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zoomは、新しいビジネスモデルを生み出す!
Skypeは「電話」、zoomは「会議」
Web会議システム「zoom(ズーム)」を使ったオンライン講座が拡がりを見せています。知名度はまだまだ「Skype(スカイプ)」の方が高いかもしれませんが、安定性や多機能性などを比較すると、もはや「zoomとSkypeとは別物」と言っていいほどの優れものです。複数の相手と接続すると、フリーズしたり音声が途切れがちだったSkypeと違い、zoomの通信性は本当に安定しており、会話もスムーズです。
アカウントを持っていない人でも、無料で今すぐ始められるという利便性も「zoom」の人気の一つでしょう。
実は、投稿主も「zoom」ファンの一人。パソコン教室を営んでおりますが、遠隔の生徒様のレッスンだけでなく、教室内の生徒様のレッスンにも「zoom」を利用しています。つまり、すぐ目の前の生徒様へのレッスンにも「zoom」を使っているのです。
その理由は、後半にご紹介します。「zoom」は、これまでのミーティングやセミナーの在り方を見直すきっかけとなる、大きな可能性を秘めているのです。
zoomの使い方を知るには
zoomのマニュアルは、ネット上にも豊富にあります。ただ、その多くは「zoom」の機能紹介がほとんどです。例えば、最新の放送設備を備えた会議室があるとします。その放送機器の取り扱いマニュアルのような感じです。いくら高機能といっても、分厚い機器のマニュアルとなると、なんとなく読む気になれないですよね。
そんななか、zoom会議を「主催すること」を意識し、また、そのイベントに参加する側の立場も考慮しながら、「zoom」を分かりやすく教えてくれる、おすすめのサイトがあります。
それが「zoomアカデミージャパン」さんです。このページにある「zoomマニュアル」は必見!もともと操作性に優れたzoom。このマニュアルを見るだけで概要はしっかり身につきます。また、zoom最新の情報を常に発信してくれます。有料(非常に安価な)セミナーとして
などを開催されています。さらに「ZOOM主催者セミナー」受講者には、以下の7つの特典があります。
- 「ZOOM練習会」に参加できる
- 「おさらい動画」を配信してもらえる
- 「トラブル対策マニュアル」をダウンロードできる
- 「ZOOMマスター勉強会」に招待される
- 自分だけの「会員専用ページ」が用意される
- 自分が開催するセミナーをZOOMアカデミージャパンの ホームページに掲載てもらえる
- 秘密のFacebookグループにご招待され、交流できる
zoomの使い方を知る超おすすめの方法。それは、「zoomアカデミージャパン」のセミナーを受けてみることです。私も受講生の一人ですが、スタッフは「心」ある素晴らしい方々です。
有料版と無料版の違い
ここでは、有料版と無料版の違いのみ列記しておきます。
無料版
- 1対1の場合は時間制限なし
- 1対多の場合(3人以上)40分という時間制限あり
- 録画データの保存先はパソコンのみ
- 参加人数は100人まで
有料版
- 時間制限なし
- 録画データの保存先はパソコンまたはクラウドのいずれかを選択できる
- 参加人数は100人まで。追加料金で500人、1,000人に増やすことが可能
大切なのは主催者としての力量
「zoom」は、単なるWeb会議システムに過ぎません。これを使いさえすれば、何か劇的なことが起こるわけではありません。
一方で、『zoomを使った集客法セミナー』のネット広告も増えてきました。「今なら無料で秘密のテンプレートをプレゼント!」などと謳ってあるので、ついつい申し込んでみるのですが、出てくるのは根拠がイマイチはっきりしない「大成功事例」の映像や、「zoom」の簡単な機能紹介程度です。本当に安定して効果が上がる本物の集客法があるなら、ぜひ教えていただきたいところですが(笑)!
レッスンで使っている立場で申し上げると、大切なのは「受講生(参加者)目線」。そのためには、主催する側の力量こそが要です。つまり、参加者がストレスを感じないようなWeb会議を提供できるかどうか、なのです。
「zoom」の活用事例
「zoom」は、なんと100までの参加が可能なWeb会議システムです。有料版で追加申し込みをすれば500人、1,000人と増やすことができます。世の中のほとんどの会議がカバーできるでしょう。私には、そういう大規模な使用実績はありませんが、日常的に使っている小規模レッスンでの活用例をご紹介します。
主催者の画面 → 参加者画面へ
- 開始前の参加者に対する待ち時間の配慮(画面の共有)
講師が用意をした資料を、そのまま、あるいは一部拡大して提示することができます。パソコンですから、インターネットのホームページや動画も可能です。その際、音声データの共有オプションを利用すれば、すべての参加者は、自分のパソコンから明瞭な音声を聞くことができます。
私は、この機能を使って、会議開催までの待ち時間に癒しの動画を視聴していただいております。
- ファイルの送信
「zoom」のチャット機能のなかに、ファイル転送機能があります。相手と会話しながら、ファイルを送ることができます。受け取った側は、そのファイルをダウンロードして、自分のPCやスマホい保存するという方法になります。
参加者の画面 → 主催者と共有&遠隔操作
この機能は、パソコンを使ってのレッスンには『必須』です。つまり、従来は、インストラクターの画面を生徒側に提示する方法だけでした。ところが、学習効果は、この逆の方がはるかに勝っているようです。
私が、日常のレッスンで、教室内の(生徒様の)パソコンを共有している理由がここにあります。
- 画面の共有
今までは、生徒様の背後に立って(巡回して)、その画面を覗き見ていました。今は、生徒様の操作の様子を、講師のPCで直接確認しています。マウスポインターの動きを確認することで、生徒様の理解度や気持ちが手に取るように分かるようになりました。
- リモートサポート
そして、ここぞ!というときに使えるのが「リモートサポート(遠隔操作)」機能です。講師側から、生徒様PCを操作したり、見て欲しい部分に四角の囲みをつけたり、説明文を書き加えたりできるわけです。
これは、生徒様からも「すごく分かり易い!」と大好評の機能です。
録画機能
これも必須機能です!行った会議は、必要に応じてクラウドまたはローカルに録画することができます。私はこの録画を、生徒様専用ページにアップし、自由に見ていただくようにしております。ご自身が学んでいる様子に録画ですから、復習するに これ以上の好教材はないでしょう。全国でも先駆けた取り組みであると自負しておりますが、皆さまのお知恵をお借りすれば、もっと魅力倍増の講座として発展できるものと思っております。
その他の面白い機能
ブレークアウトルーム機能(分科会)
これは、参加者を任意のグループ分けした分科会機能です。私自身は使えていませんが、今後、ぜひ活用してみたい機能です。
ホワイトボード機能
ホワイトボード機能を使って、手書き風のホワイトボードを提示することもできます。
投票機能
参加者にアンケートを行い、投票・集計することができます。
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