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昭和2年(1927年)ってどんな年?
1926年12月25日からの、たった7日間で昭和元年は終わりました。世の中全体が、まだ「昭和」に慣れておらず、年末ともあって慌ただしかったことでしょう。そして完全な365日の1年間として迎えたのが、この昭和2年です。実際の昭和は、この昭和2年(1927年)からなのかもしれません。
金融恐慌のなか、不安を抱えながらも、「モダンボーイ・モダンガール」の略称である「モボ・モガ」が流行した年でもあり、新たな元号を迎えた人々が逞しく生きる力のようなものを感じます。
昭和2年(1927年)の概要
昭和2年(1927年)の動き
金融恐慌勃発。社会不安が人々をとらえる年
この年の川柳 モボ・モガにかかわりのない一つの死 尾藤三笠
昭和2年(1927年)の高校野球決勝戦
春 和歌山中(和歌山) 8-3 広陵中(広島)
夏 高松商(香川) 5-1 広陵中(広島)
昭和2年(1927年)の大相撲優勝力士
1月場所 横綱 宮城山
3月場所 横綱 常ノ花
5月場所 横綱 常ノ花
9月場所(翌月開催) 横綱 常ノ花
昭和2年(1927年)の内閣
~昭和元年 若槻礼次郎(憲政会)
昭和2年4,17 田中義一(政 友 会)内閣
昭和2年(1927年)の政治・経済
1.20 野党の政友会。政友本党,朴烈。松島遊廓両事件で内閣不信任案を提出。若槻首相は議会を停会して田中義一・床次竹二郎両党首と会談,政争中止を申し入れ,両党首は不信任案を取下げる。世論,政党の政治的取引に失望。
2.7 大正天皇大葬,大赦・減刑等約18万3500人。
3.14 衆院予算総会で「東京渡辺銀行が破綻Jとの蔵相片岡直温の失言で預金取付がおこり,「金融不安Jがつのつて金融恐慌の端緒となる。
4.17 若槻内閣,台湾銀行救済緊急勅令案を枢密院で否決され総辞職(背景に対中国政策に反対する政友会と呼応する伊東巳代治・平沼験一郎ら官僚勢力の倒閣の動き)。
4.20 田中義一政友会内閣成立。外相は首相兼任。
4.22 蔵相高橋是清,3週間を期限とする支払猶予(モラトリアム)の緊急勅令実施。
5.27 内閣に資源局設置。国家総動員を目的とする人的。物的資源の統制・運用計画を担当。
5.28 政慮居留民保護を理由に中国山東省に出兵(第1次山東出兵)。
5.31 労働農民党を中心に対華非干渉同盟結成。社会民衆党,落介石の南京政府を支持。
6.1 憲政会。政友本党合同して立憲民政党を結成(総裁浜口雄幸)。政友会とともに2大政党時代始まる。
6:20 日・英。米の3か国海軍軍縮会議,ジュネーブで開催(8.4失敗に終る)。
6.27 在中国外交官・陸海軍当局者,東方会議を開催。権益擁護を目的とした軍事干渉政策と満蒙分離政策を骨子とする対中国政策を決定。
7.7 兼任外相田中義一,対支政策綱領を発表。権益自衛の方針を打ち出す。
7.15 コミンテルン,「日本問題に関する決議」(27年テーゼ)決定。「君主制廃止Jを主張,福本イズム・山川イズムを批判。
8.4 奉天総領事吉田茂,奉天省長に反日的姿勢の放棄を要求して京奉線軍用列車の満鉄付属地通過停止を警告。
8.15 外務政務次官森烙。関東軍司令官武藤信義・奉天総領事吉田茂ら,旅順で満州問題を協議(大連会議)。
8.30 政府,山東派遣軍の撤兵を声明(9.8撤兵完了)。
11.5 蒋介石,田中首相と会談。国民政府への援助を要請。
11.12 満鉄社長山本条太郎,満蒙5鉄道建設に関する了解を張作霧より獲得。
12.1 共産党拡大中央委員会,日光山中で開催。「27年テーゼ」による党建設を協議。
昭和2年(1927年)の世界
2.21 武漢国民政府成立(行政院長江兆銘)。
3.24 国民革命軍,南京を占領。一部部隊が列国領事館を襲撃。米英軍艦が砲撃(南京事件)。
4.12 上海で落介石の反共クーデター。上海総工会を解散,中国共産党幹部を銃殺。
4.18 武漢政府に対抗して南京国民政府を樹立。
4.27 中国共産党5全大会開催。
5.20 英,イブン=サウードと条約調印。ヒジャース=ナジュド王国(現サウジアラビア)の完全独立を承認。
5.21 米のリンドバーグ,大西洋無着陸横断飛行に成功(ニューヨークーパリ間。33時間29分)。
7.4 インドネシア国民同盟結成(党首スカルノ)。
7.15 武漢政慮中国共産党との絶縁を決定。
8.1 中国共産党罵南昌で武装蜂起(のちに8.1は人民解放軍の建軍記念日となる)。
8.13 落介石,下野を宣言し,9.2913年ぶりに日本を訪間。
9.6 武漢政府,南京政府に合流。
9.30 米大リーグのベーブ=ルース,シーズン60本塁打の新言己金象。
10月 毛沢東,井岡山に革命根拠地建設。
11.11 仏。ユーゴ友好条約調印。伊のバルカン進出に対抗。
11.17 広東省海豊・陸豊に中国初のソビエト政府成立。
12.2 第15回ソ連邦共産党大会開催(第1次5か年計画採択。トロツキー除名)。
12.11 中国共産党,武力蜂起により広州コミューン樹立。
12.13 国民政府により崩壊。
12.15 国民政府,対ソ断交を通告。
12月 イラクのキルクークでアラブ初の油田,発見。
昭和2年(1927年)の社会・文化
2.6 市川房枝ら,女工の福祉施設として「岡谷母の家」後援会を設立。
3,1 浅沼稲次郎ら日本農民組合を除名された中間派,全日本農民組合を結成。
3,7 北丹後地方で大地震,家屋崩壊と火災により大惨事(死者3589人,全壊3340戸)。
3,18 アメリカの児童から日本の児童へ贈られた「青い日のお人形」(1月から約1万個)の授受式,横浜港内の天洋丸で開催。日本からは返礼の日本人形が贈られた。
4,1 小田原急行電鉄,新宿一イヽ田原間開通。
4,1 徴兵令を廃止,兵役法公布。現役期間が1年短縮される。
4.5 花柳病予防法公布。
4,20 保井コノ,初の女性博士(理学)。
5, 7 東京市,本郷に知識階級職業紹介所開設。
5.17 大審院,夫が家を出て他女と内縁関係を結び妻を顧みないのは,妻に対する夫の貞操義務違反と判決。
5,28 第1回全日本オープンゴルフ選手権大会開催(程ヶ谷ゴルフ場,17選手参加,優勝は79・73・79・78の309で赤星六郎)。
5,30 東洋モスリン亀戸工場争議妥結,女工が初めて外出の自由を獲得。
6,20 両極探検のアムンゼン(ノルウェー)来日。
7,24 「ぼんやりとした不安」という言葉を残して,芥川龍之介服毒自殺。
8,3 第1回全国都市対抗野球大会開催(大阪毎日・東京日日新聞主催,神官球場,優勝は大連満鉄クラブ)。
8.13 日本放送協会,甲子園の第13回全国中等学校野球大会を初めて実況中継放送。
9,16 野田醤油の総同盟系組合員1500人,賃上げ・団体協約締結を要求してスト。暴力団の介入などで労使の対立が深刻化,戦前最長のストとなる(昭3。4.20解決)。
11,3 初の明治節。明治神宮参拝者は昼は50万人,夜は30万人。
11.19 全国水平社の北原泰作二等卒,名古屋練兵場の陸軍特別大演習の観兵式で,軍隊内の差別の実態を天皇に直訴。
11.22 文部省,中学校・高等女学校の入試準備の弊害除去のため,内申書。人物考査。身体検査を重視。
12,6 山川均ら,『労農』を創刊。左翼社会民主主義の政治理論を展開(労農派の形成)。
12,30 日本初の地下鉄(浅草一上野間約2。2km)開通。
12,31 上野寛永寺の除夜の鐘初放送。
昭和2年(1927年)の世相
1月 寒気全国に襲来,列車不通続出/東京で流感の「世界かぜ」大流行,患者37万人(マスク●吸入器が売れた)。
5月 大仏次郎,『赤穂浪士』を『東京日日新聞』に連載/佐藤紅緑,『ああ玉杯に花うけて』を『少年倶楽部』に連載。
6月 アルス『日本児童文庫』と興文社・文藝春秋社『小学生全集』の新聞での広告合戦(北原白秋0菊池寛の論争)が話題。
9月 宝塚少女歌劇,レビュー『モン・パリ』を初演(奈良美也子ら活躍)。
10月 林不忘(牧逸馬),『新版大岡政談』(丹下左膳の第1部)を『大阪毎日新聞』に連載/富山県で電灯料値下げ運動(以後全国に拡大)。
12月 「オギノ式」避妊法,『主婦之友』に掲載。
この年 不況と産児制限の普及で,出生人口大幅に減少(前年比4万5041人減)/白く゛るみの赤ちゃん服が流行/新宿中村屋にカレーライスが登場/松坂屋デパートの食堂の女店員が洋装となる/マッチペーパー蒐集流行。
昭和2年(1927年)の流行語
何が彼女をそうさせたか/チャールストン/モガ,モボ(モダンガール,モダンボーイ)/マルクスボーイ/大衆
昭和2年(1927年)の流行歌
「昭和の子供」/「赤とんぼ」/「汽車ぽっぽ」/「ワルシャワ労働者の歌」/「どん底のうた」/「佐渡おけさ」
昭和2年(1927年)の話題の書物
芥川龍之介『河童』『或阿呆の一生』/尾崎喜八『蹟野の火』/藤森成吉『何が彼女をさうさせたか』/九条武子『無憂華』/西田幾多郎『働くものから見るものへ』/新潮社『世界文学全集』57巻(予約58万)/春陽堂『明治大正昭和文学全集』60巻/上野書店『マルクス主義講座』13巻/平凡社『世界美術全集』54巻/岩波書店『岩波文庫』
昭和2年(1927年)の話題の映画
『忠次旅日記』日活;伊藤大輔監督・大河内伝次郎0沢村春子/『彼をめく゛る五人の女』日活;阿部豊監督・岡田時彦・岡田嘉子・梅村蓉子・
夏川静江/『稚児の剣法』衣笠映画;犬塚稔監督・林長二郎(デビュー作)・岡島つや子/『角兵衛獅子』(鞍馬天狗シリーズ第1作)マキノ;曽根純三監督・嵐寛寿郎〔洋画〕『ヴァリエテ』(独)/『ビッグ=パレード』『第七天国』(米)/『カルメン』(仏)
昭和2年(1927年)の話題の物価
カレーライス10~12銭/タクシー料金(東京市内)1円/大学授業料(慶大)140円
昭和2年(1927年)の出来事年表
<ここからの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1927年を素材として二次利用しています>
昭和2年(1927年)1月
- 1月1日
- 1月4日 – 武漢の民衆が漢口英租界を占領
- 1月8日 – 日本水平社結成
- 1月11日 – 米海軍がグァム島駐在の陸戦隊3百名を支那に急派
- 1月17日 – 日本ゼネラル・モータース設立
- 1月19日 – 英政府が支那派兵を決定
- 1月19日 – 前年12月に没した日本の大行天皇の追号が大正天皇と決まる
- 1月20日 – 春秋社「世界大思想全集」創刊
- 1月23日 – 及川奥郎が新しい小惑星を発見
- 1月24日 – 東京地方で気象台開設以来の寒波(ー8.6度 各所で水道管破裂)
- 1月25日 – 明治節(現文化の日)制定を可決(1927年は“明治60年”)
- 1月28日 – 宮崎県小林町で大火(1200棟焼失)
昭和2年(1927年)2月
- 2月7日 – 大正天皇大喪。大赦137,669名、減刑46,138名。
- 2月9日 – 争議中の磐代炭坑労働組合員が右翼暴力団と衝突
- 2月12日 – 英支那派遣軍が上海に上陸
- 2月24日 – 日本放送協会が初めてオペラを放送(カヴァレリア・ルスティカーナ)
昭和2年(1927年)3月
- 3月5日
- 3月7日 – 北丹後地震
- 3月8日 – 火災保険会社が北丹後地震に対する保険不払を声明
- 3月9日 – 金華山沖で鹿児島商船水産学校の練習船「霧島丸」が沈没(43名死亡)
- 3月10日 – 三菱信託株式会社(後の三菱信託銀行)設立
- 3月12日 – 孫文死去 以後蒋介石が中国国民党の指導者になる
- 3月14日 – 片岡直温蔵相が「東京渡辺銀行が破綻」と失言(昭和金融恐慌の発端)
- 3月15日 – 東京渡辺銀行が、姉妹行である「あかぢ貯蓄銀行」ともども休業。京浜地方で銀行取り付け騒ぎ。
- 3月19日 – 中井銀行休業(合併・買収など曲折を経て、現 みずほ銀行となっている)
- 3月21日 – 日本銀行が市中銀行に対して非常貸出しを実施
- 3月22日 – 村井銀行・中沢銀行・八十四銀行など諸銀行が休業(多くが合併・買収など曲折を経て、現 みずほ銀行となっている)
- 3月24日 – 蒋介石の国民革命軍が南京入城の際、諸外国領事館を襲撃(南京事件)
- 3月25日
- 南京事件の善後策につき日英米の司令官が緊急会議
- 空母「赤城」完成
- 3月26日 – 台湾銀行が鈴木商店に新規貸出し停止命令
- 3月27日
- 3月28日 – 矢田上海総領事が南京事件につき蒋介石に抗議
- 3月29日 – 南京総領事館の荒木海軍大尉が自決
- 3月31日 – 村山貯水池(多摩湖)完成
昭和2年(1927年)4月
- 4月1日
- 4月2日 – 鈴木商店破産
- 4月3日 – 漢口の日本租界で日本陸戦隊と支那人が衝突(漢口事件)
- 4月4日 – 海軍航空本部令公布
- 4月5日 – 花柳病予防法公布
- 4月8日 – 第六十五銀行休業 – 株式相場大暴落
- 4月11日
- 4月12日
- 4月16日 – 重巡妙高が横須賀で進水
- 4月17日 – 第1次若槻内閣総辞職(枢密院が台湾銀行救済緊急勅令案を否決)
- 4月18日
- 4月20日
- 4月21日
- 全国で銀行取付け激化し十五銀行などが休業
- 日本ラグビー蹴球協会結成
- 金沢市で大火(748戸焼失)
- 4月22日 – 金銭債務支払延期緊急勅令により3週間のモラトリアム実施・銀行は一斉休業
昭和2年(1927年)5月
- 5月2日 – ジュネーブ国際経済会議開催(52カ国)
- 5月3日 – 第53臨時議会召集(金融恐慌対策)
- 5月4日 – 米国映画芸術科学アカデミー創立
- 5月9日 – オーストラリアで首都移転(メルボルン→キャンベラ)
- 日銀総裁に井上準之助が就任
- 日本ポリドール蓄音器設立(日本国内でのレコード製造開始)
- 5月11日 – 映画芸術科学アカデミー発足。
- 5月12日
- ニカラグアでサンディーノがアメリカ合衆国の軍事占領に対してゲリラ戦を開始
- 長野県木曽福島町で大火(600戸焼失)
- 5月18日 – バス学校爆破事件
- 5月21日 – チャールズ・リンドバーグが大西洋の単独無着陸飛行に成功
- 5月20日
- 5月26日 – フォード・モデルTの生産が終了
- 5月28日 – 北伐軍に対する居留民の保護及び治安維持のため陸海軍を派遣(第一次山東出兵)
昭和2年(1927年)6月
- 6月1日 – 立憲民政党結成(憲政会と政友本党が合同)
- 6月3日 – 政治結社台湾民党が治安維持法により禁止される
- 6月9日 – 万国郵便連合加盟50年記念切手(4種)発表
- 6月11日 – 東京電信局に自動電信交換機を設置
- 6月20日
- 日米英3か国がジュネーブ海軍軍縮会議を開催
- アムンゼン来日
- 6月27日 – 外務省・陸軍省・関東軍首脳が対支政策決定のため東方会議を開催
昭和2年(1927年)7月
- 7月4日 – インドネシアでスカルノらがインドネシア国民同盟を結成
- 7月10日 – 岩波文庫創刊(漱石「こゝろ」他23点)
- 7月24日 – 芥川龍之介が睡眠薬を多量に飲んで自殺
- 7月31日 – 大日本排球協会(後の日本バレーボール協会)設立
昭和2年(1927年)8月
- 8月1日
- 8月3日 – 第1回全日本都市対抗野球大会(現在の都市対抗野球大会)開催。
- 8月13日 – NHKが第13回全国中等学校優勝野球大会を放送(初のスポーツ実況中継)
- 8月24日 – 美保関事件。島根県美保ケ関沖で夜間演習中の駆逐艦「蕨」と巡洋艦「神通」が衝突、蕨は沈没、119名死亡。
昭和2年(1927年)9月
- 9月1日 – 宝塚少女歌劇レビュー初演(『モン・パリ』)
- 9月9日 – 秋収起義起こる
- 9月13日 – 日本ビクター設立
- 9月21日 – 日本橋の三越呉服店で日本初のファッションショーを開催(水谷八重子・東日出子らがモデル)
- 9月27日 – ロチュース号事件をめぐる国際裁判で、常設国際司法裁判所はトルコの違法性を否定する旨の判断を下す
- 9月29日
昭和2年(1927年)10月
- 10月1日 – 火災専用の電話番号が112番から119番に変更
- 10月4日 – 南京政府が北京政府討伐を発令
- 10月29日 – 昭和銀行設立(破綻した諸銀行の業務継承)
- 中国共産党の毛沢東が井崗山にソビエト政権を樹立
昭和2年(1927年)11月
- 11月3日 – 初の明治節(明治神宮参拝者80万人)
- 11月5日 – 来日中の蒋介石が田中首相と会談(国民政府による中国統一に協力要請)
- 11月8日 – 蒋介石が離日(神戸発)
- 11月12日 – ソビエト共産党がトロツキーらを除名
- 11月13日 – 最初の自動車用水底トンネルが米国で開通(ホランド・トンネル)
- 11月19日 – 全国水平社員北原泰作二等兵が軍隊内差別を天皇に直訴し逮捕(名古屋練兵場、11月26日の軍法会議で懲役1年の判決)
- 「キンダーブック」創刊(フレーベル館)
昭和2年(1927年)12月
- 12月6日 – 『労農』創刊(労農派)
- 12月11日 – 京都市中央卸売市場開設(日本初の中央卸売市場)
- 12月22日 – 金鶴香水(後のマンダム)設立
- 12月23日 – 多摩陵の造営工事が完成し奉告の御儀挙行
- 12月24日 – 第54議会召集
- 12月30日 – 上野・浅草間に日本最初の地下鉄が開通
- 12月31日 – 除夜の鐘(寛永寺)が初めて中継放送される。
日付不詳
- 日本で初めてハマチの養殖が行われる。
- 大阪高等医学専門学校(後の大阪医科大学)が設立される。
- ジャズソング「アラビヤの唄」が日本語に翻訳・レコード化され、やがて大ヒットする。
- マルティン・ハイデッガー「存在と時間」。
昭和2年(1927年)の映画
昭和2年(1927年)生まれの著名人
昭和2年(1927年)1月生まれ
- 1月1日 – 青木和子、女優
- 1月1日 – バーノン・スミス、経済学者
- 1月1日 – 篠原正記、俳優・スーツアクター
- 1月2日 – 野村昭子、女優
- 1月3日 – 西本裕行、俳優・声優(+ 2015年)
- 1月4日 – ラウロ・フレッド・カヴァゾス、政治家・医学者・教育者
- 1月5日 – 猪瀬博、電子工学者(+ 2000年)
- 1月5日 – 向山光昭、有機化学者
- 1月5日 – 寺田文行、数学者(+ 2016年)
- 1月5日 – 萩原昭、プロ野球選手(+ 1993年)
- 1月6日 – 神谷不二、国際政治学者(+ 2009年)
- 1月6日 – 板倉正男、元プロ野球選手](+ 2011年)
- 1月6日 – 田代和、実業家(+ 2013年)
- 1月13日 – シドニー・ブレナー、生物学者
- 1月16日 – 蔭山和夫、元プロ野球選手(+ 1965年)
- 1月20日 – 星美智子、女優
- 1月24日 – 江川卓、ロシア文学者(+ 2001年)
- 1月25日 – アントニオ・カルロス・ジョビン、ボサノヴァミュージシャン(+ 1994年)
- 1月26日 – ボブ・ニーマン、元プロ野球選手(+ 1985年)
- 1月26日 – 児島襄、作家(+ 2001年)
- 1月28日 – 勅使河原宏、映画監督・華道家(+ 2001年)
- 1月30日 – 熊倉一雄、俳優・声優・演出家(+ 2015年)
昭和2年(1927年)2月生まれ
- 2月2日 – 島原輝夫、元プロ野球選手(+ 2004年)
- 2月3日 – 井口洋夫、化学者(+ 2014年)
- 2月4日 – 岡田節人、発生生物学者(+ 2017年)
- 2月4日 – 吉道勇、政治家
- 2月5日 – 結城昌治、推理作家(+ 1996年)
- 2月8日 – 青木日出雄、航空・軍事評論家(+ 1988年)
- 2月9日 – 織本順吉、俳優・ナレーター
- 2月11日 – 末吉俊信、元プロ野球選手(+2016年)
- 2月14日 – 加藤精三、声優(+ 2014年)
- 2月14日 – ニュウトン・メンドンサ、ピアニスト・作曲家(+ 1960年)
- 2月18日 – 野村孝、日本の映画監督(+ 2015年)
- 2月20日 – シドニー・ポワチエ、俳優
- 2月22日 – 伊藤京子、オペラ・ソプラノ歌手
- 2月23日 – ロバート・ニーリー・ベラー、社会学者(+ 2013年)
昭和2年(1927年)3月生まれ
- 3月1日 – ハリー・ベラフォンテ、歌手・俳優
- 3月2日 – 渡辺晋、実業家、渡辺プロダクション社長(+ 1987年)
- 3月2日 – 神坂次郎、小説家
- 3月3日 – 茶川一郎、俳優(+ 2000年)
- 3月7日 – 重兼芳子、小説家(+ 1993年)
- 3月11日 – 石牟礼道子、作家
- 3月11日 – 北村和夫、俳優(+ 2007年)
- 3月13日 – 入江正徳、俳優
- 3月15日 – 関根潤三、元プロ野球選手(近鉄、巨人)・プロ野球監督(大洋、ヤクルト)、野球解説者
- 3月16日 – ダニエル・パトリック・モイニハン、政治家・社会学者(+ 2003年)
- 3月18日 – 内田稔、俳優
- 3月18日 – 明石晃一、プロ野球選手
- 3月19日 – アレン・ニューウェル、人工知能研究者(+ 1992年)
- 3月19日 – 泉大助、タレント・司会者(+ 2012年)
- 3月21日 – 宮城まり子、女優
- 3月25日 – ジェラルド・ワッサーバーグ、地質学者
- 3月27日 – ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、チェリスト・指揮者(+ 2007年)
- 3月27日 – マルティン・ヴァルザー、小説家・劇作家
- 3月28日 – 永田文夫、音楽評論家・訳詞家(+ 2016年)
- 3月30日 – 堤清二、実業家・セゾングループの実質的オーナー・作家・詩人(筆名・辻井喬)(+ 2013年)
- 3月30日 – コロムビア・ライト、日本の漫才師・漫談家(+ 2010年)
- 3月31日 – 無着成恭、教育者・僧侶
昭和2年(1927年)4月生まれ
- 4月1日 – ジャック・マイヨール、フリーダイバー(+ 2001年)
- 4月2日 – 勝田久、俳優・声優
- 4月3日 – ジークフリート・パルム、チェリスト(+ 2005年)
- 4月4日 – 若城希伊子、作家・評論家(+ 1998年)
- 4月6日 – 増岡重昂、実業家、増岡組・鉄鋼ビルディング社長(+ 1998年)
- 4月10日 – 矢代静一、劇作家・脚本家(+ 1998年)
- 4月13日 – 植田武彦、プロ野球選手
- 4月16日 – ベネディクト16世、第265代ローマ教皇
- 4月18日 – サミュエル・P・ハンティントン、政治学者(+ 2008年)
- 4月20日 – フィル・ヒル、F1レーサー(+ 2008年)
- 4月21日 – 竹内郁夫、植物学者
- 4月21日 – 小島禎二、プロ野球選手(+ 1997年)
- 4月22日 – 内山清、元プロ野球選手(+ 2013年)
- 4月25日 – 和中道男、プロ野球選手(+ 1990年)
- 4月29日 – 川合幸三、元プロ野球選手(+ 1994年)
- 4月30日 – 綿貫民輔、政治家、第70代衆議院議長
昭和2年(1927年)5月生まれ
- 5月1日 – 北杜夫、作家(+ 2011年)
- 5月1日 – ガリー・ベルティーニ、指揮者(+ 2005年)
- 5月1日 – 吉村昭、作家(+ 2006年)
- 5月3日 – 河辺浩市、作曲家・トロンボーン奏者(+ 2014年)
- 5月13日 – ハーバート・ロス、映画監督(+ 2001年)
- 5月20日 – 三島耕、俳優
- 5月23日 – 野中マリ子、女優(+ 2014年)
- 5月26日 – 岩村昇、医学者・医師(+ 2005年)
- 5月29日 – 垂水悟郎、俳優(+ 2000年)
- 5月31日 – 蔵原惟繕、映画監督(+ 2002年)
昭和2年(1927年)6月生まれ
- 6月2日 – 飯干晃一、作家(+ 1996年)
- 6月3日 – ブーツ・ランドルフ、サクソフォーン奏者(+ 2007年)
- 6月6日 – ピーター・スピア(Peter Spier)、絵本作家
- 6月7日 – 南原宏治、俳優(+ 2001年)
- 6月15日 – ジョージ川口、ジャズドラマー(+ 2003年)
- 6月17日 – ルチオ・フルチ、イタリアの映画監督・脚本家(+ 1996年)
- 6月23日 – ボブ・フォッシー、映画監督(+ 1987年)
昭和2年(1927年)7月生まれ
- 7月4日 – 若山彰、歌手(+ 1998年)
- 7月4日 – ニール・サイモン、劇作家・脚本家
- 7月6日 – ジャネット・リー、女優(+ 2004年)
- 7月6日 – 河合義和、憲法学者
- 7月11日 – ヘルベルト・ブロムシュテット、指揮者
- 7月12日 – 京唄子、漫才師・女優(+ 2017年)
- 7月12日 – 沖実郎、プロ野球選手
- 7月17日 – ジャン・カサドシュ、ピアニスト(+ 1972年)
- 7月18日 – クルト・マズア、指揮者(+ 2015年)
- 7月20日 – ミヒャエル・ギーレン、指揮者・作曲家
- 7月22日 – 日下章、元プロ野球選手(+ 2004年)
昭和2年(1927年)8月生まれ
- 8月1日 – 三塚博、政治家・元大蔵大臣(+ 2004年)
- 8月1日 – 河野俊二、元東京海上火災保険社長(+ 2012年)
- 8月5日 – 菅原都々子、歌手
- 8月7日 – 杉山光平、元プロ野球選手
- 8月8日 – 岩井半四郎 (10代目)、俳優・歌舞伎役者(+ 2011年)
- 8月9日 – マービン・ミンスキー、人工知能の父として知られるコンピュータ科学者(+ 2016年)
- 8月18日 – 城山三郎、小説家(+ 2007年)
- 8月19日 – ボブ・O・エバンズ、技術者・工学者(+ 2004年)
- 8月21日 – アラン・カプロー、芸術家(+ 2006年)
- 8月22日 – 谷村友一、プロ野球審判員
- 8月23日 – ディック・ブルーナ、イラストレーター・絵本作家・ナインチェ・プラウス(うさこちゃん、ミッフィー)作者(+ 2017年)
昭和2年(1927年)9月生まれ
- 9月4日 – ピーター・ケネディ、フィギュアスケート選手
- 9月4日 – ジョン・マッカーシー、人工知能研究者(+ 2011年)
- 9月15日 – 小宮山重四郎、政治家・元郵政大臣(+ 1994年)
- 9月16日 – 緒方貞子、政治学者・国際協力機構理事長
- 9月16日 – 坂本義和、国際政治学者(+ 2014年)
- 9月16日 – 平野謙二、元プロ野球選手
- 9月16日 – ピーター・フォーク、米国の俳優(+ 2011年)
- 9月19日 – 寿岳潤、天文学者(+ 2011年)
- 9月21日 – 高橋信次、GLA創始者(+ 1976年)
- 9月22日 – トミー・ラソーダ、元メジャーリーガー
- 9月24日 – 長新太、絵本作家(+ 2005年)
- 9月24日 – 加山又造、日本画家・版画家(+ 2004年)
- 9月25日 – コリン・デイヴィス、指揮者(+ 2013年)
- 9月26日 – ロマーノ・ムッソリーニ、ピアニスト・画家(+ 2006年)
- 9月28日 – ナウム・シュタルクマン、ピアニスト(+ 2006年)
- 9月30日 – 石橋エータロー、ピアニスト・タレント(+ 1994年)
昭和2年(1927年)10月生まれ
- 10月4日 – エバ・パブリック、フィギュアスケート選手(+ 1983年)
- 10月5日 – 舛田利雄、映画監督
- 10月6日 – 藤島桓夫、歌手(+ 1994年)
- 10月14日 – ロジャー・ムーア、俳優(+ 2017年)
- 10月14日 – トーマス・ルックマン、社会学者(+ 2016年)
- 10月16日 – ギュンター・グラス、小説家・劇作家(+ 2015年)
- 10月18日 – 馬場のぼる、絵本作家・漫画家(+ 2001年)
- 10月19日 – 足沢良子、翻訳家・児童文学者
- 10月19日 – 童門冬二、作家
- 10月23日 – 鈴木瑞穂、俳優・声優
- 10月23日 – 島津朝子 元皇族 (+ 1964年)
- 10月24日 – ジルベール・ベコー、歌手・作曲家・ピアニスト(+ 2001年)
- 10月28日 – 大樋長左衛門、陶芸家
- 10月28日 – クレオ・レーン、ミュージカル女優
- 10月30日 – ジョン・マック、オーボエ奏者(+ 2006年)
- 10月30日 – ジョー・アドコック、メジャーリーガー(+ 1999年)
昭和2年(1927年)11月生まれ
- 11月1日 – 芦川澄子、日本の推理作家(+ 2014年)
- 11月2日 – デイビー・ウィリアムズ、メジャーリーガー(+ 2009年)
- 11月5日 – 喜味こいし、漫才師(兄夢路いとしとともに漫才コンビ「いとしこいし」として活動)(+ 2011年)
- 11月7日 – 山内溥、任天堂第3代社長(+ 2013年)
- 11月7日 – 森山眞弓、政治家
- 11月8日 – パティ・ペイジ、歌手(+ 2013年)
- 11月8日 – 浦井洋、日本の政治家、元日本共産党衆議院議員(+ 2015年)
- 11月9日 – 江藤俊哉、ヴァイオリニスト(+ 2008年)
- 11月14日 – ナルシソ・イエペス、ギタリスト(+ 1997年)
- 11月16日 – 緒方四十郎、日本の銀行家、元日本銀行理事、元日本開発銀行副総裁 (+ 2014年)
- 11月19日 – 森崎東、映画監督
- 11月24日 – アルフレード・クラウス、テノール歌手(+ 1999年)
- 11月29日 – 長谷川慶太郎、経済評論家、国際エコノミスト
- 11月29日 – 古田足日、児童文学作家・評論家(+ 2014年)
- 11月30日 – 内田蒼生也、プロ野球選手
昭和2年(1927年)12月生まれ
- 12月3日 – アンディ・ウィリアムス、歌手(+ 2012年)
- 12月4日 – ウィリアム・ラボフ、言語学者
- 12月5日 – ラーマ9世、タイ国王(+ 2016年)
- 12月7日 – 辻信太郎、実業家、サンリオの創業者
- 12月8日 – ニクラス・ルーマン、社会学者(+ 1998年)
- 12月12日 – ロバート・ノイス、インテル設立者の一人(+ 1990年)
- 12月14日 – 小山田宗徳、俳優・声優(+ 1986年)
- 12月15日 – 佐伯孚治、映画監督
- 12月16日 – 平田昭彦、俳優(+ 1984年)
- 12月17日 – 米川泰夫、元プロ野球選手
- 12月18日 – 横山昭二、弁護士(+ 2007年?)
- 12月20日 – 金泳三、第14代韓国大統領(+ 2015年)
- 12月22日 – セルジオ・フィオレンティーノ、ピアニスト(+ 1998年)
- 12月23日 – トニー・ロイ、元プロ野球選手(+ 2010年)
- 12月25日 – ラム・ナラヤン
- 12月26日 – 藤沢周平、作家(+ 1997年)
昭和2年(1927年)に亡くなられた著名人
- 1月2日 – アハド・ハアム、ヘブライ語著述家・シオニズム思想家(* 1856年)
- 1月7日 – 尾上多見蔵 (3代目)、歌舞伎役者(* 1866年)
- 1月7日 – 九州山十郎、大相撲力士(* 1889年)
- 1月9日 – ヒューストン・ステュアート・チェンバレン、思想家(* 1855年)
- 1月17日 – ジュリエット・ロー、アメリカ合衆国におけるガールスカウト創設者(* 1860年)
- 1月19日 – シャルロッテ・フォン・ベルギエン、メキシコ皇帝マクシミリアンの皇后(* 1840年)
- 1月26日 – ライマン・ゲイジ、第42代アメリカ合衆国財務長官(* 1836年)
- 2月1日 – ハインリッヒ・エドムント・ナウマン、地質学者(* 1854年)
- 2月9日 – チャールズ・ウォルコット、古生物学者(* 1850年)
- 2月17日 – ロベルト・フックス、作曲家(* 1847年)
- 2月19日 – ゲーオア・ブランデス、文学史家・評論家(* 1842年)
- 2月23日 – 野田卯太郎、政治家(* 1853年)
- 3月1日 – 中村是公、実業家・政治家(* 1867年)
- 3月12日 – 新海竹太郎、彫刻家(* 1868年)
- 3月13日 – ヴィンチェンツォ・ラグーザ、彫刻家(* 1841年)
- 3月31日 – 康有為、戊戌の変法を主導した士大夫・思想家(* 1858年)
- 4月6日 – 志賀重昂、地理学者・評論家(* 1863年)
- 4月10日 – ヤング・コーベット2世、プロボクサー(* 1880年)
- 4月15日 – ガストン・ルルー、小説家(* 1868年)
- 4月18日 – ポップ・スミス、メジャーリーグベースボール選手(* 1856年)
- 4月20日 – 春風亭柳枝 (4代目)、落語家(* 1868年)
- 5月1日 – 萬鉄五郎、画家(* 1885年)
- 5月2日 – 福田英子、社会・政治運動家(* 1865年)
- 5月11日 – フアン・グリス、画家(* 1887年)
- 5月28日 – ボリス・クストーディエフ、画家・舞台美術家(* 1878年)
- 6月14日 – ジェローム・K・ジェローム、小説家(* 1859年)
- 6月14日 – オッタビオ・ボテッキア、自転車競技選手(* 1894年)
- 6月26日 – アルマン・ギヨマン、画家・版画家(* 1841年)
- 6月27日 – 小山作之助、作曲家(* 1864年)
- 7月5日 – アルブレヒト・コッセル、医学者(* 1853年)
- 7月17日 – ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー、作曲家・ピアニスト(* 1850年)
- 7月20日 – フェルディナンド1世、ルーマニア王(* 1865年)
- 7月24日 – 芥川龍之介、小説家(* 1892年)
- 7月30日 – 村井弦斎、ジャーナリスト(* 1864年)
- 8月4日 – ウジェーヌ・アジェ、写真家(* 1857年)
- 8月11日 – 左右田喜一郎、経済学者(* 1881年)
- 8月11日 – 古泉千樫、歌人(* 1886年)
- 8月20日 – ファニー・ブルームフィールド・ツァイスラー、ピアニスト(* 1863年)
- 8月23日 – バルトロメオ・ヴァンゼッティ、サッコ・ヴァンゼッティ事件の容疑者(* 1888年)
- 8月23日 – ニコラ・サッコ、サッコ・ヴァンゼッティ事件の容疑者(* 1891年)
- 8月26日 – セシル・ソヴァージュ、詩人(* 1883年)
- 9月2日 – 梅ヶ谷藤太郎 (2代)、大相撲第20代横綱(* 1878年)
- 9月14日 – イサドラ・ダンカン、ダンサー(* 1877年)
- 9月18日 – 徳冨蘆花、小説家(* 1868年)
- 9月21日 – 矢吹璋雲、画家(* 1852年)
- 9月29日 – ウィレム・アイントホーフェン、医学者(* 1860年)
- 10月1日 – 永樂妙全、陶芸家(* 1852年)
- 10月2日 – スヴァンテ・アレニウス、化学者(* 1859年)
- 10月7日 – ポール・セリュジエ、画家(* 1864年)
- 10月10日 – グスターヴ・ホワイトヘッド、航空機技術者(* 1874年)
- 10月22日 – ロス・ヤングス、メジャーリーガー(* 1897年)
- 10月27日 – 綾浪源鋭、元力士(*1881年)
- 10月31日 – ジョン・ルーサー・ロング、小説家(* 1861年)
- 11月9日 – 南条文雄、仏教学者(* 1849年)
- 11月15日 – 中村雀右衛門 (3代目)、歌舞伎役者(* 1875年)
- 11月16日 – アドリフ・ヨッフェ、外交官(* 1883年)
- 11月23日 – フランク・ワシントン・ヴェリー、天文学者(* 1852年)
- 11月29日 – 呉昌碩、画家・書家(* 1844年)
- 12月19日 – 戸張孤雁、彫刻家(* 1882年)
- 12月24日 – 澤柳政太郎、教育者(* 1865年)
昭和2年(1927年)にノーベル賞を受賞された方
- 物理学賞 – アーサー・コンプトン、チャールズ・ウィルソン
- 化学賞 – ハインリッヒ・ヴィーラント
- 生理学・医学賞 – ユリウス・ワーグナー=ヤウレック
- 文学賞 – アンリ・ベルクソン
- 平和賞 – フェルディナン・ビュイソン、ルートヴィッヒ・クヴィデ
<ここまでの記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目1927年を素材として二次利用しています>
本年 昭和2年(1927年)
翌年へ 昭和3年(1928年)
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