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ズバリ!就職に活かせるパソコン資格はこれだ!

パソコン資格

パソコン資格

目次 Contents

いったい どの資格をとればいいの!?

ハローワークの求人票を見ると、判で押したように書いてある「Word、Excelが出来る方」という採用条件。そのスキルの証明としてパソコン資格があるわけですが、数が多すぎて、いったいどの資格を取得すればよいのか悩みますね。ネット検索しても、パソコン資格ランキングの結果はバラバラです。そこで、パソコン教室経営者が現場で感じる「ズバリ!就職に活かせるパソコン資格はこれだ!」をご紹介します。さて、どんな結果になるでしょうか?発表をお楽しみに!

まずは、メジャーなパソコン資格を見てみましょう

佐賀市はやぶさパソコン教室が、試験会場として認定されているMOS試験日商PCコンピュータサービス技能評価試験(CS試験)サーティファイ全日本情報学習振興協会の資格P検などをご紹介していきます。


MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)


認知度と受験者数ナンバーワン されど…
認知度や受験者数では、国内ナンバーワンの資格でしょう。ワードやエクセルなどのマイクロソフト オフィス製品の利用スキルを証明できる資格として、Microsoft社が認定する国際資格です。ここだけ見れば「Microsoft認定?国際資格?なら資格ナンバーワンはMOS試験で決まりじゃん!」となりそうですが、『周囲や雰囲気に流されず賢明な選択をしたい』という方には、そう簡単ではないことを説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。
運営団体
株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ

〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
Tel 03-5293-1888(代表) 設立1996年
名前も出題形式も変化が激しい
MOS試験の前身は、MOUS(マイクロソフト オフィス ユーザー スペシャリスト)でしたが、名称が長過ぎるなどの理由で、2003年11月に改名されました。

また、この数年激しく変化しているのが出題形式です。

MOS 2010は、「一問一答」形式で、前後の問題は関連のないクイズ問題のような内容。問題数が25~45問程度。
MOS 2013は、より現実に近い状況で操作スキルを評価する試験という触れこみで、1つのファイルを完成させる「成果物完成型」。
MOS 2016は、MOS 2013の”より現実に近い操作”という特色を活かしつつ、より広範囲な操作スキルを問う形式の「マルチプロジェクト」形式。

変化が激しいということは、時代に即したフレキシブルな対応とも言えますが、同時に、変えていかざるを得ない潜在要因があるのかもしれません。人気度ナンバーワンのMOS試験と言えども、王道を独走しているわけではないのです。
多岐にわたる試験科目(2017年7月現在)
試験科目は、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookがあり、それぞれに「2016」、「2013」、「2010」といったバージョンがつきます。それぞれが独立した一つの資格です。

試験科目 バージョン
スペシャリストレベル(一般) エキスパートレベル(上級)
Word
ワード
(文書作成ソフト)
Word 2016 Word 2016 エキスパート
Word 2013

Word 2013 エキスパート Part1(※)

Word 2013 エキスパート Part2(※)

Word 2010 Word 2010 エキスパート
Excel
エクセル
(表計算ソフト)
Excel 2016 Excel 2016 エキスパート
Excel 2013

Excel 2013 エキスパート Part1(※)

Excel 2013 エキスパート Part2(※)

Excel 2010 Excel 2010 エキスパート
PowerPoint
パワーポイント
(プレゼンテーション ソフト)
PowerPoint 2016  
PowerPoint 2013
PowerPoint 2010
Access
アクセス
(データベース管理ソフト)
Access 2016
Access 2013
Access 2010
Outlook
アウトルック
(電子メール・情報管理ソフト)
Outlook 2016
Outlook 2013
Outlook 2010

※MOS 2013 エキスパートレベルはPart 1、Part 2の2科目に合格すると認定証が発行されます。

レベルは「スペシャリスト」と「エキスパート」の2種類
WordとExcelには、スペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の2レベルがあります。

試験科目 スペシャリスト(一般)レベル エキスパート(上級)レベル
Word
(文書作成ソフト)
文字サイズやフォントの変更、表の作成・編集、作成した文書の印刷など、Wordでの基本的な編集機能を理解している方 スタイル機能や目次・索引作成などの長文機能、他のアプリケーションソフトからのデータ取り込みなど、Wordでの高度な機能を理解している方
Excel
(表計算ソフト)
数式や基本的な関数の作成、セルの書式設定、グラフ作成など、Excelでの基本的な操作を理解している方 ピボットテーブルなどのデータ分析、条件付き書式や入力規則の設定、マクロの作成・編集など、Excelでの高度な機能を理解している方

受験料
一般価格 10,584円(9,800円+消費税8%)、学割価格 8,424円(7,800円+消費税8%)
MOS試験の総括
現時点では、パソコンユーザー資格としては、知名度・受験者数ともに国内ナンバーワンの資格であると言えます。

メリット
デメリット

MOSの公式ホームページ


日商PC検定


日商PCの目的及び運営団体
日本商工会議所および各地商工会議所が、企業実務においてIT(情報通信技術)を利活用する実践的な知識、スキルの修得に資するとともに、ネット社会に対応した新たなビジネススキルの育成を図ることを目的として行っている試験とされています。
創設
平成18年4月
試験会場及び試験のスタイル
地商工会議所およびPCスクールや教育機関、職業訓練校など全国約2000の試験会場で実施。

インターネットを介して試験の施行から採点、合否判定を行うネット試験。
試験の概要

分野は文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3分野

主としてビジネス文書の作成、取り扱いを問う「日商PC検定試験(文書作成)」と、主として業務データの活用、取り扱いを問う「日商PC検定試験(データ活用)」と、目的に応じた適切で分かりやすいプレゼン資料を作成できるかを問う「日商PC検定試験(プレゼン資料作成)」の三分野で、それぞれ独立した試験となっています。

試験科目は、実技科目、知識科目の2科目

「文書作成」、「データ活用」、「プレゼン資料作成」ともに「実技科目」、「知識科目」の2科目となります(Basic除く)。

検定試験の種類
各級のレベル
1級 企業実務に必要とされる実践的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、ネット社会のビジネススタイルを踏まえ、企業責任者(企業責任者を補佐する者)として、経営判断や意思決定を行う(助言する)過程で利活用することができる。
2級 企業実務に必要とされる実践的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、部門責任者(部門責任者を補佐する者)として、業務の効率・円滑化、業績向上を図るうえで利活用することができる。
3級 企業実務に必要とされる基本的なIT・ネットワークの知識、スキルを有し、自己の業務に利活用することができる。
ベーシック 基本的なワープロソフトや表計算ソフトの操作スキルを有し、企業実務に対応することができる。
試験内容

企業実務における文書作成や表計算などのアプリケーションソフトの利活用能力を問うとともに、以下のとおりネットワーク環境下におけるITの利活用に資する知識・スキルを問う内容となっています。

  1. 企業実務に必要とされるハード、ソフト等IT関連の知識を問う。
  2. 企業実務におけるパソコン等IT機器、ネットワークの利活用について問う。
  3. ネット社会における新たなビジネススタイル、ビジネススキルを問う。
  4. ビジネス文書や業務データについて、その作成のみならず、保存、管理、検索、活用、流通、再利用などライフサイクル全般について問う。
  5. ITを利活用した実践的なコミュニケーション能力を問う。
  6. ネットワーク上での、ビジネス文書、業務データの取り扱いについて問う。
受験資格

特にありません。どなたでも受験可能です。

日商PC検定3つのポイント(特徴)は以下のとおりとされています。
  1. 日商PC検定は仕事力をアップします。
  2. 日商PC検定はネットワークの利活用を前提にしています。
  3. 日商PC検定はデジタル仕事術を学びます。
日商PC検定は以下の8点がおすすめポイントとされています
  1. 公的資格の信頼と実績
    数あるパソコン関連資格のなかでも、商工会議所が実施する公的資格として位置づけられ、企業や教育機関から高い評価と信頼を得ています。
  2. 就職力がアップ
    全国の商工会議所会員企業125万社の人材ニーズを踏まえた企業実務に直結した内容により、学習を通じて即戦力となるビジネススキルが得られ「就職力」がアップします。
  3. 実務能力を証明
    企業において、ビジネス文書・資料を作成出来る能力は不可欠です。資格取得により、パソコン操作力だけではない実務能力が証明されます。
  4. プロフェッショナルとしての能力を証明
    「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」のすべてで2級以上合格した方に、申請に基づき、「日商PCプロフェッショナル認定証」(カード)を交付しています。(無料)本証の取得により、企業実務で求められる高度なIT活用能力を全て有することが証明されます。
  5. 習熟度に応じたレベル設定
    学習の到達度にあわせて、Basic(基礎級)から1級まで、段階的に資格を取得できます。ステップ・バイ・ステップで、上位級を目指せます。※プレゼン資料作成分野にはBasic(基礎級)を設けておりません。
  6. リーズナブルな受験料
    受験料は4,120円(Basic)、5,140円(3級)と、ネット試験としてはリーズナブルな価格設定で、学生や求職者の資格取得を応援します。
  7. ネット試験で随時受験
    いつでもお近くのネット試験会場で受験でき、試験終了後にすぐ合否がわかるので、自分の予定に合わせて短期間に連続して資格取得が可能です。
  8. ジョブ・カードへ記載可能
    公的な職業能力証明書である「ジョブ・カード」に、取得資格として記載することができます。

日商PCの総括
日商PCは、主催団体が日本商工会議所であるところから、公的資格というイメージが強いことが特長です。

メリット
デメリット

日商PC検定の公式ホームページ


コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)


運営団体
中央職業能力開発協会
所在地 〒160-8327 東京都新宿区西新宿七丁目5番25号 西新宿木村屋ビルディング
設立 昭和54年7月1日
コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)の概要

試験の特長は以下のとおりとされています
  1. 公的資格試験
    国の定める法律、「職業能力開発促進法」で職業能力評価の専門機関として設立された職業能力開発協会が行う試験です。
  2. 実務的な試験内容
    入門者からエキスパートまでを対象にしたグレード設定(上位から1級(エキスパートレベル)→2級(実務レベル)→3級(入門レベル))をしています。
    実務作業を想定した試験内容で、仕事で活用できる能力を評価するため、即戦力の人材を育成、評価できます。
  3. 社会で戦力となる部門設定
    基本アプリケーション操作として「ワープロ部門」「表計算部門」、IT社会では必須の「情報セキュリティ部門」の3部門があります。
  4. リーズナブルな受験手数料
    複数の部門にチャレンジしていただけるように5,000台から7,000台といったリーズナブルな料金体系となっています。
  5. 合格者には「技士」の称号
    合格者には、「技士」の称号が与えられ、合格証が授与されます。
  6. 延べ250万人を超える受験者数
    試験開始以来、延べ250万人を超える受験をいただき、概ね7割の方が合格している試験です。
  7. 近くに相談できる協会
    47都道府県に試験実施窓口があり、CS試験以外の幅広いサポートが受けられます。
CS試験 主催団体の思いを読み取る

公式ホームページで「CS試験の良いポイント」として以下の内容が掲載されています。職業訓練と密接な関係がある団体ならではのこだわりがあるようです。

試験部門及び等級

試験部門

コンピュータサービス技能評価試験は、下図2つのカテゴリー、3つの部門で実施しています。

等級レベル


CS試験の総括
主催団体である中央職業開発協会及び各都道府県職業能力開発協会は、厚生労働省・ハロワーク・各地区の雇用行政部門と緊密な関係をとりながら、各種の職業訓練や検定試験を実施している団体です。日商PCが、経済産業省的なイメージをもつ公的資格であるとすれば、このCS試験は、厚生労働省的なイメージが強い公的資格といえるでしょう。

メリット
デメリット

CS試験の公式ホームページ

 

サーティファイ

私が経営するパソコン教室も、サーティファイの試験会場として指定を受けていました。ただ残念ながら、今まで受験の申込みを受けたことはなく、試験の概要は詳しくありません。以下、公式ホームページの掲載内容を紹介します。
運営団体
株式会社サーティファイ Certify Inc.

所在地 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル
試験センター:新潟県新潟市中央区弁天3-2-20 弁天501ビル
TEL 0120-031-749
サーティファイとは

サーティファイの総括
サーティファイは、多岐にわたる試験科目が特長で、試験の運営にあたっては、名だたる企業が支援団体となっており、また各種の委員会制度が設けられ、公平性が高いことも推察されます。

色合いとしては、教育現場によける情報処理教育のための資格といった、文部科学省系の資格を強く感じます。

試験会場も、団体・個別問わず、希望すれば幅広く認定を受けられます。

ただ私見ですが、門戸は広く開放され、運用は公平・クリーンなサーティファイですが、特に社会人の受験者数は伸び悩んでいるのではないでしょうか。

メリット
デメリット

サーティファイの公式ホームページ


全日本情報学習振興協会の資格

サーティファイ同様、学校のなかの情報処理教育の一環として発展してきた面が感じられる、文部科学省系資格と言えます。
運営団体
一般社団法人 全日本情報学習振興協会

東京都千代田区三崎町3-7-12 清話会ビル5階 TEL:03-5276-0030
協会設立の趣旨(公式ホームページより転載)
年齢や地域を超えて学ぶ機会を均等に、継続的に提供するという点において、情報学習は大きな意義をもつと考えます。したがって、情報学習は一部分の技能や知識習得に特化することなく、コミュニケーション技能習得という標準化された視点をもっていくことが重要です。
この標準化という視点で考えた場合、情報学習においてはそれぞれの学習者の技能到達レベルや学習達成度を客観的に評価し、かつ学習意欲や勤労意欲の向上に資するという点で資格検定の実施も意義があるものと考えます。現状では、「就職対策・転職対策」、職場での一層の「キャリアアップ」のために検定にチャレンジする学生、現役社会人が中心となっていますが、近年、生涯学習という考え方の普及に伴い、高齢者のチャレンジも確実に増えてきています。
こうした状況を考える時、情報学習や検定システムは一層幅広い年齢層を対象とした新しい観点から構築されていく必要があると考えます。
財団法人 全日本情報学習振興協会は、以上のような考えを基本として、私たちの国の将来を左右する情報学習について、その理想を追求し、実現していくために志を同じくする関係者が集まり、設立されたものです。
検定試験科目

既実施試験資格
実施予定試験

全日本情報学習振興協会資格の総括
サーティファイ同様、教育現場によける情報処理教育のための資格といった、文部科学省系の資格であると言えます。

試験会場も門戸は広く開放され、運用は公平・クリーンであることも、サーティファイと似ています。ただ、複雑多岐になり過ぎて、特に社会人の受験者数は伸び悩んでいるのではないでしょうか。

メリット
デメリット

全日本情報学習振興協会の公式ホームページ


P検

株式会社ベネッセコーポレーションが事務局をつとめ、大学・教育機関の役員によって運営される「P検」。学校のための資格というイメージが強く、社会人とは縁遠いかもしれません。
運営団体
ICTプロフィシエンシー検定協会(P検協会)

事務局は、株式会社ベネッセコーポレーション
P検の理念
P検は、「公平」・「公正」・「中立」を基本コンセプトとされています。
特長

ポジションマップ

各資格のポジションを4つのマトリックスで表した図。P検は利用者向け資格かつベンダーニュートラル資格に位置します。
P検は、全ての「利用者」を対象とした、「総合的なICT 活用能力」を問う資格試験です。
P検の上位には、情報処理系国家資格などが位置していますので、「専門技術者向け資格」を狙う方の「前提資格」としても最適です。
※ ベンダー:製品のメーカーのこと
※ ニュートラル:偏らず中立であること
全日本情報学習振興協会資格の総括
サーティファイ、全日本情報学習振興協会の資格と並び、やはり教育現場によける情報処理教育のための資格といった、文部科学省系の資格であると言えるでしょう。一方で、社会人には縁遠い資格になっているかもしません。

メリット
デメリット

P検の公式ホームページ


さて発表です!就職に活かせるパソコン資格は!?

就職に必要なのは「Word、Excelが出来る方」であること

その資格を取得しているということが、そのままパソコンスキルの証明になることが理想です。
「本音を言えば、履歴書に書けさえすれば資格の種類なんかどうでもいいんだけどね」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「パソコン資格を持っていると言ったから採用したのに、今度の社員、まったくダメじゃん!」などと言われ、惨めな思いをするのも嫌ですよね。

今回は、受験者数や知名度ではなく、「資格をとるための勉強」=「実務能力の向上」と観点から、『就職に活かせる資格』を選んでみました。

★☆Wordの部☆★

ビジネス文書作成スキルを証明する資格

コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)ワープロ部門2級

タイピングの速度はもちろん、既存の文書の効率のよい編集や、複雑な表作成、簡単な写真やイラストの添付など、実務で必要な操作能力が求められる試験内容になっています。


ビジュアル文書作成スキルを証明する資格

MOS Word スペシャリストレベル

MOS Word 2016 スペシャリストの出題範囲

word2016出題範囲

文書の作成と管理
  • 文書を作成する
  • 文書内を移動する
  • 文書の書式を設定する
  • 文書のオプションと表示をカスタマイズする
  • 文書を印刷する、保存する
文字、段落、セクションの書式設定
  • 文字列や段落を挿入する
  • 文字列や段落の書式を設定する
  • 文字列や段落を並べ替える、グループ化する
表やリストの作成
  • 表を作成する
  • 表を変更する
  • リストを作成する、変更する
参考資料の作成と管理
  • 参照のための情報や記号を作成する、管理する
  • 標準の参考資料を作成する、管理する
グラフィック要素の挿入と書式設定
  • グラフィック要素を挿入する
  • グラフィック要素を書式設定する
  • SmartArt を挿入する、書式設定する

★☆Excelの部☆★

Excelの実務は、表作成、条件付き書式の活用、適正妥当な関数の利用、データベース操作、複雑なグラフ作成のスキルをバランスよく持っていることが理想です。

コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)表計算部門2級

CS試験総合パンフレット(平成29年度版)CS試験総合パンフレット

まとめ

佐賀市 はやぶさパソコン教室がお勧めする「就職に活かせる資格」。いかがでしたか?少し意外な結果だったかもしれません。

社会経験がなく新卒採用のために就活する大学生にとってはMOS試験が一番向いていると思います。受験者数は国内ナンバーワンという事実は、そうした背景があるのではないでしょうか。

しかし一方、即戦力を求められる社会人の場合、WordやExcelの便利機能を数多く知っていることよりも、「日常のデータ処理を効率よくこなせるかどうか」が大切です。

コンピュータサービス技能評価試験(CS試験)は、アナログで地味な試験ではあるものの、そうした実務に即した内容であると判断しました。

ただ、不思議なことにこの試験、九州地区ではハローワークの職業訓練とセットとしてよく知られた資格ですが、それ以外の地域では、あまり認知度が高くないようです。いい内容なのですが、地味ですからね!

 

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