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1分で分かる!激動の昭和史 昭和18年(1943年)そのときあなたは?

昭和18年

目次 Contents

昭和18年(1943年)ってどんな年?

昭和18年、あなたが何歳だったか調べてみましょう

昭和18年(1943年)の概要

昭和18年(1943年)の動き

連合軍の反攻が本格化,召集や勤労動員が拡大する

昭和18年(1943年)の川柳 旗振りし手を旗に振り学徒征く 川上三太郎

昭和18年(1943年)のプロ野球記録

優勝チーム 巨人(監督 中島治康)
最優秀選手 呉 昌征(巨人)
首位打者 呉 昌征(巨人)
本塁打王 古川・加藤・岩本(名古屋)
打点王 野口(西鉄)・青田(巨人)

昭和18年(1943年)の高校野球決勝戦

戦争により中止

昭和18年(1943年)の大相撲優勝力士

1月場所 横綱 双葉山(全勝優勝)
5月場所 横綱 双葉山(全勝優勝・最後の優勝12回目)

昭和18年(1943年)の内閣

東条英機(陸軍)内閣

昭和18年(1943年)の政治・経済

1.9 汪兆銘政権との間に戦争完遂共同宣言・租界還付・治外法権撤廃に関する日華協定を締結。
2.1 日本軍,ガダルカナル島の撤退を開始(太平洋における戦局の主導権が米軍に移行)。
3.2 兵役法改正公布(8.1施行)。朝鮮に徴兵制施行。
3.11 農業団体法公布。産業組合と農会を統合。
3.18 戦時行政特例法・戦時行政職権特例各公布。首相の権限を拡大し,鉄鋼・石炭・軽金属・船舶・航空機の超重点5大産業の優先的な生産増強策を採用。
3.27 三井銀行・第一銀行,合併して帝国銀行を設立(資本金2億円,会長明石照男)。
4.16 政府「緊急物価対策要綱」を決定。価格調整補給金制度・価格報奨制度の採用を意図。
4.18 連合艦隊司令長官山本五十六ソロモン諸島上空で米軍機に撃墜され,戦死(6.5国葬)。
5.29 アッツ島の日本軍守備隊2500人玉砕。
5.31 御前会議,「大東亜政略指導大綱」を決定。マレー・インドネシアなどを日本領土に編入,ビルマ・フィリピンに形式的独立を与える。
6.1 政府,「戦力増強企業整備要綱」を決定。雑工業の整理や平和産業部門工場の休廃止を断行し,その余剰設備・資材・労働力を5大超重点産業に活用することを明記。
6.1 東京都制公布(7.1施行)。
6.4 政府,「食糧増産応急対策要綱」を決定。休閑地の徹底利用で雑穀類の増産などが目標。
6.25 政府,「学徒戦時動員体制確立要綱」を決定。勤労動員命令により,学徒は学業を休止して軍需生産に従事することを規定(戦争末期から敗戦まで約300万人の学徒を動員)。
7.21 国民徴用令改正公布。 18年度中に約70万人が徴用される。
7.29 日本軍,キスカ島より撤退。
9.21 政府丿国内態勢強化方策」を決定。航空機生産の優先,食糧自給態勢,官吏の大幅縮減,国民動員の徹底など。
9.30 御前会議,「今後執るべき戦争指導大綱」及び「右に基く当面の緊急措置に関する件」を決定(「絶対国防圏」の設定)。
11.1 軍需省設置。軍需生産のため統制機構を一元化。
11.1 兵役法改正公布。国民兵役を45歳まで延長。
11.5 大東亜会議開催(日本・満州・タイ・フィリピン・ビルマ・中国汪兆銘政権の各代表参加)。
11.25 マキン・タラワの日本軍守備隊5400人玉砕。
12.24 徴兵適齢臨時特例公布。適齢を1年引下げ,19歳とする。

昭和18年(1943年)の世界

1.11 米・英,中国と治外法権撤廃条約を調印。
1.14 ローズベルト・チャーチル,カサブランカ会談開催。
1月 ミュンヘンの学生ショルらの「白バラ」グループ,反ファッショ抵抗運動を展開。
2.2 スターリングラードの独軍降伏。
4.13 独,ソ連スモレンスク付近のカチンの森でソ連軍に殺された4000人以上のポーランド人将校らの遺体を発見と発表(カチンの森虐殺事件)。
4.19 ワルシャワのゲットーでユダヤ人が反ナチス武装蜂起。 5.19ナチスSSが鎮圧,ユダヤ人約1:万3000人が死亡,5万6000人の生存者は強制収容所へ。
5.15 コミンテルン解散決議。
7.10 連合国,シシリー島上陸。
7.25 ムッソリーニ首相失脚,逮捕。後任にバドリオ元帥。
8.1 日本占頷下のビルマでバー=モー政府が独立を宣言し,米・英に宣戦布告。
9.8 伊,無条件降伏。 9.9独軍,イタリア北中部を占領。 9.10独軍,ローマ占領。 9.12独軍,ムッソリーニを救出。
10.13 伊のバドリオ政権,対独宣戦布告。
10.14 日本軍占頷下のフィリピンでフィリピン共和国独立宣言(大統領ラウレル)。
10.21 インドのチャンドラ=ボース,シンガポールで自由インド仮政府樹立。
11.22 チャーチル・ローズベルト・蒋介石,カイロ会談開催。
11.27 カイロ宣言に署名。
11.28 チャーチル・ローズベルト・スターリン,テヘラン会談開催。ソ連の対日参戦など協議。
11.29 ユーゴ国民解放委員会,革兪政府として成立(国防相チトー)。

昭和18年(1943年)の社会・文化

1.1 『朝日新聞』,中野正剛の「戦時宰相論」を掲載(東条批判で発禁)。中野,倒閣企図を理由に検挙され,釈放後割腹自殺。
1.1 『大阪毎日新聞パ東京日日新聞』,『毎日新聞』に統一。
1.13 内務省・情報局,レコードを含む米・英の音楽約1000種の演奏を禁止。
2.23 陸軍省,「撃ちてし止まむ」のポスター5万枚を配布。
3.7 大日本言論報国会創立「日本世界観の確立と国内思想戦の遂行」のため国粋思想を宣伝。
4.1 中等学校の修業年限1年短縮の4年制となり,教科書が国定化される。
4.8 内務省・厚生省「健民運動組織要綱」を通牒(8月には全国に健民修練所を開設,筋骨薄弱者・結核要注意青少年を収容)。
4.28 東京六大学野球連盟解散。
5.26 細川嘉六と富山県泊町で清遊した中央公論社社員7人,共産党再建謀議の容疑で検挙(泊事件)。
6.2 大日本労務報国会創立。日雇労務者の統制が進む。
6.4 政府,戦時衣生活簡素化実施要綱を決定。和服男物は筒袖,女物は元禄袖とされ,ダブルの背広なども禁止となる。
6.16 工業就業時間制限令廃止。婦人や年少労働者の労働時間制限を撤廃し,坑内労働禁止を解除。
7.1 国鉄,急行列車の自由乗車制を廃し,乗車列車の指定制を実施。
9.10 鳥取地震。市内各所で出火,死者1083人。
9.23 政府,17職種(一般事務補助・外交員・受付・電話交換手・車掌・出改札係など)の男子就業を禁止し,25歳未満の未婚女子による勤労挺身隊を動員。
9.24 文部省,学徒体育大会を全面的に禁止。
10.12 政府「教育に関する戦時非常措置方策」決定。理工科系と教員徨成系以外の徴兵猶予停止,文科系大学の理科系への転換,年間3分の1の勤労働員などを実施。
10.21 神宮外苑競技場で出陣学徒の壮行会。徴兵猶予停止の学徒7万人が雨中を行進。
11.13 東京都,帝都重要地帯疎開計画を発表。防火地帯の設置重要工場付近の建物疎開,駅前広場の造成などが行われる。
11月 兵役拒否のキリスト教徒明石順三,反戦・国体変革・不敬罪で10年の懲役。
12.10 文部省,学童の縁故疎開を促進。

昭和18年(1943年)の世相

1月 たばこ値上げ(光18銭→30銭,金鵄10銭→15銭)。軍隊用の「ほまれ」は据え置き/谷崎潤一郎の『細雪』,軍と情報局の圧力で連載中止。
2月 英米語の雑誌名禁止により改名相次ぐ(『サンデー毎日』→『週刊毎日』,『エコノミスト』→『経済毎日』。以後,『キング』→『富士』,『オール読物』→『文芸読物』など)。
3月 野球用語の日本語化か決定(「セーフ」→「よし」,「アウト」→「ひけ」など)/職業野球でカーキ色のユニホームに戦闘帽,背番号は廃止/日本初の長編漫
画映画『桃太郎の海鷲』封切。
5月 商工省,エレベーターの回収を開始(4階以下の建物は全部,5階以上は6割をとりはずす)。
6月 東京・昭和通りの植樹帯が菜園に,神奈川県の各ゴルフ場も農園に変わる。
9月 空襲時の混乱に備え,上野動物園で猛獣を毒殺(象3頭,ライオン3頭,豹4頭,虎1頭など計25頭と毒蛇を処分)。
この年 乗合自動車で「オーライ」が「発車」,「バック」が「背背」などに変更/金属回収が盛んとなり,企業の生産設備も対象/「決戦料理」の名で野草の食用を奨励/『愛国いろはかるた』『防牒かるた』などが登場/ヒマ栽培献納運動が盛ん/種々の替え歌が流行(「紀元2600年」の節で,「金鵄上がって15銭,栄ある光30銭,遥かに仰ぐ鵬翼は25銭になりました。ああ1億は皆困る」,「愛国行進曲」の節で,「見よ東条のハゲアタマ……」など)。

昭和18年(1943年)の流行語

撃ちてし止まむ/元帥の仇は増産で(山本五十六元帥死亡の後で)

昭和18年(1943年)の流行歌

「勘太郎月夜唄」小畑実・藤原亮子/「印度の星」松島詩子/「加藤隼戦闘隊」灰田勝彦/「若鷲の歌」霧島昇・波平暁男

昭和18年(1943年)の話題の書物

岩田豊雄『南軍』/武田泰淳『司馬遷』

昭和18年(1943年)の映画

『姿三四郎』東宝;黒部明監督(第1回監督作品)・藤田進・大河内伝次郎・轟夕起子/『花咲く港』松竹;木下恵介監督(第1回監督作品)・上原謙・水戸光子/『無法松の一生』大映;稲垣浩監督・阪東妻三郎・園井恵子



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昭和18年(1943年)の出来事年表

昭和18年(1943年)1月

昭和18年(1943年)2月

昭和18年(1943年)3月

昭和18年(1943年)4月

昭和18年(1943年)5月

昭和18年(1943年)6月

昭和18年(1943年)7月

昭和18年(1943年)8月

昭和18年(1943年)9月

昭和18年(1943年)10月

昭和18年(1943年)11月

昭和18年(1943年)12月

昭和18年(1943年)のスポーツ

  • 大相撲(幕内最高優勝)

昭和18年(1943年)の文学

  • 芥川賞
    • 第17回(1943年上半期) – 石塚喜久三 『纏足の頃』
    • 第18回(1943年下半期) – 東野邊薫 『和紙』
  • 直木賞
    • 第17回(1943年上半期) – 受賞者なし(山本周五郎の『日本婦道記』が選ばれたが、辞退)
    • 第18回(1943年下半期) – 森荘已池『山畠』『蛾と笹舟』

昭和18年(1943年)生まれの著名人

昭和18年(1943年)1月生まれ

昭和18年(1943年)2月生まれ

昭和18年(1943年)3月生まれ

昭和18年(1943年)4月生まれ

昭和18年(1943年)5月生まれ

昭和18年(1943年)6月生まれ

昭和18年(1943年)7月生まれ

昭和18年(1943年)8月生まれ

昭和18年(1943年)9月生まれ

昭和18年(1943年)10月生まれ

昭和18年(1943年)11月生まれ

昭和18年(1943年)12月生まれ


昭和18年(1943年)に亡くなられた著名人

昭和18年(1943年)にノーベル賞を受賞された方

フィクションに登場する昭和18年(1943年)

昭和18年(1943年)に起こったとされている出来事

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