年)
- 3月21日 – エドワード・マウンダー、天文学者(* 1851年)
- 4月2日 – セオドア・リチャーズ、物理化学者(* 1868年)
- 4月12日 – 入間川清藏、元力士(*1844年)
- 4月16日 – パーヴェル・アクセリロード、マルクス主義理論家(* 1850年)
- 4月17日 – 鮫島重雄、陸軍軍人・男爵(* 1849年)
- 4月18日 – 宮崎道三郎、法学者(* 1855年)
- 4月22日 – 大倉喜八郎、実業家・大倉財閥創業者(* 1837年)
- 5月11日 – エミール・ボーンケ、ヴィオラ奏者・作曲家・指揮者(* 1888年)
- 5月17日 – 伊勢ノ濱慶太郎、大相撲力士・元大関(* 1883年)
- 5月19日 – マックス・シェーラー、思想家(* 1874年)
- 5月21日 – 野口英世、医学者・細菌学者(* 1876年)
- 6月3日 – 黎元洪、軍人・政治家(* 1864年)
- 6月4日 – 張作霖、軍人・政治家(* 1875年)
- 6月8日 – 伊沢蘭奢、新劇女優(* 1889年)
- 6月11日 – アウグスト・フォン・ハイエク、医師・植物学者(* 1871年)
- 6月13日 – モーリス・ブルームフィールド、言語学者(* 1855年)
- 6月15日 – 梅ヶ谷藤太郎 (初代)、大相撲第15代横綱(* 1845年)
- 6月18日 – ロアール・アムンセン、探検家(* 1872年)
- 6月22日 – 阿武天風、小説家(* 1882年)
- 6月23日 – 物集高見、国学者(* 1847年)
- 6月23日 – マラカイ・キットリッジ、メジャーリーガー(* 1869年)
- 7月17日 – アルバロ・オブレゴン、元メキシコ大統領(* 1880年)
- 7月23日 – 葛西善蔵、小説家(* 1887年)
- 8月4日 – ウィリアム・インブリー、宣教師(* 1845年)
- 8月12日 – レオシュ・ヤナーチェク、作曲家(* 1854年)
- 8月16日 – 佐伯祐三、画家(* 1898年)
- 8月30日 – ヴィルヘルム・ヴィーン、物理学者(* 1864年)
- 8月30日 – フランツ・フォン・シュトゥック、美術家(* 1863年)
- 9月9日 – アーバン・ショッカー、メジャーリーガー(* 1890年)
- 9月17日 – 若山牧水、歌人(* 1885年)
- 9月19日 – 玉椿憲太郎、大相撲の力士・元関脇(* 1883年)
- 9月27日 – 大島久直、陸軍軍人・子爵(* 1848年)
- 10月13日 – マリア・フョードロヴナ、ロシア皇帝アレクサンドル3世の皇后(* 1847年)
- 10月14日 – 近藤雪竹、書家(* 1863年)
- 10月15日 – 広津柳浪、小説家(* 1861年)
- 10月20日 – メアリー・インガルス、「大草原の小さな家」シリーズの作者であるローラ・インガルス・ワイルダーの姉(* 1865年)
- 10月22日 – アンドリュー・フィッシャー、オーストラリアの首相(* 1862年)
- 10月30日 – ロバート・ランシング、アメリカ合衆国国務長官(* 1864年)
- 10月31日 – ホセ・メンデス、元野球選手(* 1887年)
- 11月4日 – アーノルド・ロススタイン、ギャング(* 1882年)
- 11月10日 – アレクサンドル・トレポフ、帝政ロシアの元首相(* 1862年)
- 11月13日 – エンリコ・チェケッティ、バレエダンサー・教育者(* 1850年)
- 11月18日 – マウリッツ・スティッレル、映画監督(* 1883年)
- 12月10日 – チャールズ・レニー・マッキントッシュ、建築家(* 1868年)
- 12月18日 – リュシアン・カペー、音楽家(* 1873年)
- 12月25日 – 小山内薫、劇作家・演出家(* 1881年)
- 12月29日 – エイリッフ・ペーテシェン、画家(* 1852年)
昭和3年(1928年)にノーベル賞を受賞された方
- 物理学賞 – オーエン・リチャードソン(イギリス)
- 化学賞 – アドルフ・ヴィンダウス(ドイツ)
- 生理学・医学賞 – シャルル・ジュール・アンリ・ニコル(フランス)
- 文学賞 – シグリ・ウンセット(ノルウェー)
- 平和賞 – 該当者なし
<ここまでの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1928年を素材として二次利用しています>
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