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1分で分かる!皇位継承問題【正しく覚えよう 日本の皇統】

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皇位継承式典事務局設置さる

2019年5月には、天皇陛下の御譲位(じょうい)、皇太子殿下の御即位(そくい)、皇位の継承という歴史の大きな節目を迎えます。

平成30年8月1日、内閣官房と内閣府に、皇位継承式典事務局が設置されました。私たち国民が、我が国と皇室の長い歴史と伝統に思いを馳せ、こぞって寿ぐ(ことほぐ)ことができるよう、そして、世界の人々から祝福されるよう、政府として万全の準備を進めていただきたいものです。

皇位継承式典事務局看板掛け及び職員への訓示

天皇皇后両陛下

天皇陛下

皇后陛下

ご結婚関係

お子様

皇太子同妃両殿下

皇太子殿下

皇太子妃殿下

ご結婚関係

お子様

皇室の構成図を正しく知ろう

初代 神武天皇から数えて、第125代 明仁(あきひと)天皇陛下がご譲位なされ、徳仁(なるひと)皇太子殿下が、第126代の天皇として即位なさいます。まずは、皇室の構成図を確認してみましょう。※皇室典範では「陛下」「殿下」。「さま」づけは敬称にはなりません。

宮内庁HPより転載

皇位継承

皇室関連の日程(一部抜粋)

政府は退位の礼や即位の礼の大枠を定めた「基本方針」を4月に閣議決定しました。2018年8月1日に設置された皇位継承式典事務局は、これに基づき各式典の詳細について検討を進めていくものと思われます。同事務局は、常勤職員約25人で構成し、内閣官房と内閣府が共同で設置する形になっています。

政府は10月にも首相を委員長とする式典委員会(仮称)を発足させ、月1回程度のペースで会合を開催。官房長官を本部長とする式典実施連絡本部(仮称)も設置する方針で、新事務局は、式典委員会と式典実施連絡本部の事務局機能を担う見通しです。
閣議決定された基本方針によると、陛下が退位される2019年4月30日に「退位礼正殿の儀」が行われます。皇太子殿下の即位日の翌5月1日は「剣璽等承継の儀」と「即位後朝見の儀」、10月22日以降には「即位礼正殿の儀」「祝賀御列の儀」「饗宴(きょうえん)の儀」が挙行されます。
これら六つの儀式は憲法上の国事行為と位置付けられ、内閣の「助言と承認」に基づいて行われます。


 

 

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